ワインは素敵な恋の道しるべ -304ページ目

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

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6月になり、夾竹桃の花が一斉に開いた。

夾竹桃は群生するので目隠しや風よけになり、また公害にも強いので街路樹として重宝されている。

 

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しかし夾竹桃には強い毒性があることを忘れてはならない。

夾竹桃の枝を箸や串にして使っただけでも死に至ることがあると言われている。

花言葉は、「油断大敵」、「危険な愛」、「用心」。

毒性が強いことから付けられた花言葉だ。

 

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4月末のこと、久し振りに鴨の飛来池がある公園にウォーキングに出掛けた。

鴨はずっと以前に北に飛び立ち、池にはユリカモメだけが羽を休めている。

 

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前回、残り鴨になっていた一つがいが居た池の端を見に行った。

あの時の尾長鴨のつがいの姿は既に無い。

無事、北に帰れたのであれば良いと思う。

 

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水中を動く別の生物を見付けた。

亀だ。

 

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さらに歩を進めると、石堤で甲羅干しをする亀を見付けた。

 

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手前の石にも、亀が登っている。

暖かくなり、亀が冬眠から目覚め、活発に動き出したのだ。

冬は鴨の池、そして夏は亀の池となることを発見したウォーキングでした。

 

今夜は、神楽坂の『ドルチェ・ヴィータ』で購入したワインを抜栓。

 

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アブルッツォ州のジャンニ・マシャレッリが造る、トレッビアーノ・ダブルッツォ、2015年。

ジャンニ・マシャレッリはアブルッツォ州を代表する造り手。

 

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貧しいアブルッツォ州の貧しい村の農家に生まれたジャンニ・マシャレッリが、独学でぶどう栽培とワインの醸造を学び、一代で世界に通じる高品質ワインのワイナリーを築き上げた、まさにサクセス・ストーリーのワインなのだ。

 

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そのジャンニ・マシャレッリは夢半ばの2008年に52歳で急逝し、今は妻のマリナ・ツヴェティッチが引き継いでワイナリーを運営している。

 

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ジャンニの帽子なのだろうか。

 

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文化事業を行うために、ジャンニはセミヴィコリ城を購入し、荒れた城を改修した。

この紋章は、その城のものではと思う。

今はマリナが城を一流ホテルとして開業させ、夫の遺志を継いで色々な文化事業を行っている。

 

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少しモスグリーンの入った透明感のあるレモンイエロー。

レモン、青リンゴ、洋梨の爽やかな香り。

 

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爽快な果実味と活き活きとした酸。

フレッシュな果実味を残すため、発酵も熟成もステンレスタンクが使われている。

ジャンニの夢と情熱、そしてアブルッツォ州の豊かな自然を感じる、今夜のお家ワインでした。

 

 

 

 

 

 

まったりワインの翌日は、恒例となった池袋西口のラーメン探訪。

「またラーメンを食べに行くの・・・」と彼女は引き気味。

たっぷり美味しいものを食べ、ワインを飲んだ翌日は高カロリー食は避けたいのだそうだ。

「月一回だけのラーメンだから、食べに行こうよ」と説得し、今回選んだ『ガガナラーメン』に向かう。

 

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池袋駅西口からお店までは徒歩10分だそうだが、宿泊する『メトロポリタン東京』からは5分ほどの距離。

西池袋公園を抜けた先にお店がある。

 

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このビルのはずなのだが・・・、半地下になった店を見付けた。

1階にあると書かれていたので、上の階の店を探したので見当たらなかったのだ。

 

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階段を下り、店の前に立つ。

ラーメンウォーカーの東京うまいラーメン・ベスト100に選出されたのだそうだ。

 

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カウンターがコの字になり、中には可愛い女性が三人。

店長らしきおじさんも居るが、ラーメンを作り運んでくれるのはお嬢さん方。

 

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お冷やと一緒に、不思議な飲み物が出される。

このお茶を飲むと、脂肪の吸収が抑えられるのだそうだ。

見た目は濃いが、すっきり飲みやすい薬草茶。

 

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カウンター席の前には、女性用の髪留め。

ペーパーナプキン、紙エプロンも置かれている。

 

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私が選んだのは、ガガナラーメンの大盛り。

彼女は、ガガナラーメンのレディース盛り。

要は、中盛りのこと。

 

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出汁は、濃厚魚介豚骨スープ。

麺はストレート細麺。

炙ったチャーシューが二枚、揚げたニンニクチップ、メンマ、キャベツ、白髪ねぎ、パクチー、海苔1枚が乗っている。

スープは確かに濃厚なのだが、塩分控えめで脂も少ないので、後味はすっきり。

 

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テーブル上には、七味唐辛子、ブラックペッパーに並んで、魚粉。

鰹の魚粉なのだそうだ。

 

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麺に魚粉を振り掛けて食べる。

一層濃厚な魚介スープになるが、魚粉なのでくどくならない。

細麺なので見た目は量が少ないようだが、食べるとずっしり胃が重くなる。

池袋西口にはラーメン店が40軒あるそうだが、厳しい競争に晒されているだけあって、ここも美味い。

 

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ホテルに戻り軽くシャワーを浴びると、身支度を整えて出発。

今回も楽しい、まったりワイン&ラーメン探訪でした。

 

 

 

 

 

『メトロポリタン東京』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。

 

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アンリ・ジローのシャンパーニュ、アルフォンス・メロのシャルドネを飲んだあとは、ブルゴーニュの赤。

マルク・アレクサンドレが造る、サントネイ、プルミエ・クリュ、クロ・ルソー、2001年。

1級畑、クロ・ルソーのピノ・ノワールの平均樹齢は30年。

そして2001年は良いヴィンテージ。

 

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透明感のあるルビー色。

まだ退色は無い。

ブラックベリーやラズベリーの香り。

充分なタンニンを持ち、飲み進むうちにバラやスミレのニュアンス。

熟成はオーク樽で12ヶ月とのこと。

 

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ピノ・ノワールを抜栓したので、暖かい料理を食べることにする。

ナトスの、ほうれん草とベーコンとチーズのキッシュ。

ルームサービスに頼んで温めてもらった。

 

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アジアン・サラダの柔らかロースの黒酢酢豚。

これは初めて買ったが、とても美味い。

 

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これもアジアン・サラダのソフトシェルクラブ、シンガポール・チリソース。

このソフトシェルクラブ、とても大きいが柔らかくて美味。

 

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そして何と言っても素晴らしいのは、柿安ダイニングのローストビーフ。

デパ地下では柿安のローストビーフが抜群に美味い。

切り方が厚いので、噛んだ時に牛肉の旨味が口いっぱいに広がるのだ。

 

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ワインを飲み干すと、デザートの時間。

最近私の体重が増え気味なので、クレープもハーゲンダッツも禁止にしている。

従って、今夜はヴィタメールのケーキだけ。

 

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左がヴァルール・ショコラ・アリバ、右がショコラ・サンバ、手前がシュートリュフ・ショコラ。

ヴィタメールのチョコレートを使ったケーキは美味しくて好きだ。

 

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食後は映画の時間。

今回の部屋のTVはとても大きい。

ベッドに横になって映画を観ても、迫力がありそうだ。

 

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食べて飲み始めた時は明るかったが、窓の外は既に夜の帳に覆われている。

 

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一夜明けた朝。

空は少し曇っている。

 

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昨夜飲んだワイン達。

昨夜もちょっと飲み過ぎたようで、彼女はまだ夢の中。

先にシャワーを浴びてから起こすことにしよう。

 

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どのコルクも状態が良かった。

これは持ち帰り、観葉植物の保湿剤として活用しよう。

アンリ・ジローのミュズレは幾つもあるが、一応コレクションに加えておこう。

『メトロポリタン東京』で彼女と過ごす楽しい一日でした。

 

 

 

 

 

 

『メトロポリタン東京』で彼女と過ごす、まったりワインの一日の続き。

 

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アジアン・サラダの蒸し鶏とパクチーのやみつきサラダ。

これは二人が好きなメニューなので、たっぷりの量を購入。

 

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蒸し鶏、パクチー、パプリカ、ミニトマト、ピーナッツ、カシューナッツ。

ドレッシングはクミン・ドレッシング。

 

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これもアジアン・サラダで買った、海老とアボカドのバジルマヨネーズ。

人気メニューなのか、これが最後のポーションで、あとは売切れ。

 

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大きなプリプリの海老とアボカドがゴロンゴロン入っている。

 

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ナトスのマグロたたきサラダ、焦がしニンニクドレッシング。

見た時はカツオかと思ったが、マグロだった。

 

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「これ、美味しいわね」と、彼女の評価も上々。

 

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二本目のワインを抜栓。

彼女のリクエストのワインは、アルフォンス・メロのレ・ペニタン、コート・ド・ラ・シャリテ、2009年。

アルフォンス・メロはサンセールで19代続く名門。

そのメロが、サンセールとシャブリの中間にあるコトー・シャリトワで造るシャルドネ。

 

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2009年VTなので熟成が進み、色合いは濃い黄金色。

熟した洋梨やパッションフルーツ、そしてグレープフルーツの香り。

素晴らしい熟成感と、活き活きとしたミネラル。

口の中で徐々に強い果実味が現れ、長い余韻が続く。

彼女が大好きというだけあり、素晴らしいシャルドネだ。

詳しくは⇒イチゴの苗、そして今夜のお家ワイン、レ・ペニタン、コート・ド・ラ・シャリテ、アルフォンス・メロ

 

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カルディのイタリア産フレッシュ・オリ-ブ。

二人が好きなオリーブだが、カルディでも人気商品なのだそうだ。

 

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これもカルディのプロシュートの切り落とし。

240日熟成品で、味が濃厚で美味い。

 

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これもカルディで買ったハモンセラーノ。

色々買ってみたが、これが一番美味しいのだ。

 

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チーズは、カルディでブー・ドゥ・シューが売り切れていたので、ブリーを購入。

 

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もう一種類、ゴルゴンゾーラ・ピカンテを購入。

 

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そして彼女が見付けた干し無花果。

トルコ製だ。

イスタンブールで彼女と一緒に市場で干し無花果を買い、食べながら旧市街を散策したことを思い出す。

 

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チーズと生ハムとなると、パンが必要。

ポンパドウルのドゥリーブル。

 

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価格の割りに量が少ないが、熟成が進み美味しいので何時も買っている。

 

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チーズも皿に移し、ワインと共に味わう。

シャルドネに良く合って美味い。

『メトロポリタン東京』で彼女と過ごす楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

 

今日は彼女と池袋で待ち合わせ。

でもその前にワインが入ったキャリーケースを『メトロポリタン東京』に届けておく。

 

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ここには毎月のように来ているので、すっかり得意客になってしまった。

 

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初夏になり、ホテル前の植栽の緑も濃くなっている。

チェックインを済ませると、急いで待ち合わせ場所に向かう。

 

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彼女とはカルディで待ち合わせ。

先に着いたとメッセージが来たので、写真も慌てて撮影。

ピンボケになってしまった。

彼女の買い物かごを受け取り、支払いを済ませると次の店に移動。

 

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ポンパドウルでパンを購入。

 

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私がドゥリーブルをトレーに乗せると、彼女がクロワッサンとアーモンドラスクを追加で乗せる。

何時食べるつもりなのだろう。

 

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次に向かったのは、お気に入りのアジアン・サラダ。

 

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料理のレパートリーが広く、次々新しいメニューが出るのが嬉しい。

結局ここで一番沢山購入。

 

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ナトスも外せない。

 

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彼女が新しいメニューを発見し、購入。

 

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定番のキッシュも忘れずに購入。

 

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そして柿安ダイニング。

 

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ローストビーフは、ここに勝るものはない。

 

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そしてヴィタメール。

 

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前回はこれを食べたね、今回は何にしよう、と相談しながら選択。

 

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彼女が好きなシュートリュフショコラも購入。

 

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急いでホテルに戻るとルームサービスで、ワインクーラー、シャンパーニュ・グラス、取り皿、カトラリーを部屋に届けてもらう。

ブルゴーニュ・グラスは私が持参している。

 

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今日も好い天気だ。

ホテルの高層階からの眺めも上々。

 

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「ねえ、今日のシャンパーニュは何なの」と、彼女は部屋に入るとすぐにシャンパーニュを飲みたがる。

「アンリ・ジローのエスプリ・ブリュット・ナチュールだよ」と私。

「アンリ・ジロー大好き。ありがとう」

彼女はブラン・ド・ノワールが好きなので、アイ村のシャンパーニュが好みなのだ。

 

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私が、部屋に届いたアイスバケットやシャンパーニュ・グラスを準備している間、彼女は箱に書かれた説明書きを読んでいる。

「ワインについて書かれたフランス語は難解ね」と彼女。

「ちょっと見せて」、と説明書きを和訳する。

フランス語が出来ない私が和訳したので、彼女はびっくり。

彼女が読んでいたフランス語の反対側には、英語の説明書きが付いていたのだ。

 

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エスプリ・ブリュット・ナチュールは、アンリ・ジローのベーシック・ライン。

セパージュは、ピノ・ノワール80%、シャルドネ20%で、リザーブ・ワインが50%も使われている。

 

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細かな勢いのある泡立ち。

濃い輝く黄金色。

熟した洋梨や白桃の香り。

素晴らしい熟成感、綺麗な酸とミネラル、飲み進むうちに蜂蜜や炒ったアーモンド、バニラのニュアンスが現れる。

「美味しい。アンリ・ジローのこのワインは初めてね」と彼女。

「昨年10月に、白金高輪のラ・クープ・ドールで一緒に飲んだよ」と私。

「貴方の記憶力には何時も驚かされるわ」と彼女。

『メトロポリタン東京』で彼女と過ごす楽しい夜の始まりです。

 

 

 

 

 

 

 

代官山の一軒家フレンチ、『マダム・トキ』で彼女と過ごす素敵なランチの続き。

 

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ミュスカデ、シャサーニュ・モンラッシェを飲んだあとは、赤ワインをボトルで注文。

シャンタル・レスキュール・セレクション、ブルゴーニュ、ピノ・ノワール、2015年。

シャンタル・レスキュールはニュイ・サン・ジョルジュに本拠地を置くドメーヌ。

このワインは日本向けに造られた特別なキュヴェで、2015年は当たり年。

 

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ストロベリーやフランボワーズなどのベリー系の香り。

フレッシュな果実味、活き活きとした酸を持ち、タンニンは円やか。

綺麗なバランスのピノ・ノワールだ。

ぶどう栽培はビオロジック。

オークの樽で10カ月間熟成させ、リリースされている。

 

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コルクの状態も香りも良好。

 

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九州産鰆のオーブン焼き、富山県産ホタルイカとソ-スベアルネーズ。

 

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鰆がとても肉厚。

香ばしく焼かれた鰆と、ソースベアルネーズ、ハーブのソースとの相性が良く美味い。

 

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生のホタルイカを焼き上げている。

黄色い野菜は、フランス・リール産のピサンリ。

遮光栽培された、食用タンポポだ。

 

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フィンガーボールが届く。

これが古き良きフレンチ。

 

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ここでは魚料理と肉料理はクロッシュで覆われて出される。

これも古き良きフレンチ。

 

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支配人とソムリエの二人が、同時に二つのクロッシュをさっと持ち上げる。

まさに、”ショー・タイム”だ。

うずらのグリエ、ハチミツとタイムの香り、春のお野菜とパンデピスのジュ。

 

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うずらは二人が好きな食材。

「メインがうずらだなんて、今日は幸せだね」と、私。

「今日もでしょ。今日も素敵なランチをありがとう」と、彼女。

 

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2015年なので澱は無いと思ったが、最後にはこんなに多くの澱が出たので驚いた。

 

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ホールマークが薄くなっているので見えにくいが、カトラリーはア・シモン。

パリ、モンマルトルにある有名な料理道具専門店の製品。

 

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いよいよワゴン・デセールの時間。

ワゴンには乗り切らないので、テーブルの上にもどんどん置かれる。

 

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今日は満席だったので、このデセールのセットを二組用意したそうだ。

 

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おや、プリンは誰も選んでいないようだ。

 

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イチゴのタルトは季節のスイーツ。

これは選びたい。

 

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チェリーのケーキも美味しそうだ。

 

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向こう側のワゴンの上のケーキは何なのか説明を受けたが忘れてしまった。

 

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私が選んだのは、この9種類。

一切れが結構大きいので、食べきることができるかちょっと心配。

でも、難なく食べてしまった。

やはりデセールは別腹だ。

 

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お供はコーヒー。

深煎りの濃いコーヒーが美味い。

 

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シュガーポットとミルクポットもデザインが好きだ。

 

 

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特にシュガーポットは銀の林檎で美しい。

 

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ミニャルディーズが届く。

 

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ミントのギモーヴ、生キャラメル、ドラジェ。

 

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今日もゆっくり楽しみながら食事をしたので、気が付くと最後の客になっていた。

 

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ここの化粧室は趣がある。

決して豪華ではないが、洒落ているのだ。

個室の壁の高さは低く、私の身長だと頭半分が壁の上に出てしまう。

 

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コートフックにはクラシックな車の絵。

 

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トイレットペーパー・ホルダーは陶器製。

以前、箱根の『オーベルジュ・オー・ミラドー』の化粧室がここに似ていると彼女が話したところ、一ノ瀬支配人曰く、勝又シェフ(オー・ミラドーのオーナー)はここによく来られていたので、ここをイメージして造られたのかもしれませんね、とのことだった。

 

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『オーベルジュ・オー・ミラドー』は1986年開業で、ここは1978年開業なので、時系列的には合っている話だ。

 

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外に出ると、支配人以下数人が見送りに出てくれた。

「今年はとても早く藤が咲きました。早いのは桜だけではありませんね」とのこと。

皆さんに今日の礼を述べ、店をあとにする。

 

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お腹がいっぱいなので、渋谷方面に散策することに。

旧山手通りを歩き、鳳鳴館に至る。

この写真を撮っていると、何とPEDROさんが旧山手通りを通って私を見付けたとのこと。

すぐ後に、「ユキさん、代官山に居ました?」とのメッセージがSMSで届いて驚いた。

 

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代官山から鉢山を抜け、裏渋を散策。

そのまま奧渋を抜ける。

彼女が好きそうなお店を見付けた。

20%~70%OFFの表示に惹かれ、入店。

『フォルトゥーナ』は、イタリアの洋服や小物のセレクトショップ。

 

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何着か試着し、イタリア製の素敵なドレスを購入。

到着したばかりの新作だったので、残念ながら割引適用外。

彼女はこのお店が気に入ったようだ。

 

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さらに歩を進め、代々木公園に至る。

曇っていた空も晴れてきた。

 

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公園内にはテントが並び、多くの人で賑わっている。

何かのフェスタが開催されているようだ。

彼女と過ごす、代官山、渋谷、原宿の楽しい午後でした。

 

 

 

 

 

 

先日のこと、彼女と恵比寿で待ち合わせ。

車に乗り、代官山に向かう。

 

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旧山手通りの西郷山公園入口で下車。

向かいに見えているレンガ色の一軒家が今日のランチのお店、『マダム・トキ』。

 

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1978年開業のフレンチの老舗中の老舗であり、長きにわたり最高の料理とサービスを提供していることは驚嘆に値する。

 

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門をくぐると、突き当りはパティスリー等のショップ。

その前を左に曲り、本館の玄関に向かう。

ステップの手前まで来るとドアがさっと開き、「高原様、お待ちしておりました」と迎えてくれる。

 

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今日も満席のようだ。

何時もは玄関を入ってすぐのホールで食事をしているが、今日は奥の部屋に通された。

 

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「今日もありがとう。嬉しいわ」と彼女。

ここは彼女の大のお気に入りなのだ。

ナプキンを取ると、この飾り皿にもMadam Tokiの名前が入っている。

 

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最初の白はグラスで。

ロワールのシャトー・デュ・コワンが造る、ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ、シュール・リー、コント・ド・サン・ユベール、ヴィエイユ・ヴィーニュ、2000年。

シャトー・デュ・コワンは、1421年創業の貴族が経営するシャトー。

そのコント・ド・サン・ユベールの2000年をグラスで飲むことができるとは、さすが『マダム・トキ』。

 

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17年半の熟成を経て、色は飴色に近い黄金色。

完熟した洋梨、パッションフルーツ、パイナップル、そして素晴らしい樽香。

強く深い熟成感と、豊かなミネラル感。

ぶどうは樹齢80年の古木。

これはもはやミュスカデの領域を超えた、素晴らしい白ワインだ。

 

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お供は、オリーブ。

 

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アミューズ・ブッシュは、リンゴとアヴォカドのムースリーヌ。

 

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リンゴの爽やかな香り、アヴォカドの滑らかな舌触りが素晴らしい。

 

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二杯目も良いワインをグラスで。

ドメーヌ・フェルナンド・エ・ローラン・ピヨが造る、シャサーニュ・モンラッシェ、プルミエ・クリュ、モルジョ、2008年。

フェルナンド・エ・ローラン・ピヨはシャサーニュ・モンラッシェに本拠地を置く家族経営のドメーヌ。

 

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柑橘系の香りに甘いヴァニラ香。

素晴らしい果実味。

豊饒なボディを持ちながら、綺麗な酸とミネラルのバランスも良い。

自然なぶどう栽培を行い、本人曰く”ピヨディナミ”。

フレンチオークの樽で11~12ヶ月熟成させ、新樽比率は40%。

 

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パンは数種類から好きに選ぶことができる。

どれも美味しそうだが、パンを食べ過ぎると料理やデセールがお腹に入らなくなるので要注意だ。

 

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二人とも三種類ずつ選んだ。

 

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バターは、高さ40cm位もある大きな塊から、ガバッと切り取り、バサッとバター皿に置かれる。

このバターが美味しいのだが、普通のレストランの数倍の量があるので、どうしても半分は残ってしまう。

 

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パン皿にも『マダム・トキ』の名前と創業年の1972の年号が入っている。

この店の開業は1978年だが、『マダム・トキ』自身は1972年創業ということなのだろう。

一度確かめたいと思いながら、未だに確かめていない。

 

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ミネラルウォーターは、イタリアのサンペレグリノ。

最近、彼女はコンガスを選ぶようになっている。

 

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最初の前菜は、新玉ねぎのブランマンジェ、スナップエンドウと菜の花のムースリーヌ。

緑鮮やかで、春の食材が季節感を醸し出す。

 

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第二の前菜は、完熟トマトとイチゴのスープ、そのクリスタルなジュレとバルサミコの香り。

 

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スープに使われているトマトは、バルサミコに一晩漬け込んでから調理されている。

美しい春の一皿だ。

代官山の一軒家フレンチ、『マダム・トキ』で彼女と過ごす素敵なランチは続きます。

 

 

 

 

 

 

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ウォーキングの途中、綺麗な紫の花を見付けた。

よく見ると、ムラサキツユクサ。

 

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雨の降らない日が続いているが、もうムラサキツユクサの季節。

この花は、やはり梅雨に似合う花だ。

 

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立葵も咲き始めている。

この写真は、二週間前のもの。

 

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立葵の花が咲き始めると梅雨が始まると言われている。

大きく綺麗な花で、まるで和紙で作られたような感じだ。

 

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この立葵は日当たりの良い場所にある。

三日前の撮影だが、もうほとんど最上部まで開花している。

立葵の花が最上部まで咲くと梅雨が明けると言われているが、まだ梅雨が始まる前に最上部まで開花しそうだ。

 

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太陽に向かって思いっきり手を広げているような、自由奔放な雰囲気の花だ。

立葵の花言葉は、”大望”、”野心”、”豊かな実り”、そして”気高く威厳に満ちた美”。

 

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白い立葵も咲いている。

この花ももうすぐ最上部まで開花しそうだ。

 

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赤やピンクも綺麗だが、白は無垢の美しさを持っている。

英語名は、ホーリーホック、聖地の花。

 

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そして梅雨と言えば、紫陽花。

一週間前は花が開き始めていた。

 

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そして今朝は、もうこんなに咲いてしまった。

 

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同じ株なのだが、南側と北側でこんなに花の色が違っている。

花を見る限り、梅雨入りが近そうだ。

 

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今夜はボルドー、メドックの赤を抜栓。

シャトー・トゥール・サン・ボネ、クリュ・ブルジョワ、2012年。

 

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シャトー・トゥール・サン・ボネがあるのは、ポイヤック村から北西20kmほどの、ジロンド川の河口付近にあるサン・クリストリ村。

砂利質土壌なのだそうだ。

 

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実はこのワイン、ロバート・パーカー氏が高く評価している。

クリュ・ブルジョワの中でも秀逸なのだそうだ。

 

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コルクの状態は良く、シャトーの名前とA.O.C.、そしてヴィンテージが印字されている。

 

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色合いは濃いルビー色。

ブラックベリーやラズベリーの香り。

口に含むと、強いタンニンに驚かされる。

カシスやプルーン、木樽のニュアンス。

まだまだ熟成のポテンシャルを持っている。

 

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セパージュは、カベルネ・ソーヴィニヨン45%、メルロー45%、マルベック5%、プティ・ヴェルド5%。

熟成はバリックではなく、果実味を残すために大樽(フードル)で行われている。

やはりメドックのクリュ・ブルジョワは美味い。

良質のボルドーを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。

 

 

 

 

 

 

 

六本木の素敵な洋館の一軒家フレンチ、『オーベルジュ・ド・リル・トーキョー』で彼女と過ごす素敵な夜の続き。

 

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鹿児島産真鯛のポワレ、春キャベツのエチュベ、アンチョビ風味。

 

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大物の真鯛だ。

皮がパリっと焼かれたポワレが美味い。

 

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赤ワインは、メドックのシャトー・オー・モーラック、クリュ・ブルジョワ、2009年。

最近人気の、メドック北部、サン・イザン・ド・メドック地区にあるシャトー。

 

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ふくよかな果実味と円やかなタンニンを持つ上品なボルドー。

2009年はGoodYear。

2009年のセパージュは知らないが、シャトーの作付け面積はカベルネ・ソーヴィニヨン60%、メルロー40%。

発酵にはステンレスタンクを用い、熟成はオークの樽で12~14ヶ月で、新樽比率は33%。

 

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栃木産和牛フィレ肉のロティー、ソース・エシャロット、イタリア産プティ・ポワのフリカッセ。

 

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プティ・ポワは春を告げる野菜。

ホワイトソースで和えられたプティ・ポワの自然な甘さが素晴らしい。

 

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栃木の和牛フィレ肉は綺麗な赤身でとても柔らかい。

 

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プレ・デセールは、日向夏。

 

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生の日向夏の下には、日向夏のムース。

魚料理、肉料理を食べた後の日向夏の酸味が心地良い。

 

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ディジェスティフは、再びアルザスのトリンバック。

ゲヴュルツトラミネール、ヴァンダンジュ・タルディヴ、2007年。

トリンバックは1626年創業で、13代にわたってワインを造り続けるアルザスの名門。

 

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熟した洋梨、白桃、アプリコットの香り。

蜂蜜、マッシュルーム、炒ったナッツのニュアンス。

とても甘いが、酸も持つので綺麗な後味。

ヴァンダンジュ・タルディヴは、遅摘みにより極限まで熟成させ、一部貴腐化したぶどうの果実を使用している。

 

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デセールは、苺とフォンダンショコラ、オーベルジュ・ド・リル風。

おもちゃ箱をひっくり返したような面白さ。

 

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このフォンダンショコラ、とても美味い。

神楽坂の『ル・コキヤージュ』のテリーヌ・ドゥ・ショコラに匹敵する濃厚さだ。

 

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バニラアイスクリームも円やか。

 

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濃いコーヒーがいっぱいになったお腹を癒してくれる。

 

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「やっぱりここは素敵ね。今夜の料理も美味しかったわ、ありがとう」と彼女。

「ここにはザ・ジョージアン・クラブの時からの素敵な記憶が詰まっているからね」と私。

 

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ミニャルディーズは、桜のマカロン、トリュフチョコレート、マドレーヌ。

 

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満ち足りた思いで席を立つ。

エントランスを出ると、犬飼支配人、寺田シェフ、石原ソムリエが見送りに出てくれている。

皆さんに今夜のお礼を述べ、店をあとにする。

 

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六本木通りを渡り、六本木ヒルズに向かう。

 

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黒の淡色だった66プラザの蜘蛛が着色されている。

リアルな感じで、今にも動き出しそうだ。

 

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彼女の目的は成城石井。

遅くまで飲んだ日は、翌朝のサラダを大量に買うのが何時もの行動パターン。

 

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この時間になっても充分な品数が揃っているのは、さすが六本木。

しかもほとんどのサラダが10%のディスカウントになっている。

だからと言って、そんなに沢山買ったら・・・、と言いたいところをぐっと飲み込む。

何時もの通り、私が大きなビニール袋を提げて帰途に就く。

彼女と過ごす六本木の夜は素敵に更けていきました。

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと以前のこと、彼女と六本木で待ち合わせ。

雨が通り過ぎた六本木の路面は濡れ、少し蒸し暑い。

 

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六本木通りのヒルズとは反対側を西麻布に向かって歩いているので、六本木ヒルズが首都高越しに見える。

 

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『EX THEATERROPPONGI』まで来た。

ポップスやロック、演劇などの劇場だ。

この先を右折すれば、今夜のお店はもうすぐ。

 

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今夜のフレンチ・レストラン、『オーベルジュ・ド・リル・トーキョー』に到着した。

エントランスでは、犬飼支配人と石原ソムリエが客を迎えている。

『オーベルジュ・ド・リル・トーキョー』は2008年5月に開業し、丁度10周年を迎えている。

 

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エントランスで傘を預け、弧を描く階段を下りメインダイニングに進む。

ここが『ザ・ジョージアン・クラブ』だったころから好きな建物だ。

先客がいらっしゃるので、天井部分のみを撮影。

 

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今夜の彼女はとても素敵だ。

席に着くと、「今夜の君は一段と綺麗だよ」と私。

「ありがとう。ここに来るときはお洒落できるので嬉しいわ」と彼女。

 

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メニューの表紙に使われている、アルザス本店のオーナーシェフ、マルク・エーベルラン氏の絵が変わった。

以前は、川べりに置かれた小舟の絵だった。

石原ソムリエが来られたので聞いてみると、以前の絵は開業以来10年間も使っているので、今回新しいものに替えたのだそうだ。

エーベルラン氏の水彩画は数十枚あるので、これからは時々替えたいとのこと。

本店では季節ごとに替えているのだそうだ。

 

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石原さんが最初のスパークリングを注いでくれる。

ヴーヴ・アンバルのクレマン・ド・ブルゴーニュ、ブリュット、ミレジム、2014年。

ヴーヴ・アンバルはブルゴーニュを代表するクレマン専業メゾンで、このミレジムは本当に美味い。

 

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ミレジム、2014年を初めて飲んだのは2016年。

その頃はフレッシュ感が強かったが、今は熟成感が出て一段と美味しくなっている。

ぶどうはシャルドネ主体で、アリゴテが加えられている。

 

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一皿目の前菜は、ポワロー、カリフラワーとズワイ蟹のガトー仕立て、キャビア添え。

ズワイ蟹のキャビアもクレマンに良く合って美味い。

 

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熱々のパンが届く。

外はパリッと、そして中はしっとりと焼かれ、とても美味い。

 

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バターは溶けないように、冷えた白大理石に載せて出されている。

 

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クレマンを4杯も飲んでしまった。

そろそろ白ワインに切り替えることにしよう。

『オーベルジュ・ド・リル』はアルザスにあるレストラン。

従って白ワインもアルザスのトリンバックが造る、リースリング、キュヴェ・パルティキュリエール、プア・ヒラマツ、2015年。

トリンバックは1626年創業で、現当主は13代目という名門。

トリンバックのワインは、フランスの全ての三ツ星レストランにオン・リストされている。

 

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少しモスグリーンが入った透明感のあるレモンイエロー。

グレープフルーツなどの柑橘系の香り。

豊かな果実味を持つが、フレッシュな酸とミネラルがあるので、キレの良い辛口。

このボトルは、トリンバックが『ひらまつ』のために造る特別なキュヴェである。

 

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ホワイトアスパラガスとマグロのシーザーサラダ。

これがシーザーサラダ・・・と思ったが、確かにロメインレタスが使われている。

 

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ロメインレタスの下には、ホワイトアスパラガス。

 

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ホワイトアスパラガスを横にどけると、ベーコンに巻かれた生のマグロ。

アルザスのリースリングに良く合って美味い。

六本木のフレンチ、『オーベルジュ・ド・リル』で彼女と過ごす素敵な夜は続きます。