ブロンプトンで感染防止策を講じながら近場のおいしいものを食べに行くシリーズ。
本日は快晴、しかも11月中旬としては例外的な暖かさだ。ブロンプトンと出かけねばならない。しかし、このところ急激に進行する新型コロナの感染拡大も懸念される。都内にしておこう。
いつもの江戸川サイクリングロードから水元公園へアクセス、紅葉フォトポタを楽しんできた。そしてそのあとは恒例の「近場のオイシイもの」として、鰻の名店「根本 」へ行ってきた。
[走行データ]
ルート 江戸川駅→江戸サイ経由→水元公園→うなぎ根本→江戸川駅
距離 21.15 km
水元公園にやってきた。けっこうな人出である。
水元公園は東京23区で最大規模の公園である。古くは古利根川の流路の一部であったこともあり、水域面積が非常に広い。
徳川家光による江戸川改修事業により古利根川が廃止された(中川・江戸川へと流路変更)ため、地元の小合村(1889年水元村と合併、1932年葛飾区に編入)が埋め立てて耕作地とした。さらに1729年(享保14年)徳川吉宗の指示で紀州藩出身の井沢弥惣兵衛が水害防止、及び灌漑用水を調整する貯水池・調整池(小合溜)を設けた。小合溜が東葛地区の町村を広く潤す水源となったためこのあたりを「水元」と呼ぶようになった。
噴水公園のところから公園内に入ると、メタセコイアの森。紅葉すると非常に美しいらしい。12月になったらまた来てみよう。
本日は雲一つない快晴に恵まれた。空のブルーにポプラの黄色が美しい。
イチョウの圃場にきた。
黄色いイチョウの落葉と木漏れ日が素敵だ。
モミジの紅葉も始まっている。
小合溜(こあいだめ)をはさんで水元公園の対岸にあるみさと公園側のメタセコイアは既に赤く染まり始めていた。
自然豊かな水元公園には生息する鳥の種類も多い。
オナガのつがいだ。オナガは頭部が黒く羽が水色、そして名前の通り尾が長いので遠目にもすぐわかる。
白鷺がいた。かなり大きい。調べてみると、冬で嘴が黄色く、且つ、口角が目の下に切れ込んでいるのは「ダイサギ」ということだ。
カイツブリ。
アオサギ発見!ダイサギと並んで大型のサギである。これは珍しい。魚を狙っているのか微動だにしない。
自然があまりに豊かなので水鳥の観察・撮影に集中し過ぎてしまった。おっと、正午を過ぎている。うなぎ根本へ急がねば。いつも混んでいるので大変だ。
うなぎ根本 は水元公園のすぐ近くにある。ちなみに東京都と埼玉県の丁度境の位置で、店の住所は埼玉県三郷市となる。「ブロンプトンでほぼ都内」ということで・・・。
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