ブロンプトンでうなぎ屋へ行こうシリーズ。根本に行ってきた。

 

うなぎ根本は四代続く川魚・うなぎの専門店だ。創業50余年で今や老舗の部類に入るだろう。今年5月に店舗を新築改装されてから初めての訪問となる。

 

すると、店の前に、東叡(TOEI)のランドナーが二台あるのを見つけた。TOEIは世界的に名を知られたハンドメイドの鉄フレーム・スポーツ自転車の名門だ。すべてオーダー生産で、多分、デリバリーは注文から半年以上後になる。本当の意味で「プライスレス」な自転車なのだ。IDEALE(イデアール)のサドルが装着されていた(非常に高価なサドルです)。ブルックスは知っていても、イデアールは知る人ぞ知るサドルメーカーである。根本はこんなオシャレな人たちが押し掛ける店になってしまったのか・・・。

 

20分ほど待つと名前を呼ばれたので、新装なった店内に入ってみた。・・・・・明るくて洒落ているので根本でないみたいだ。(失礼しました。)でも客層は以前とあまり変わらず大半は地元客のようだ。

 

今日は上とハーフのみ。上と肝吸いを注文する。

 

湯呑も新装開店であつらえましたね。根本の常夜灯と柳と川舟が絵付けされています。

 

注文してから待つこと20分、やってきました!

 

かば焼きがどーん。たれが相変わらず濃い色だが、これが見かけとは違って甘辛ではなくて意外にあっさり薄味で、ただ奥深いコクのあるタレなのだ。

 

うまいっ!ちなみにご飯は相変わらず中盛り、大盛り、特盛りが可能のようでした(有料)。

 

ブロ友さんをお誘いして12月初旬にでもうなぎ根本を再訪したいものだ。

 

その頃には、水元公園にあるメタセコイアの森も燃えるように紅く色付いていることだろう。

 

 

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