ブロンプトンで感染防止策を講じながら近場のおいしいものを食べに行くシリーズ (そんなのあったっけ)。

 

国立(くにたち)にある老舗スパゲッティー屋にブロンプトンででかけることにした。

 

[走行データ]

ルート 自宅→多摩サイ→国立→多摩サイ→稲城→二子玉川駅(輪行で帰宅)

走行距離 66.66キロ

使用機材 S2E

 

久々の多摩サイである。なんだか新鮮だ。ジョギングの人、散歩の人、サイクリングの人、河原のグラウンドで野球する人。それぞれの連休を楽しんでいる。

 

多摩川を見ると、意外に急流であることに改めて気が付いた。オーストラリアの川やクリークのように、どっちからどっちへ流れているのかわからないなんてことはない。地形が急峻で水の豊富な日本ならではである。

 

Y's Roadのところで多摩サイを降り、中央高速をくぐって、谷保天満宮の脇にあるハケ道を進んで国分寺崖線上の台地に到達、甲州街道と南武線の線路を越えればもう国立だ。


本日の目当ての一つは、今年4月4日(土曜日)に完成オープンしたばかりの再建された旧国立駅舎である。


旧国立駅舎とは、赤い三角屋根のかわいらしい駅舎で、大正15(1926)年の開業以来、くにたちのまちのシンボルとして市民や地元の学生たちが親しみ続けてきた三角屋根の建物だ。旧国立駅舎は、JR中央線の高架化工事のため、惜しまれつつも2006年にいったん解体された。これが復元されたのだ。仕事のできる方が居たらしく、なんと建物の主要な部材を解体後も保管していたそうで、それら部材を再利用して創建当時の姿を再現しているという。


きれいになってしまって見違えるようだ。今日は自分の目で確認してきたのだが、昔、私が国立駅を朝夕使っていた頃とくらべてさらにオリジナルな造りになっているようだ。(当時は国鉄・JRがいずれ高架化されて取り壊されるとして全く修理をしていなかったためボロボロだった。)

 

本日の目的地は、いたりあ小僧、馴染みのスパゲッティー屋だ。

 

20年以上、ほぼこれしか注文したことがない。

 

食後、レ・アントルメ に立ち寄って焼き菓子を購入。

 

ホントは生菓子が買いたいところなのだが、ブロンプトンで来ているので。

 

再び国立から多摩サイへ。途中、稲城の梨 を偵察してきた。玉張りからして収穫は来週からと見た。

 

充実の長距離ライドとなった。


 

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