ブロンプトンでロケ地へ行こうシリーズ。

 

今回クールでイチ押しのドラマ、『デート』。本日3月9日放映の第8話で、ストーリーを構成する重要なシーンに国立の『レ・アントルメ』が登場です。そう、去年のカキポタの前に立ち寄った店です。

 

主人公藪下依子(杏)の亡きお母さん、毎年バレンタインにこの店で「藪下スペシャル」をご購入されて、お父さんにあげていたんですね。

 

今から19年前、10歳の頃の依子はバレンタインデーに母・藪下小夜子(和久井映見)とレ・アントルメにやってきた。母・小夜子はチョコを買いながら、チョコなんてあげたいと思わない、下らないという依子に「あなたもいつか人を愛するようになってチョコを渡すのよ」という。

 

しかし、東大卒リケ女、依子(杏)は今まで誰も好きにならず一度もチョコを渡したことがない。エセインテリのニート巧(長谷川博己)はバレンタインデーなど製菓業界が仕組んだイベントに過ぎないと嘯く。

 

変人ばかりの登場人物の中でほぼ唯一まともな好青年、鷲尾(中島裕翔)は、依子の心のどこかには誰かにチョコをあげたいという気持ちがあるのだと気づいている。鷲尾は、自分はもう依子のことは諦めたが、依子はきっと誰かにチョコをあげたいはずだし、恋もしたいはずだから依子と恋をしてあげてほしい、と巧に頼む。

 

実は藪下小夜子は亡くなる前、お店(レアントルメ)の女主人(石野真子の妹)に、もし依子に好きな人ができたら『藪下スペシャル』を依子に渡してほしいと頼んでいたのである。藪下スペシャルとは、トラディショナル、フランボワーズを二つ、グランマニエ、シャンパーニュを一つ・・・。依子から藪下スペシャルを受け取るのは一体誰。

 

国立っていいね。今度、国立にいったらレアントルメで『藪下スペシャル』チョコアソートを買うことにしよう。

 

ちなみに、小学生時代の依子が通っていたのは、国立第七小学校との設定である。藪下一家は国立市民だったんですね。

 

『デート~恋とはどんなものかしら』

「人生に恋愛は不要だ」と考えるようになった“恋愛力ゼロで恋愛不適合者”の女と男が、それぞれのやむにやまれぬ事情から結婚を目指すことになり、一切の恋愛感情を持たぬまま、日々つたないデートを積み重ねていく…。

(出所:フジテレビ ドラマ公式ホームページ)

 

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