Bromptonでフルーツの産地を訪ねる旅。今日は稲城へ梨を買いに行ってきた。


江戸時代から多摩川に沿って矢野口村や菅村地区で梨栽培がはじまり、幕末には長沼村に十数戸の栽培者があったという。大正期に入って梨の栽培は特に盛んになった。戦後は一時、地方の梨に圧倒されたが、東京近郊の地の利を生かして梨狩り農園として復活、希少な「稲城」などの品種の開発もあって、今や「稲城の梨」はブランド梨である。




直径10センチを超えるまぼろしの超大玉梨「稲城」。稲城と比較すれば小さく見えるが実は結構大きい「豊水」。


「南水」と「新高」。


巨大な梨、「稲城梨」を食べた。果肉は柔らかくて幸水に似た繊細な味だ。おいしかったです!



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