心も体も晴れやかに［簡単料理で漢方養生］

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18Jun
- ３年目検診
  今日は術後3年目検診に行ってきました。肺のレントゲンを撮って、血液検査をして、マンモグラフィーを撮って、最後に超音波検査という流れ。久々のマンモは思ったほど痛くなく、割とスムーズにすべての検査を終えて、主治医と面談しました。結果……何も問題なし肺のレントゲンも綺麗だったし、血液検査もほぼ基準内。マンモも超音波も異常なしとお墨付きをもらいました。でね、次回はなんと１年後でいいんですって　本当、ありがたいことです。そうそう、今日は主治医に一つだけ質問しました。「時々、皮膚がピリッと痛くなるんですが大丈夫ですか？」手術を受けている胸もそうでない方も、時々ピりっと痛いときがあるんですよね。でも、主治医によると、ホルモンの関係で乳腺が張ったりして痛みを感じることがあるから、心配しなくていいよってことでした。ご参考までに。
14Feb
- あっという間に2月
  ご無沙汰してしまいました。あっという間に２月も半ば。本日、漢方養生指導士、中級試験の結果が出まして……合格しました！これにて漢方スタイリストということになりました。上級も受けようかなぁと思ってます。←上級は試験がないし（笑）それに何より、漢方の勉強がおもしろくて。身近な食材を使っての食薬養生を極めたいなぁ～なんて思ってます。
23Jan
- リブログ記事”いよいよ明日発売開始「お江戸やすらぎ飯」”
  漢方養生指導士中級の試験が迫って来ました。覚えること多くて大変です^^;、
02Oct
- 風邪の初期に効くお茶づくり
  先月から、漢方養生指導士　中級コースで学んでいます。基本である初級の本も持っていくので、全部で５冊の本！　それにノートやらで、重い～～いつもリュックに詰め込んで移動しています。今回は、ちょっと風邪ひいたかな？　というときに効くお茶づくりをしました。プチ桂枝湯……漢方薬の桂枝湯は、薬剤師でもない私が作ることができないので、簡易版のお茶（シナモン茶）づくりです。（※漢方薬の桂枝湯には、芍薬が入っています）シナモンとナツメ、リコリス（炙甘草）、生姜（今回は乾燥ジンジャーを使いましたが、生でも可）シナモン３ｇ　ナツメ１個　リコリス２ｇ、乾燥生姜粉１ｇ（生の場合は３ｇ）これらの材料をみんなでわいわい言いながら、秤で測って、袋に詰めました。煎じるときには、１袋を５００ｃｃの水と一緒に火にかけ、３０分ほど煮だします。（※煮出すとき、銅や鉄のヤカンや鍋は使わないように！　ステンレスかホウロウのものを使うようにします。　成分が反応してしまうことがあるようなので、要注意です）出来上がったお茶は、２～３回に分けて、１日で飲み切るようにします。飲む時間には特に決め事はないようでした。飲みにくければ、はちみつを加えたり、葛を溶かしてもGood！　おかゆに使うのもよいそうです。材料が全部揃えられないなぁというときには、シナモンティーに生姜を少し入れるというのでも、よさそうですよ。この組み合わせのお茶は、体を温めます。風邪といっても、熱っぽさが先に来たときには、体を冷やしたほうがいいので、シナモンや生姜ではなく、ミントや菊花がよいようです。ご注意ください。
22Sep
- ゆるっと性格診断の結果！
  私の診断結果は…「ゆるっと性格診断」をやってみる「オルビスユー」をチェック受賞歴多数！オルビスユー使ってみたい？
- 【ゆるにゃんこ占い】今日の運勢は...
  あなたの今日の運勢は...ゆるにゃんこ占いをするみんなの結果を見る
- 黒キクラゲで貧血予防
  先日、国産のとてもきれいな乾燥黒キクラゲを入手しました。黒キクラゲは食物繊維や、鉄分、カリウム等ビタミン類も豊富で、貧血やむくみのあるときに摂りたい食材です。水に浸して小一時間でぷっくり戻ったものを刻んで、玉子焼と酢のものにしました。玉子焼にはほうれん草も入れてみました。貧血対策万全です😋（笑）
16Sep
- 手軽で簡単な【里芋のサラダ】
  里芋ってどうやって食べるのが好きですか?私、以前は煮物にするしかないと思ってました。あるとき、ふとポテトサラダの要領でサラダにしてみたらどうだろうと思いつき、作ってみたら大正解。我が家の定番になっています。では作り方里芋の皮剥きは、レンジでチンが一番楽です。ザッと洗ったのをビニール袋に入れて約10分ほどレンジすると、ほらこんな風にスルリと剥けます。これをマッシャーで潰して、ポテトサラダよろしく、キュウリや人参、スライスタマネギなどと一緒にマヨネーズで和えるだけ。塩と白胡椒はお好みで。今回は、酢漬けタマネギと人参、茹で卵を投入して、青海苔を散らしました。さと芋は血の巡りをよくして消炎解毒作用があるとされます。咳や痰にも効果的で、さらには、とってもお通じに良いんですよ。このサラダ、レンジだけでとても簡単に作れますので、是非試してみて下さいね。
13Sep
- 食の秋を感じて【栗の渋皮煮】
  食の秋！さんま、梨、ぶどう、茸etcスーパーに秋の食材が並ぶようになりましたね。その中、私がもっとも秋を感じるのは、　　栗　　です。ただ、栗って、外の殻（鬼皮）を剥くのが大変、おっくうになりませんか？実は簡単に鬼皮が剥ける方法があるんです。それは小さじ一杯の重曹を使って軽くゆでること。（その前に一晩水につけておくといいです）これをするだけで、切り目さえ入れれば、手でも剥けちゃいます。感動的です。それまで、栗剥き専用の鋏のようなものを使っても手が痛くなっていたのがウソみたいです。栗（というか木の実全般ですが）、栄養分がとても多い食材なんですね。熊は栗を食べて冬眠するといいますが、なんといっても、この小さな実から、大きな樹木へと成長するのですから、成長の素がぎっしり。漢方的には、胃腸を元気にして気を増やし、血の巡りを良くして身体を温めるとされます。栗や松の実、クルミなどのような堅い実は腎にもよく、老化防止にも効きます。腎は成長・発育・生殖などの生命活動の根源にかかわるとされていて、腎が衰えると、白髪、腰痛などが起きてきます。女性のホルモンバランスにも関係するので、養生したい部分です。科学的にみても、栗には、カリウム、ビタミンB1、B2、C、葉酸などが含まれていますし、渋皮のタンニンには、強力な抗酸化作用がありますので、老化防止、がん予防に有効です。ということで、作ってみました。ワインで作る栗の渋皮煮鬼皮を剥いた栗をひたひたの水で１度あく抜きをします。（あまり抜きすぎると、せっかくのタンニンが抜けてはもったいない＆手抜きで私は１度だけのあく抜きです。ちょっと渋いですがそれも大人の味（笑）ということで）あとは、ワインとお砂糖、あればリキュール、（グローブかシナモンでほんのり香りづけしても）を使ってコトコト煮るだけです。こげないように注意して、味が染みやすいように、１０分煮たら、しばらく冷まし、また１０分という感じで。（手抜き：栗が固いなぁと思ったら、一度レンジでチンしてから煮ると早く柔らかくなります）柔らかさや甘さはお好みで。ワインのお供や、これを使ってパウンドケーキもおいしいです。レッツチャレンジ！
31Aug
- 憂いを忘れる野菜
  憂いを忘れる野菜？？そんなのあるの？って思いますよね。漢方食材の中にあるんですよ。金針菜　別名が忘憂草本萱草というユリ科の植物の花を乾燥させたもので、ご覧のように、オレンジ色と黄色の目にも鮮やかな花のようです。（画像は中国科学院より拝借しました）美しい姿が憂鬱な気分を吹き飛ばすという説もあるようですが、この食材は、体内にこもった熱を冷まし、鎮静作用があります。つまり、イライラを抑えてくれるというわけ。不眠や夏バテにも効くようです。この金針菜（ぬるま湯で戻して使います）と、これからが旬のレンコンをつかって、きんぴらを作ってみました。仕上げにゴマと山椒も。レンコンは鼻の粘膜にも効くので、花粉症の時期によく食べるのですが、不溶性の植物繊維が豊富→便秘解消に◎ビタミンC→そばかすに◎タンニン→抗酸化作用、消炎作用カリウム→血圧を下げます。常備菜にお勧めです。
29Aug
- 上工治未病
  「上工治未病」　じょうこうちみびょう　って読みます。上工は名医のこと。名医は病気の手前（未病）の段階で治す。という意味です。私の乳がんは超早期（ステージ０）に発見でき、非常に経過が良かったということもあるのですが、とにかく、早め早めに病気をみつけてもらうに越したことはないと思うように考えが変わり、最近、病院で検査してもらうのが大好きになりました（笑）歯科、泌尿器科、胃腸科、眼科…ブレスト以外で、ここ2年の間にお世話になったところです。昔は本当病院嫌いだったんですけどね。たとえば歯科…昔は、虫歯が痛くなってからでないと行きませんでしたし、治ったらそれっきりでした。でも、今、とても良いお医者さまを探しあてたということもあるのですが、口の中を全て治してもらい、かつ、三か月おきに歯垢除去＆チェックをしてもらっています。おかげで、自分史上、最高の口内ケアができている状態です。泌尿器科は実は血尿が出て、びっくり仰天して、即効検査を受けました。不正出血でもなく、痛みがないのに血尿というのが一番怖いらしいんですね。腎臓がんとか、嫌じゃないですか。血が混じっていたのは一日だけだったのですが、検査をしてもらい、何もないことを確かめた形です。胃腸科はこれまでカメラを飲んだことがなかったので、上から下から（笑）検査を受け、これまた何もないことを確認しました。ピロリ菌もないことがわかって、ほっとした次第です。最後に眼科。これも別に痛みがあったとかではなかったのですが、以前から少し瞼が下がってきているのが気になっていて…症状としては、瞼が重たく、時折ぴくぴく痙攣する。垂れた瞼のせいで、まつ毛がほとんど見えなくなっている。目を一所懸命開けようとするから、額に横じわがうっすら……という感じ。先生にご相談したところ、あっさり「ああ、眼瞼下垂ですね」と診断されて、手術を受けることにしたのです。結果は大正解！保険適用＆生保の手術給付も適用になったので、ほぼ持ち出しなしで手術を受けることができましたし、目がぱっちり！　視界が明るくなって、気分もかなり上向きになりました。美容整形ではないけれど、まつげがくっきりと出てきて、アイメイク不要の派手な目元になったので、１０歳ぐらい若返ったという話も（笑）肩こりも減った感じがありますし、本当、やってよかったなぁと思っています。で、眼科で視力測定や眼底測定、緑内障検査などもしてもらって、引き続き、目の健康維持に努めることにしました。ここまで病院好きになるなんて、ほんと思ってなかった副産物です。で、最初の言葉、「上工治未病」なんですが……まずは自分で体の不調に気づくのが大事なのかなと。自分の体の声を最初に聞くことができるのは、なんといっても、自分自身ですからね。
27Aug
- ブログタイトル変えました。
  私の乳がんはステージ０ということもあり、手術＆放射線で取りきることができました。抗がん剤治療もホルモン治療も不要だったため、2年経った今、普段はまるで乳がんのことを考えずに暮らしています。半年に一度の経過観察は続きますが、今は病気に気づく前よりも自分の体の不調に敏感になり、より食生活にも気を配るようになりました。で、これからは漢方で学んだことなどを主軸に書いていこうかなと、ブログタイトルを変えることにしました。２年前には綴った内容については、一応残しておきますが、治療は日進月歩です。あくまでも２年前時点での内容なので、今現在、乳がん治療を開始された方は参考程度にとどめていただければと思います。さて…なるだけ薬やサプリに頼ることなく、自然に免疫力を上げていくこと。それが今の私の目標になっています。そのために必要なことはなんといっても、食生活。そのために勉強しようと思えたのが漢方でした。漢方は、蘭方（西洋医学）に対する日本独自の医学（奈良時代に中国からもたらされた医学が日本で独自に研究発展した）です。江戸時代にオランダ人によって西洋医学が入ってくるまで、この漢方が日本人の基本だったわけです。明治維新で、西洋一辺倒になってしまって、漢方というとどうも非科学的なイメージがつきまとっていますが、病気そのものを対処療法で治すのではなく、各個人の体質を考えながら病気にならないように養生していくという考え方は、今の私にとってとても好ましいものに思えました。※といって、西洋医学を否定する気はまったくありません。危急なものは、対処療法で治すのが基本ですし、特にがん治療については、標準治療を受けるべきだと思っています。季節に応じて、体のバランスをとっていく。そのためにはどういう食材が良いか。特別ではない手近にある食材で、どういう味付けにしていくのがよいのか、これからの人生を健やかに過ごしていくための情報として得ておきたい。そう思って、勉強を始め、先日、漢方養生指導士の試験を受けて合格しました。まだ初級なので、陰陽五行や気血水の基本を学んだぐらいですが、それでも、ちょっとした不調（病院に行くほどじゃないけど）を乗り切る術を得た気がしています（笑）なかなかに奥深い世界なので、引き続き、中級の勉強をしていくつもりです。
20Jun
- ２年経ちました。
  大変ご無沙汰しました。早いもので、手術を受けてから２年が経過しました。本日は２年目検診ということで、血液検査、胸部レントゲン、マンモグラフィ検査、超音波検査のフルコースを受けてきました。結果は、問題なし。血液データもほぼ基準範囲内でしたし、レントゲンなども異常所見はないということでした。ありがたいことです。これまで３か月ごとに診察を受けてきましたが、次は半年後ということになりました。ステージ０で発見してもらえたおかげで、ホルモン剤などの投薬もなく、現在はほとんど，乳がんのことも考えずに日々を送っています。なので、すみません。このブログも放置ぎみです。２年前には記録しておくことがどなたかの役に立つかもと思って始めたわけですが、治療は日進月歩、もう２年前のことは、古いことになっているかもしれません。でもまぁ、告知されたときに感じた気持ちは変わることはないだろうから、このブログを読まれた同病の方が、ほんの少しでも気が楽になればいいなとは思っていますが。仕事の仕方は少し変わりました。ストレスのない方向に、気持ちを持っていくことが大事だなと思って、多少収入は減っても、本当にやりたいことをやっていこうと思っています。プライベートでは、相変わらず、下手ながらフラメンコを踊っています。そして、この春からスペイン語の勉強を始めました。いつかスペインに行ってみたいと思っています。今すぐに行かない（行けない）のは、父の介護問題が勃発しているためです。去年も何度か危機があり、今年も予断を許さない情況が続いていて、長く国内を離れることができません。母が元気でいてくれるのは救いですが。あと、漢方のことももうちょっと極めてみたいなと思って、勉強を始めています。食べるものの大切さ、体と心のバランスをとっていくことの大事さをかみしめつつ……これからの日々を過ごしていきたいと思っています。どうか、みなさまも健やかにお過ごしください。
03Jan
- 2019年Amebaおみくじ
  あなたの運勢は・・・2019年Amebaおみくじを引く
02Jan
- 明けましておめでとうございます❗
  東京は穏やかに晴れています。どんなお正月をおすごしでしょうか。私は母と七福神巡りをしてきました。愛らしい七福神と共に本年が皆様にとって健康で幸多い年になりますように❗
23Oct
- 汗腺は復活する？
  先日、放射線治療終了後１年の検診に行ってきました。放射線科の術後検診は半年前におこなったきりだったので、本当に久々という感じ。「お変わりありませんでしたか？」と尋ねる先生（女医さんです）に、「脇毛が生えてきました！」報告をしました（笑）先生はよかったですねと喜んでくれました。先生によると、毛根と同じく、汗腺も復活するらしく（乳腺外科では、復活しないよと言われていたのですが）「個人差はあるし、照射状態にもよるけれど、徐々に復活しますよ」とのこと。言われてみれば、乳房の下辺り、運動後に若干湿っていることもあるような。摘出した部分は放射線も強く照射されているのか、さらっさらですけどね。復活するといいなぁ………。あと、気になっていたことを質問摘出しなかった側には放射線治療は不要なのかということについて。本来、右がなったということは左もその可能性があるってことなわけで、なぜがんを取り切った右だけに放射線で、左は不要なのかという疑問をぶつけてみたわけです。先生もそう思うのは当然だとした上で、こう答えてくれました。　　目に見えない取り切れていないものがある可能性を考えて、術側に放射線をかける。　　これは再発予防の上から、有効性が認められる。　　しかしながら、放射線の副作用を考えると、ガンがなかった方にまでかけるのは、　　お勧めできない。　　放射線をかければ100%に近い確率で、再発しないというのであれば、かけるんでしょうが、　　放射線による肺炎や発ガンのリスクを高めることをする必要はないという判断なのだと　　理解しました。　　そう、今回、肺炎は２年間ぐらい、気をつけておいてくださいねと言われました。　　空咳やら少しでも気になることがあれば、来てくださいと。　　これから冬になりますし、用心は怠りなくということのようです。　　
22Oct
- 薬草園でお勉強day
  先週末、１日女子大生(笑)をしてきました。行った先は星薬科大。創立者の星一さんは、東洋の薬剤王と呼ばれたこともある実業家、研究家、政治家。そしてなんと作家の星新一さんのお父様キャンパスは戸越銀座商店街からすぐの住宅街にあって、正門からはステンドグラスの美しいホールがドーンと。そういえば、どことなく、この胸像、星新一さんに似ていらっしゃるような。薬草のステンドグラスが四方に。光の具合でよく写らなかったので、御本から拝借。可愛い💠なかなか雰囲気あるホールでしょ✨漢方の事や、身近な食材を使っての養生の講義を伺ってから、薬草園を自由に散策させてもらいました。美肌にもよいハトムギ。授業では、イボにも効き目ありと絶賛されてました。紫蘇はね、漢方的には、青じそより、この紫赤のがいいそうです。アシタバのおひたし、美味しいですよね。割と一般的な植物から、ちょっと珍しいものまで色々と。うげ、変なの。と思ったら、蛇うりだなんて、名前が。虫下しに効き目あるそうですが、さもありなん。そして、中でも気になったのが、これ可愛い花を咲かせるニチニチソウが、抗がん効果があるものだったなんて知りませんでした。但し、これ有毒（アルカロイド系）なので素人が勝手な判断で用いるのは厳禁❗色々と勉強になった１日でした。
03Oct
- 治療終了1年後の今
  去年の今日、放射線治療が終了して、私の乳癌治療はひとまずの終わりを迎えました。ステージ０ということで、抗ガン剤治療もホルモン治療も不要だったことは本当にありがたいことだと今も思っています。身体の調子はというと、去年とは比べようもないほどに元気です。ただ、古傷が………というか、手術の痕は、台風など気圧が低下すると、痛みます。皮膚がちりちりと来るときもあれば、なんとなく重苦しいときもあります。そんなときは、リンパが腫れてるんじゃないかとドキドキもしますが、　←この点、先日の診察のとき、先生にも確認済み。心配不要とのことでした。今年のノーベル賞で、免疫治療のことがクローズアップされましたね。適合する癌や体質などがあって、まだ確立していないようですが。個人的には、抗ガン剤の毒で毒を制すという方式よりも、免疫力アップの治療方式がいいなぁと感じているので、一刻も早く、乳がん治療でも治験が進んで、標準治療に取り入れていただきたいと願っています。免疫力アップのために、一番大切なのは、バランスの良い食事、適度な運動、なるだけストレスを感じないようにすること。去年は翌週に迫ったフラメンコの発表会を元気にみんなと一緒に踊るというのが、一つの目標でした。今年もフラメンコの発表会が迫ってきています。去年よりもちょっぴり上手くなったかなぁ～ぐらいですが、楽しんでおおいにはしゃいで、発表会で踊ろうと思っています。みなさんもどうぞ、笑って生きていけますように。
26Sep
- 2018年残り100日の運勢
  今年ももう残り100日なんですね。早いな、まだやりたいことというか、やらなくちゃいけない仕事があるのに。で、おみくじ、健康第一に過ごせば、大きな願い事が叶うと理解しました(^-^;残り100日の運勢は・・・残り100日運勢みくじをひく2018年ラストスパート！あと100日でしたいことは？
20Sep
- 術後15ヶ月めの検診（主治医にいろいろ訊いてみた）
  今日は術後15ヶ月目の診察でした。久しぶりの病院。診察を待つ人は相変わらず多くて、待合の廊下はいっぱい。少し来ない間にシステムに変更があったみたいで、診察を受ける時、名前ではなく、番号が表示されて中に入る方式に変わっていました。正直、名前を連呼されるのには抵抗があったので、この方式は歓迎です。（検査の結果が出てないとかで、番号通りに呼ばれないこともあって、「どうして、私より後の人が先に呼ばれてるのよ」とかいうクレームもあったりするようですが）今日の私は検査もなく（12ヶ月検診のときばっちり検査したからよいみたいで）ただ、「変わりないですか？」「大丈夫です」と確認みたいな会話が交わされるだけのいわば生存確認的な診察だったわけですが………、まずは、私「著名人が乳癌で亡くなることが多くて、ちょっと気分が滅入りました」。先生「乳癌はそれだけ罹患する人が多いってことなんだよね」ってな会話からスタート。待合室の混み具合からいっても、それはそうなんだろうなと思う。罹患する人が多いから、残念なことにそれで亡くなる方もいるのだ。悲しいけれど。私「時折、ぴりりと胸が痛くなったりすると、再発と言う言葉が頭をよぎっちゃって」先生「あまり気にしないのが一番」とまぁ、これだけだとせっかく来たのに、もったいないので、乳癌学会の診療ガイドライン2018年版　※１　を読んで疑問に思ったことなどを先生にぶつけてきました。伺ったのは、非浸潤癌における、放射線治療の有意性。　被爆して癌になる可能性があってもなお、放射線治療で再発を防ぐ必要があるのかということ。放射線治療を受けることで細胞はダメージを受ける。そのため、汗腺は復活しない（とされている。毛根は復活するみたいだけど）し、皮膚の拘縮や変色も起きる。細胞が壊れることってのは、素人考えだけど、癌が発生するメカニズムと一緒ではないのか。そこをもう一度、先生に確認したかったのです。結論から言うと、先生曰く、「被爆リスクよりも断然、再発リスク軽減に役立つから受けるべき」 ←まぁ、そういう答えが返ってくるだろうとは思っていたんだけど(^^;;。これは、放射能治療により、再発率が半分以下になるからというのが大きな理由。（術後放射線療法により10年での温存乳房内再発（DCISあるいは浸潤癌としての再発）は28％から13％に減少）※１　今日の主治医の言葉では「被爆によって別に癌が発生する確率は0.02%ぐらい」ということなので、　標準治療になっている放射線治療を受けた方がいいよねということになる。　余談だけれど、乳癌における放射線治療には、今、標準治療として一般的におこなわれている全照射の他に、　SAVIと呼ばれる器具を差し込み、直接照射するという方法がある。　加速乳房部分照射法　この方法、実は私も希望していたのだが、結局患部の大きさが許容範囲を超えていて、受けることができなかった。　先生に訊くと、この方法だと、皮膚の表面へのダメージが殆どないらしい。　つまり汗腺も無事で、変色も殆どない。←ああ、やっぱり受けたかったなぁ。　あとは雑談ベースで………　通常、人の身体の中では一日に4000近くの細胞ダメージ（癌予備軍というべきか）が起きている。でも人の身体は優秀で普通はこれらのダメージが次に生まれる細胞にまで繰り返されないように、回復もしくは削除がおこなわれている。でも、時々、処置しきれず、ダメージが残り、それが積み重なっていくと癌となっていく。なぜ処置しきれないのか、これが解明できれば、人類が癌になることもなくなる。　　↑　誰か早く解明してください、偉い方！　なんだかとりとめのない話になってしまったけれど、　主治医が強調されていたのは、　標準治療は松竹梅で言うなら、松！　けっして梅じゃない。　標準治療は、エビデンス（信頼のおけるデータがあるということ）がはっきりしているものを採用している。　いわば、現時点での「最良治療」だから、受けて欲しいということでした。

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