「上工治未病」 じょうこうちみびょう って読みます。
上工は名医のこと。
名医は病気の手前(未病)の段階で治す。という意味です。
私の乳がんは超早期(ステージ0)に発見でき、非常に経過が良かったということもあるのですが、
とにかく、早め早めに病気をみつけてもらうに越したことはないと思うように考えが変わり、最近、病院で検査してもらうのが大好きになりました(笑)
歯科、泌尿器科、胃腸科、眼科…ブレスト以外で、ここ2年の間にお世話になったところです。
昔は本当病院嫌いだったんですけどね。
たとえば歯科…昔は、虫歯が痛くなってからでないと行きませんでしたし、治ったらそれっきりでした。
でも、今、とても良いお医者さまを探しあてたということもあるのですが、
口の中を全て治してもらい、かつ、三か月おきに歯垢除去&チェックをしてもらっています。
おかげで、自分史上、最高の口内ケアができている状態です。
泌尿器科は実は血尿が出て、びっくり仰天して、即効検査を受けました。
不正出血でもなく、痛みがないのに血尿というのが一番怖いらしいんですね。腎臓がんとか、嫌じゃないですか。
血が混じっていたのは一日だけだったのですが、検査をしてもらい、何もないことを確かめた形です。
胃腸科はこれまでカメラを飲んだことがなかったので、上から下から(笑)検査を受け、
これまた何もないことを確認しました。
ピロリ菌もないことがわかって、ほっとした次第です。
最後に眼科。
これも別に痛みがあったとかではなかったのですが、以前から少し瞼が下がってきているのが気になっていて…
症状としては、瞼が重たく、時折ぴくぴく痙攣する。垂れた瞼のせいで、まつ毛がほとんど見えなくなっている。
目を一所懸命開けようとするから、額に横じわがうっすら……という感じ。
先生にご相談したところ、あっさり「ああ、眼瞼下垂ですね」と診断されて、手術を受けることにしたのです。
結果は大正解!
保険適用&生保の手術給付も適用になったので、ほぼ持ち出しなしで手術を受けることができましたし、目がぱっちり! 視界が明るくなって、気分もかなり上向きになりました。
美容整形ではないけれど、まつげがくっきりと出てきて、アイメイク不要の派手な目元になったので、10歳ぐらい若返ったという話も(笑)
肩こりも減った感じがありますし、本当、やってよかったなぁと思っています。
で、眼科で視力測定や眼底測定、緑内障検査などもしてもらって、引き続き、目の健康維持に努めることにしました。
ここまで病院好きになるなんて、ほんと思ってなかった副産物です。
で、最初の言葉、「上工治未病」なんですが……
まずは自分で体の不調に気づくのが大事なのかなと。
自分の体の声を最初に聞くことができるのは、なんといっても、自分自身ですからね。