先日、放射線治療終了後1年の検診に行ってきました。
放射線科の術後検診は半年前におこなったきりだったので、本当に久々という感じ。
「お変わりありませんでしたか?」と尋ねる先生(女医さんです)に、
「脇毛が生えてきました!」報告をしました(笑)
先生はよかったですねと喜んでくれました。
先生によると、毛根と同じく、汗腺も復活するらしく
(乳腺外科では、復活しないよと言われていたのですが)
「個人差はあるし、照射状態にもよるけれど、徐々に復活しますよ」とのこと。
言われてみれば、乳房の下辺り、運動後に若干湿っていることもあるような。
摘出した部分は放射線も強く照射されているのか、さらっさらですけどね。
復活するといいなぁ………。
あと、気になっていたことを質問
摘出しなかった側には放射線治療は不要なのかということについて。
本来、右がなったということは左もその可能性があるってことなわけで、
なぜがんを取り切った右だけに放射線で、左は不要なのかという疑問をぶつけてみたわけです。
先生もそう思うのは当然だとした上で、こう答えてくれました。
目に見えない取り切れていないものがある可能性を考えて、術側に放射線をかける。
これは再発予防の上から、有効性が認められる。
しかしながら、放射線の副作用を考えると、ガンがなかった方にまでかけるのは、
お勧めできない。
放射線をかければ100%に近い確率で、再発しないというのであれば、かけるんでしょうが、
放射線による肺炎や発ガンのリスクを高めることをする必要はないという判断なのだと
理解しました。
そう、今回、肺炎は2年間ぐらい、気をつけておいてくださいねと言われました。
空咳やら少しでも気になることがあれば、来てくださいと。
これから冬になりますし、用心は怠りなくということのようです。