憂いを忘れる野菜??

 

そんなのあるの?って思いますよね。

 

漢方食材の中にあるんですよ。
金針菜 別名が忘憂草

 

本萱草というユリ科の植物の花を乾燥させたもので、ご覧のように、

オレンジ色と黄色の目にも鮮やかな花のようです。(画像は中国科学院より拝借しました)


美しい姿が憂鬱な気分を吹き飛ばすという説もあるようですが、

この食材は、体内にこもった熱を冷まし、鎮静作用があります。

つまり、イライラを抑えてくれるというわけ。
不眠や夏バテにも効くようです。

 

この金針菜(ぬるま湯で戻して使います)と、
これからが旬のレンコンをつかって、きんぴらを作ってみました。
仕上げにゴマと山椒も。


レンコンは鼻の粘膜にも効くので、花粉症の時期によく食べるのですが、

不溶性の植物繊維が豊富→便秘解消に◎

ビタミンC→そばかすに◎
タンニン→抗酸化作用、消炎作用

カリウム→血圧を下げます。

 

常備菜にお勧めです。