こんにちは。
見た目とココロのコーディネーター、
幸福に働く女性のためのコミュニティ FUKU女会主催の
咲良美登理です
今日は、非常に実務的に
天神は西鉄グランドホテルで開催された、
働き方改革推進大会に行って来ました
元人事として、社労士として、
非常に興味がある分野‼️
女性の多様な働き方を推進する身としても、
どんなお話があるのかすごく気になる〜
人事として働いていた時に、女性が働きやすい職場づくりはやって来た私。
出産、育児している女性社員のサポート制度づくり、
制度の浸透、パネルディスカッションなどの機会を会社からいただいた結果、
結婚したら家庭に入るのが夢でしたと言うような女性を除いては、全員、育休時短制度を活用しながら仕事を継続するようになりました
でも、働き方改革の中でも最重要課題、長時間労働については、なかなか抜本的な改善ができないまま退職しちゃったし
だから、
内閣官房「働き方改革実現会議」有識者議員、
少子化ジャーナリストで作家の白河桃子さんの基調講演や、
実際に働き方改革を実現させた会社の事例発表、
何がKeyなんだろう❓
皆さんどうやって成功させたんだろう❓
と、とても興味がありました
印象に残ったのは、
働き方改革=会社の魅力づくり
ということ。
(ちょっと文言違うかもしれませんが、意味合いとしてはコレ)
そして、とにもかくにもまずはトップがきちんとビジョンを持って下に浸透させていくこと。
一時的な売り上げダウンも考慮しておくこと。
働き方改革を成功させたトップの方のお話。
一社あたりの売上比率が高いと、なかなか残業や休日出勤もお断りしにくい。
だから一社あたりの売上比率20%程度だったのを数%に下げた、とのこと。
どうやって❓
と言うファシリテーターの方の質問に対する答え。
「見積もり高くすれば向こうから断って来ますよ」
には会場爆笑。
トップがこのくらい言わないと、部下は忖度してしまって、中々覚悟を持った対応はできないだろうな、と思いました。
結果、売上は変わらないけれども、社員の質も働き方も上がって、利益は増えたそうです。
「量」を求める時代から「質」の時代へ。
この数年間で、社会はだいぶ変わってきたみたい。
あとは、その流れに乗るのか、
うちの会社は無理と言って、昔のままの働き方をするのか。
でも、どんどん働き手が少なくなり、人手不足が深刻になっていく中では、従来の働き方を社員に求めるのは厳しいんじゃないかなぁと思います。
会社を離れた今の私にできる事はなんだろう、
そういう会社にいる女性の方にできるアドバイスはなんだろう、
と改めて考えるきっかけになりました