Good morning!
Borderless FriendsのYuiです。
群馬県を拠点に英会話講師しています。
連休に、姉ファミリーが泊まりに来て、
義理の兄がフィリピン人なので、前回ブログに書いたGood byeの話をしました
そしたら、Good byeって元は
God be with you (when you leave)という意味なんだそうですね
youは、昔はyeだったとか。。。
で、なぜ永遠の別れ、しばらく会えないニュアンスになるのか聞くのを忘れました
またあとで聞いてみます
さて・・・そう。義理の兄は小学校でALTをしています。かれこれ10年。
なので会うたびによくその仕事の話になります。
10年前と今、子どもたちの英語の活動、授業に対してのモチベーションの違いについて
愕然と違うそうです。
そりゃ、目的も違くなってきてるし、やってる内容も違うからしょうがない?けど…
もやもやしました
10年前、私も小学校で英語活動として携わっていました。
仕事を始めたころは、「英語は楽しい」と思ってもらえるような時間が過ごせたらOKと
教育長さんから言われて、ひたすら楽しすぎる活動を1~6年生まで作って活動させていました。
英語に親しめれば良いってやつですね。
それから数年後、、、いよいよ高学年で外国語活動としての位置づけが始まり、
「英語の素地を作る」って言うねらいが定められ、英語の音に慣れたり、発話することに
慣れたり、異文化理解したりするのが目的で、
要は中学校に入ってからの英語にスムーーーズに移行できるようにするってやつ・・・。
で、講師の仕事を辞めた今・・・
いつの間にか「英語力向上」を掲げてるんですね
グローバルな世の中で、英語でコミュニケーションが図れる人材の育成をねらいとしているそうですが、なんだか掲げていることと、現場で実際やっていることのつながりがあたしには理解できません
働いていた時から、首をかしげながら活動案を作成していたこともありましたが、
なるべく先生たちと子供たちに大きな負担にならないように工夫していたつもりです。
でも、実際今現場でやっていることは、もはやあたしが描いている英語教育ではもうないのを
知った気がしました
要は、結局お勉強のための英語。
言語としての英語ではないやり方にシフトしてしまっている。
中学校へ繋げるためという意識が強すぎる。
中学校へ繋げて、何が待っている?受験ですよ。結果、コミュニケーションは、
ノート上でのやり取りが増えます。
もやもやもやもや
指導要領などの言葉上、ALTとの交流、コミュニケーション活動、国際理解云々書いてありますが、
高学年の授業で読み書きが必須になってしまったことはとても残念
必須ですからね。書かないといけないんです読まないといけないんです
(もちろん読み書き大事です!!)
それがでてきたことで、できる子、できない子の差がどんと出ます。
苦手意識を抱える子がどんと出ます。
私は、英語は言葉であることをずっと子供たちに教えてきました。
伝えられた。伝わった。ことで嬉しい、楽しい、また話したいという気持ちになってもらいたく
指導してきたのにな。。。
子どもたちを見続けてきて、コミュニケーションが苦手な子も、英語というなんだかよくわからない言葉を使って活動を通して、生き生きする子も多くいたんです。笑顔になる子が多かったんです。
外国語活動までの位置づけで良かったんじゃないかなぁ~。
読み書きは、動機付けだけでよかったと勝手に思っています。
必須にしてしまったのはとても残念です。
かなりネガティブなブログになってしまいました
sorry
でも、今はYouTubeだのアプリだので、楽しくお勉強できるアイテムがほんと豊富だし、
会話だってオンライン英会話でできる時代だしやりようによっては様々だから、学校の英語が全てでは無いですけどね
いろんな考え方もあるし、このブログを読んで何を言ってるんだってお思いの方もいらっしゃると思うし…
とにかく、甥や姪、息子が負担に感じないで英語に取り組める環境になると良いな…。