群馬県の小さな町(玉村町)にある小さな英語教室
Borderless Friends Kids English
Miura Yuiです
あっという間に1月も後半戦
一応、今年の抱負として今年も一生懸命頑張ります
特にSNSの活動が滞りがちなのでなんとか頑張ります
さて、突然ですが、Phonicsという学習法をご存じですか?
フォニックス?フェニックス?フォニックス?
フォニックス(Phonics)
英語において、綴り字と発音との間に規則性を明示し、正しい読み方の学習を容易にさせる方法の一つである。
英語圏の子供や外国人に英語の読み方を教える方法として用いられている。
(by wikipedia )
ほぉ
なんのこっちゃ
・・・・・まずはこれをおさえよう・・・・・・
英語の文字に着目
①ABCDEFG ←これはアルファベット どう読みますか?
あの有名な曲に合わせて歌えるあの言い方ですね。
エービーシーディーイーエフジーってやつ・・・
②cat ←これは英語で「ねこ」を表す単語 どう読みますか?
シーエーティーですか? 違いますよね。
cat ですよね。 キャット?
え?なぜそう読める? シーエーティーじゃん?!
え、なんで?キャットって読めるの?
・・・・・・・・・・・・・・・
あの有名な曲に合わせて歌っているあの言い方は、
アルファベットのお名前を読み上げているのです。
A(エー)
B(ビー)
C(シー)
文字1つ1つにお名前がついているかんじ
そして、英語をお話しするとき・書く時というのは、
それぞれの文字がもつ音が使われます。
へぇ音かぁ。どんな音?
カタカナには表せられない英語独特な音です。
息で発したり、舌を動かしたりして発したりします。
(正式には、カタカナで表したくないです)
一つ一つに音があるんです。
↓
c a t (c=k, a=æ, t=t )←中学校で習いましたか?発音記号です
この1つ1つの音を繋げて、できるだけ短く繋げて行って~
c-a-t を、キャットと読めるんですよね
(妥協の妥協をしてキャットと書きました。実際はもっとちがう音がします)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
フォニックス学習は、読み書きができるための手助けをしてくれる学習なのですが、
音を拾ってよめるのがフォニックス学習ではないのです
学習するにあたり、大きなポイントが隠れています
フォニックスは、ここ20年くらいで日本でもかなり浸透してきました。
アルファベットの文字の形、音を習得できると読んだり書いたりできるようになりそう
発音もよくなりそうじゃぁ、早い年齢から取り入れたいな
というお話をよく聞きます。
だがしかし・・・ ポイントはそこじゃないんです
フォニックスを学習するにあたり、おさえておきたいポイントがあります。
それは・・・
・話し言葉があっての文字学習であること
・学び始めに最適な時期がある事
話し言葉があっての文字学習であること
言葉って、どうやって習得していくでしょうか?
赤ちゃんを例に・・・
生まれてから赤ちゃんは、たくさんの音を耳にします。
パパやママ、兄弟などからかけられる言葉を全て耳にしています。
全てとは、単語はもちろん、言葉のもつリズム、イントネーション(言葉が持つ高い音、低い音)、なまりなど
それを脳に取り込み続けて蓄積していくんです。
するとだんだん、「あーあー」「まぁまぁ
」など声に出して言葉がでてくるんですよね。(喃語)
1歳くらいで 会話が成り立つような形で言葉がではじめます。 「はよー(おはよう)」とか「おいちー」とか
そして、3歳くらいになるとだんだん文が言えるようになってきます。
「いちごおいしいよ~」「おふろはいったよ~」とか
赤ちゃんからの言葉の習得は、普段の生活の中でありふれている音声のインプットから徐々に増えていくのですね。
(音声の中には、先ほども出てきた言葉の持つリズムやイントネーションなども含まれていますよ。)
また、「」をみて、何なのかも理解できるようになります 「
いちご
」
「いちご」と言葉に出して言う事も出来ます。
文字を見て「いちご」は・・・まだ分かりません
3歳くらいまでは、日々の生活の中で発話に繋がる音を無意識的に学習しているんですね。
この蓄積がカギです
そして、だんだん年齢が上がるにつれ、日々の経験などから興味が湧く事、できる事が増えてきます。
文字への興味は、その頃からと言われています。その頃とは。。。?
学び始めに最適な時期がある事
フォニックスを学び始めるのに最適な時期は、5歳からと言われています。
このころになると、しっかりと会話が成立するようになりますよね。
単語が身に付き、文章で言葉を伝える事ができ、リズムやイントネーションもあって、
意味も理解ができますよね。
この会話が成立するために必要な土台が備わる頃。
これが、フォニックスを学習するタイミングとして良いとされています。
また、鉛筆もしっかり握って使えるようにもなります
この年長さん頃に当たる時期になると、単語が持つ言葉を分解できるようにもなります。
「い」「ち」「ご」
この分解ができるようになると、しりとりのルールも理解ができるようになります。
いちご → ごりら → らっぱ ・・・
こんなにも段階を踏んで成長していくんだと驚きの一言です。
が、自分もそうやって言語を習得していったんだなぁと思うと感慨深いです
つまり・・・
音が分解できる 書く能力が備わっている
この時期に
音を文字に繋げていく作業がスタートできる
フォニックス学習は、話し言葉としての英語を、文字に繋げるための読み書き指導法です自分が話している言葉(英語)を文字にしたらどうなるんだろう?それを学ぶための読み書き指導がフォニックスという事になります。
土台がしっかりしていないと、不安定になりますよね。
木の根っこをしっかり生やして、大きな木に成長するように…
言葉の学習も、リズムや音による土台でしっかり安定させ、スムーズな読み書き学習へと移行させ、
言語習得へとつながるために・・・
フォニックス学習に取り組む前には、十分なリズムのある音声をたくさん取り込みたいですね。
(rhymoephonics.com)
日本語話者の私たちでも効率よく、意味のある方法で
フォニックスに親しむことはできないのか。。。そんな教え方はあるの?
あるんです いやらしい言い方になってしまいましたが、
日本語話者の私たちでも、英語学習において注目すべきポイントを
しっかり抑えて作られたフォニックス学習法が・・・
その名も「Rhymoe Phonics ライモ―フォニックス
」
Rhymoe® Phonics | Rhymoe(ライモー)- Rhythm x Movement x English
知れば知るほど奥が深~い内容となっております。
英語の言葉がもつリズム
リズムが体を動かし
言葉(英語)と触れ合う
この3つのkeyが文字に繋げるんだそうですよ
ぜひ今度、ご紹介させてくださいね