群馬県の小さな町（玉村町
）にある小さな英語教室
Borderless Friends Kids English
講師のMiura Yuiです
前回のブログでは、アルファベットの文字についての学習「Phonics」について書いてみました。
それが
です
よかったらのぞいてみてください
今回も、フォニックスのお話です。
その名も 「
ライモ―フォニックス」
まずはじめにお伝えします。
本教室でもこれからお話しする
フォニックスを取り入れます
まず、おさえておきたいフォニックス学習についてもう一度・・・
話し言葉としての英語を、
文字に繋げるための読み書き指導法
自分が発する言葉（英語）を文字にしたらどうなるんだろう
それを学ぶための読み書き指導がフォニックス学習です。
さて、ライモ―フォニックス
の前に、Rhymoe®（ライモー）
「言葉、音楽、動きはすべてリズムにつながっている」を
キャッチフレーズにした英語教育プログラム
Rhymoe（ライモー）- Rhythm x Movement x English | リズムと動きで、楽しく英語を身につけよう！
その教育プログラムに関連しているフォニックス学習が
ライモ―フォニックス
Rhymoe® Phonics (rhymoephonics.com)
本教室は、このフォニックス学習を取り入れます。
そのなぜについてご紹介します
リズムｘ動きｘ英語を文字につなげるライモ―フォニックス
今や学校でも取り入れられているフォニックス学習ですが、
大きく２種類の学習法があります。
１．アナリティック・フォニックス（analytic phonics)
アメリカで主流の教授法
アルファベット順に、名前と音＋単語を同時に学習できます
A says a,a apple
B says b,b bear
みたいに・・・
２．シンセティック・フォニックス（synthetic phonics）
イギリスなどで主流の教授法
よく使われる「音」から学習がスタート （sの音から始まる・・・）
学んだ音たちを組み合わせると、あら不思議？単語が読めちゃう・・・というアプローチ
音とつづりの関係を学んでいくんですね。
しかし上記の学習法、
どちらとも英語を母国語として話ている子どもたち向けに作られた教授法です。
英語をすでに言葉として話している人たちが文字が書けるようにするためにこの
フォニックスを使って学習しているんです。。。
これらを日本語を母国語としている子ども達へ取り入れるには、語彙力不足や英語の音への予備知識不足で躓きが懸念されます
A says a,a,・・・と言っても、a から始まる単語を知らないと続きません
a,a,appleが言えても、appleが何なのか分からないと理解に繋がりません
音を1つずつ習って音を繋げられても、その単語の意味を知らないと理解に繋がりません
そこで
ライモ―フォニックス
アナリティックフォニックスやシンセティックフォニックスがもつ
日本語話者が陥りやすい問題点をカバーし、
フォニックスを学ぶ前段階に必要な「自然な英語リズムの土台づくり」をしてから
無理なく読み書き学習へ移行していく・・・
日本人による日本人のためのフォニックス学習
Rhymoe® Phonics (rhymoephonics.com)
ほぉ
生きた自然な英語リズムを学び、
日本人が陥りやすい癖、母語の干渉を避けた指導を講師が導き、
最適なタイミングで文字導入が始まります。
ライモ―フォニックスでは、
0-4歳ころまでを リズム期 と呼んでいて、
とにかく英語のリズムを身体で感じる～
5-10歳ころまでを 音文字期 と呼んでいて、
リズムをたっぷり体得してから文字に繋がる～
といったステップが考慮されています。
Rhymoe® Phonics (rhymoephonics.com)
フォニックス学習だからって 発音発音書く書く の作業じゃないんです！
フォニックスだって、身体作りからなのです。
「リズムｘ動きｘ英語を文字につなげる」
それが、ライモ―フォニックスのキャッチフレーズ
Rhymoe Phonicsの基本的考え方・・・
（rhymoephonics.com)
１．英語リズムを感じる体づくり
英語のリズムって何でしょう？
言葉にはそれぞれが持つ独特なリズムがあります。
日本語にもリズムがあります。
英語のリズムを身体全身でまず感じるところがポイント
このリズムを体得することで、とても英語らしい言葉のリズムと共に
伝わる言葉へとつながります
ネイティブと同じ手遊び、童謡、絵本を使用することで
発音、語彙、リズムの土台を育みます
２．英語の音を聞き発音する力
読み書き学習を取り入れる前に必要な事があります。
それは、英語の音をたくさん身体に取り入れて、口に出す事
たくさん取り入れて行くにつれ、だんだん英語の
リズムや音のかたまりが分かるようになっていきます。
日本語を話している私たちは、
まずは、英語の音の下地作りで土台を作る事が大事なんですね
３．英語の読み書きの基礎力
Hello! Thank you! See you!
耳で聞いて、口から出しているあれやこれの言葉、
どうゆう風に書くんだろう？ 文字にしたらどう書くんだろう？
日本語で言うと、ひらがなやカタカナが書ける程度の基礎力
４．母語干渉を理解した指導
母語干渉とは
外国語を学ぶときに、母語（日本語）がじゃま
になってしまうことがあること
カタカナ英語とよく聞きますが、これはなぜ生じるのでしょう？
聞いたことのない英語の音を聞いた時、脳が日本語のなかにあるそれに近い音に置換えて
出てくる（日本語の音に引っ張られる）と、カタカナ英語のようになってしまう。。。
（日本語の音に近づけないと感覚的に気持ち悪いんだそう。）
これが母語干渉
また、日本語が持つ言葉のリズムに引っ張られてしまう事も母語干渉です。
英語のリズムが欲しい所に、日本語のリズムが入ってしまうと
何を伝えたいのか理解してもらえない恐れがあります。
こういった日本人が陥りやすい発音の癖、干渉を理解した上で
発音指導ができるようライモ―フォニックスでは講師も学んでいます。
私も学びました
きちんと文法を整えた英語を発しても、言葉のリズムが合っていないと
伝わる物も伝わらない。リズムが整えば、ある程度の文法の間違いがあったとしても
伝わるんだと聞いた時は、目からうろこでした
５．保護者との連携
親と子の関わりも大事にしています
英語力の土台を定着させるために、家庭での具体的な取り組み方法を
保護者様にお伝えし、動画等でのサポートを行います。
週1 1時間にも満たないレッスンで英語の定着は正直難しいのが現実
では、どうするか？
おうちでの継続的な学びの時間も必要となります。
そこで、
親子時間をぜひ作っていただき、
お子さんと一緒に英語にふれあってください♡
というところをお願いしています
英語に自信がなくても、英語が分からなくても大丈夫です。
親御さんからのアクションを～
「一緒にやろう♡」「教えて～♡」
ポジティブな声掛けと、親子時間が、お子様の意欲向上、英語力アップへと
間違いなく繋がります
一緒に触れ合う事で、見つめる事でいろんな気づきが出るはずです。
それは、お子様だけでなく、パパママも
そんなところも大事にしています
だから ライモ―フォニックスで・・・
日本語話者に合った学習法で
母語の干渉について理解をしている講師から、自然な英語のリズムと癖のない発音指導が受けられ
ネイティブと同じ手遊び、童謡、絵本を使用することで発音、語彙、リズムの土台を育んでいく
そして、話し言葉を文字へとつなげていく。。。
こだわり満載の教材を使って、理にかなった段階を経て学習を進めていけます。
絵本は、とてもリズムのあるすてきな本を使用します。
手遊びを通して、本物の英語リズムで言葉を自然とインプット
リズムを感じながらチャンツ（短いお話）を口ずさんで単語と文に親しみます。
そして読む～書く～
こんな指導法、今までに出会ったことがありませんでした。
私は、これで英語を習いたかった
これを色んな方々にお伝えしたく…
ライモ―フォニックスの本当の楽しさは、教室で
長くなりました
最後まで読んでいただきありがとうございます
