KARA LIVE 【KARASIA 2024 OSAKA】に行って参りました♪
行って参りました♪
KARAのLIVEコンサート...KARASIA 2024 OSAKA!
ちゃんとしたKARAの記事を書くのは何年ぶりだろう...。ハラちゃんの自殺が、余りにもショックが大きく...書く気になれなかったってのが正直な気持ち。ほんと...あれで完全に参ってしまった...。
でもね...あれから5年が過ぎ...ようやくこちらの傷も癒されました。TVで再結成された5人組のKARAを見かける事も多くなり...
(そやな...俺も...しっかり見届けたらなならん...。)
...そう思える様になって来たのです...。
新・旧が重なりあったKARA。
KARAの歴代メンバーは、正確には7人居るのですが、デビュー当時に在籍していたリードヴォーカルのソンヒは早々に脱退していますので、皆さんの記憶に残っているKARAは第2期の【ギュリ・スンヨン・ニコル・ハラ・ジヨン】と第3期の【ギュリ・スンヨン・ハラ・ヨンジ】の二つのメンバー構成でしょう。
黄金期と言っても良い第2期の頃でも、とにかく契約問題ですったもんだがあり...常に解散騒動が付きまとっておりました。で、人気絶頂の時期に、結局ニコルとジヨンが辞めてしまった...。あの時もショックでした...。
で、三人が残った訳なのです。
そして公開オーディション。
(二人抜けたから、二人補充やな...笑。)
そう思っていたのですが、どうやら新加入は一人だけ。KARAはデビュー当時と同じ四人編成になるのだと知らされたのでした。
そのオーディション【Baby KARA Project】で選ばれたのが...
ホ・ヨンジでした。現メンバーで、最後の二十代が彼女です。
私が推していたのは...
最後までヨンジと新メンバーの座を争った、このお方。ソジンちゃんでした...。
彼女は最後の最後でヨンジに競り負け...それを苦に自殺してしまいました...。
(なんでやねん!?KARAは呪われとるんか!?)
ほんと...当時はそう思いました。推しに自殺された日にゃ...誰でもそうなるでしょ?
でもまあ...そんな戦友の死も乗り越え...ヨンジはデビューを果たしました。でも...やはりこの四人体制のKARAは長続きしなかった...。
9年前、同じ大阪市中央体育館にKARASIAを見に行きましたが、それが最後のKARAのコンサートになりました。
そこでは、まだハラちゃんが元気に歌っていた...。
...
...
...
その後ハラちゃんに何が起こったかは、皆さんもご存知の事と思います...。
だからね...
今日は...
彼女の団扇を久々に引っ張り出して来て、持参しました。東京ドームの時のヤツですな...。
遺影を掲げている様な...何とも言えん感情が沸き上がりましたが、この【同窓会】を何としても彼女に見せてやりたかった...。
でも、凄かったですよ...彼女達は...。
重なる事の無かったニコル・ジヨン・ヨンジの三人...
運命の悪戯って言うのかな...。ヨンジが選出されるきっかけとなったのが、ニコルとジヨンの脱退ですから、感慨無量です。その三人が、一緒にステージに立っている...。それをコントロールしているのが、全世代通じてKARAを支え続けて来たギュリとスンヨンなのです...。
復帰したジヨンは体型がガラッと変わりましたね。日本デビューの頃は、ポッチャリした少女体型が残っていた彼女...。もう面影はありません。シャープな、大人の女のシルエットにびっくりしました。
それは同級生のヨンジも同じ。
新加入時には一番ポッチャリしていた彼女が、俄然引き締まってセクシーな女に変貌しておりました。
ニコルはそのまんま(笑)。マッチョなシルエットは全く変わっておらず、一番当時のままだったんじゃ無いかな。
往年の名曲が次から次へと繰り出され...ハラのパートをみんながカバーする様な構成...。
予想はしていたのですが...
無人の6本目のマイクが現れた時には、泣けて来ました...。本来そこに居る筈の、もう一人のヒロイン...。
彼女の声が響き渡る時、無言で目を閉じるメンバー達が切なかった...。その場所がね...ライトアップされ続けとる訳ですよ...無人のマイクスタンドのエリアが...。
会場前のこのポスター...
6人居るのよね(泣)...。
ヨンジは本当に良く立ち直ったと思う...。蹴落としたライバルに死なれ...導いてくれた先輩に死なれ...。
周囲で二人も自殺者が出たら...そりゃ耐えられんと思う...。この長い空白期間は、ヨンジや他のメンバー達にも必要不可欠な癒しの期間だったんじゃないかな...。
様々な苦悩を乗り越え...必ず帰ってくるど根性アイドル・KARA。
みんな、そのヒストリーを知ってるから...応援したくなってしまうのだろう...。あっちにぶつかり...こっちにぶつかり...叩かれても、叩かれても、決して諦めない...。その姿は私達に勇気を与えてくれるのです。
トークの面白さは、そんなしんみりした過去を吹き飛ばすくらいに面白い(笑)。
みんな日本語から遠ざかっておりましたからね...昔に比べればたどたどしくはなっておりました。(※ジヨンは除く。彼女はもうほとんどネイティブ・ジャパニーズと言って過言では無いでしょう。突出しております。)言葉に詰まると、ジヨンが通訳しておりました(笑)。
大阪ネタも多かったですね。タコ焼きネタとか...。
今日はマフラー・タオルも早々に売り切れてしまい...結局このスンヨンとジヨンの団扇をゲット。
あとは、この大阪限定のピンバッチのみ。パンフレットはありませんでした。
まあ、良しとしましょう。
でもその代わりに...
コンサート終了後の、居残り【ハイタッチ権】をゲット(笑)!!
一番好きな楽曲【HANABI】も聞けたし、言う事無しのコンサートでした。
明日(正確には今日)は最後の日本公演となる大阪二日目が控えております。行かれる方は、その勇姿を目に焼き付けて来て下さい。ほんと...アットホームな良い同窓会でした。
がっつり、メンバー全員とハイタッチをぶちかまして来ましたよ♪
彼女達の笑顔は最高に素敵でした。
...
...
...
最後に、今日も天からKARASIAを見守っていたであろう...ハラちゃんの勇姿をお届け♪名曲【GLAMOROUS SKY】のカバー。わたしゃ、本家の Hyde や中島美嘉よりも...ハラちゃんバージョンの方が好き♪心して聞かれよ!彼女は...韓国の安室奈美恵になるべき存在であった。それは間違いない。ポチッとな♪
↓
帰宅したら、阪神は負けてしまっていた...。首位広島と再び5.0ゲーム差。しゃーない...。門別の初勝利は次戦にお預けや...。今日は阪神よりもKARA。それに値する素晴らし一夜でした。
See you!
...
...
...
K-POPとは関係ありませんが、バックパッカー時代の私の韓国放浪記を添付しておきます。90年代初頭...まだ先進国になる前の韓国をバックパッカー第一世代の私が、どう歩いたか...興味ある方はご一読を!これが私のKの原点!(17年前の記事です。一人称は【俺】となっており、かなり尖っておりますがご容赦を!)
↓