「1歳の子が、なんでもさわろうとします。『ダメ』と言わずにしかる方法はありませんか?」 | すずきともこの安心感を育て人生を楽しむブログ

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世界の謎は、子ども時代にある!そのヒミツを描いていきます~♡

こんにちは。

 

「心の育児」シリーズの講座でのご質問&答です。

 

「1歳の子が、なんでもさわろうとします。

 

ついつい、『さわっちゃダメ!』と言ってしまいます。毎日、何十回も『ダメ』と言っていて、子どもの心にとって、よくないのではないかと、気になっています。ずっと否定され続けてしまいますよね。

でも、さわっていけないものは、さわってはダメだし…。

 

『ダメ』と言わずにしかる方法はありませんか?」

(Rさん)

 

 

 

 

1歳のお子さんは好奇心旺盛で、なんでもさわろうしますよね。

 

「そうなんですーーー!」(Rさん)

 

 

星確かに、「ダメ」とばかり言うのは、気になりますよね。

お子さんのやる気に影響するかもしれないです。

 

「やっぱり!そうですよね?!」(Rさん)

 

 

星自分で動き始めた赤ちゃん、この好奇心旺盛な時期に、

思う存分いろいろなものにさわれたり、動き回れると、

将来、自分で考えて自分から動く、行動力のある大人になれるそうです。キラキラ

 

でも、危ないものや、さわってほしくない大事なものは、

さわらないように止めなくてはなりませんよね。

 

そのときに、「ダメ」という言葉を使わずに、

止める言い方があります。グッド!

 

星たとえば、

 

 

「これにさわりたいのね。うんうん。きれいだものね。

さわりたいよね。でも、これはお店の商品だからね。

お店の大事な物なんだ。私たちの物じゃないの。

買えば、さわれるけど、これは今日は買わないから、さわれないの。

ごめんなさいね。棚に置いておこうね。」とか。

 

 

「包丁にさわりたいんだね。ママやパパがいつも使っているものね。

やってみたいのかな。面白そうだものね。

でも、これにさわると、ケガをしてしまうかもしれないんだ。

痛い痛い、で、血が出ることがあるんだよ。

そうすると心配だから、まださわらせてあげられないんだ。

〇〇ちゃんが大事だから。

ごめんねえ。大きくなったら、一緒に料理しようね。

それまで、もう2、3年、待っててね。」とか。

 

「ダメ」という言葉を一度も使わずに、止める言い方です。

どうでしょう?

 

「あー、ほんとだ!ダメと言わなくても止められますね!

メモメモ。」(Rさん)

 

 

星はい!状況に合わせて、アレンジしてくださいね。

思いやりを持って言うのがポイントです。

その優しい雰囲気と、誠実に説明する姿勢で、

赤ちゃんは「なにか理由があるんだな」と察します。ひらめき電球

 

 

星もちろん、「でも、さわりたいよお」と泣く場合もあります。

そういうときは、「うんうん、さわりたいよね」「さわりたかったねえ」と明るい雰囲気で、お子さんの気持ちを受けとめましょう。

 

子ども「あーっ!あーっ!」 

大人 「さわりたかったねえ」

 

子ども「わーん、わーんあせる」 

大人 「うんうん、そうだよねえ、やってみたかったねえ」

 

気持ちがスッキリして泣きやむまで、声をかけ続けていいです。

そうすると、お子さんの心が落ち着いて、

泣きやんだときにはおだやかになっています。ラブラブ

 

 

「わかりました!!やってみます!」ニコニコ(Rさん)

 

 

 

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