下関総合車両所岡山電車支所からの廃車回送が続く下関・幡生の本所。現在は113系B-12編成の解体とB-19編成の内装作業が行われています。115系3000番台N-06編成の状況の再確認も含め、11月25日に見てみました。
下関総合車両所北側の陸橋から見た(左から)113系B-19編成、同B-12編成、115系N-06編成
113系B-19編成は廃車線に入っています。この日は乗降ドアが開けられていましたが、座席などの内装はまだ残っていました。
10月の下関総合車両所鉄道ふれあいフェスタで「お絵描き列車」として最後の活躍をしたB-12編成は、この日見た限りではクハ111ー2161とモハ113ー2061の2両になっていました。
岡山電車支所の113系は残り4編成と寂しくなってきました。
車両所沿いの道路から見た113系B-19編成のクハ111ー2013(上)とモハ112ー2026
一方、長期留置中の下関支所の115系3000番台N-06編成。当ブログでは23日公開の記事で取り上げましたが、念のためもう一度確認すると、両先頭車の座席はやはり撤去されているようで、上り方クハ115ー3106は1-3位側のみ行き先方向幕が外されていました。
また、下り方クハ115ー3006の運転室後部には枠組みのようなものが写っていました。ワンマン改造施工車に取り付けられる機器の外側に似ているようにも見えますが、詳細は分かりません。
ワンマン改造施工車の前位台車付近にあるセンサー類は、クハ115ー3106を確認すると現時点では未設置のようでした。
クハ115ー3106。やはり座席が撤去されているようです
クハ115ー3006。乗務員室の後ろの窓に見えるものがワンマン機器の外側に似ています(機器の中身はないように見えますが、全然違うものかもしれません…)
以上、見たままの項目もありますが、23日公開記事の補足を兼ねてまとめてみました。
※115系N-06編成の最近の状況は以下に書いています