こんにちは。
スポーツトレーナー協会JARTA代表の中野崇です。
「バッティングは上から叩くのが基本」
野球界では長らくこのように考えられてきました。
最近はボールの軌道に合わせる感じで振る、といった方向性も提示されるようにもなってきました。
野球人の方、どう思いますか?
上から叩くべきか、いわゆるレベルやアッパーに振るべきか。
そもそも、上から叩けと言われる理由が理解できていないと、上から叩くのが必要なのかどうかが判断つきません。
また、しっかり野球をやってきた方は経験があると思いますが、良いバッティングができた時は、少なからず「上から叩いた感」があることも多いです。
*実は「上から叩く」のは高等技術なので、本格的に野球をやり込んだことのある人でないと感覚的にはわかりにくいかもしれません。
また、前回記事で遠心力について書きましたが、遠心力など「自分で発揮するものでない力」が高速運動時には作用して最終的な「外見」を作ります。
これが我々が目にしている外見、つまり「フォーム」です。
遠心力をはじめとする重力と動きの関係から生じる力は、強力な影響力を持ちます。
例えば遠心力では、回転の中心から遠い指先や足には大きな力が作用します。
(遠心力=半径×角速度の二乗)
だから、本人が腕をまっすぐ動かしている「つもり」でも、外見では弧を描くような軌道になっていたり、曲げているつもりの肘が勝手に伸びていたりするのです。
このことを僕は「感覚と外見のギャップ」と呼んでいます。
このギャップを理解した上で指導しなければ、かなり大きなズレを生じかねません。(つまりトレーニングの動きと競技の動きが繋がっていない状態)
こんなことを盛り込みまくった連載、新記事公開しています。
「上から叩け」の裏に潜む重大なギャップ|Baseball Crix
https://victorysportsnews.com/articles/7152/original
内容は、
①上から叩く理由
②感覚と外見のギャップ
③スイングを構成する3つの力
④コーチが言う3つのセリフ「上から叩け、腰を回せ、脇を締めろ」の意味と対策。
⑤ダウンの力トレーニング「引き落とし」
ポイントは、スイングは複数の力(運動軸)の組み合わせによって「外見」が出来上がるという考え方です。
遠心力などが動きに強力な影響を与える以上、避けては通れない視点だと考えています。
複数の運動軸の組み合わせによって生まれる軌道という考え方は、バッティング以外のあらゆるスイング系競技に使えます。
ゴルフやテニスなど、強烈なパワーを生むスイング系運動はほぼ全て複数の運動軸が組み合わさっているはずです。
お読みいただき、ありがとうございました。
全てはパフォーマンスアップのために。
中野 崇
追伸
バッティングはまだありませんが、投手用のトレーニングセミナーは募集中です。
根本的な身体操作と物理学についてのトレーニングなので、バッティングにも使えます。
特に割れランジは、「バッティングの割れ」にもそのまま使えるトレーニングです。
あと数名程度ですが、枠があるそうです。
投手用トレーニングセミナー>
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