近況1
4月から始まった、僕の Youtubeチャンネル”コモドドラゴンスポーツ”が、先週チャンネル登録が4万人に達しました。
バズらせようとか、反応が高い内容にしようとか、そういうことよりも。
自分が大事だと思うこと、子どもからプロまでスポーツを本気でやっている選手たちの努力と成果のギャップをなくすために大事だと思うことをひたすら発信してきました。
お決まりのポーズや決め台詞を使わず、テンションも特に上げずに笑
そんな中で多くの方に関心を持っていただいたいたことは本当に嬉しいです。
これからも地道に発信を続けていきたいと思います。
近況2
7歳の息子が1週間ほど入院していたのですが、本日無事に退院できました。
ちょっとした手術だったのですが、かのウイルスの影響で面会は手術日のみ。
付き添いもなく、1人で入院生活を過ごしました。
夜に泣いて電話をかけてきた時は今までで一番コロナが憎かったです。
その後はだんだんと自分でペースを掴み、今朝はすっかり成長した姿で久しぶりの再会。
可愛い子には旅をさせろという格言が身にしみました。
本題
このブログでは恒例となりました、いや勝手に恒例にしている町内会の旗持ちをやりました。
旗持ちとは町内会が持ち回りでやっている小学生の登校時のピースキーパーの役割。
交通安全の旗を持って通学路に立ち、子どもたちが危険な目に遭わないように見守る重要な仕事です。
なかなか地域の子どもたちと関わる機会のない僕はここで貢献するべくこの旗持ちに臨んだのですが、小学生が挨拶を返してくれない問題にぶつかりました。
それがきっかけで挨拶評論家としての活動をスタートさせた次第でございます。
初回
小隊長との出会い
ブチ切れました
相手は群集心理でした
真剣に仕事に向き合うことはやはり学びが多く、単に順番が回ってきたからというスタンスでやるのとでは得られるものが大違い。
この日の朝も学びがありました。
天候は雨。
傘を差しながらの旗持ち。
自分も子どもたち車も、視野が悪い高難易度のミッションです。
それゆえあんまりごちゃごちゃ考える余裕もなく、ひたすら交通整理に集中です。
挨拶は相変わらず。
でしたが、ふとした時に僕の口からなぜかものすごく優しい声が出たんですね。
自分でも違和感があるような優しい声色です。
これだ、、ということで自分が思っている以上に優しい声を出すことを心がけてみると、子どもたちの反応が変わったじゃありませんか。
もちろん主観ですが、相当反応がいい。
”知らないおじさん”の存在よりも、親の教育よりも、群集心理よりも、声の優しさか。。
これまでももちろん「小学生向けの声」は使っていましたが、自分が思っている基準がずれていたことをこの時に気づかされました。
”体育会系”の枠を超えて、自分の枠を超えた、もっと優しい声が有効だったのでした。
もちろん相手がどんな声だろうが、挨拶は返す方がいいし、自分から挨拶する方がいいです。
しかし、それは相手が決めること。
僕自身が相手に挨拶を返してもらいたいのであれば、相手を分析する前に自分を分析しなければならなかったのです。
相手を行動を変えるためには、まず自分の行動を変えよ。
他者を知るためにはまず己を知れ。
またもや先人たちが残した格言の威力を身をもって知ることになりました。
もちろん今回通用した出来事は、次回に再現できてこそ仮説の立証。
次回の旗持ちで検証です。
この日の旗持ちで得た教訓は自分が変えられるものと変えられないものの分類。つまり課題分離。
そして変えられるものの中には、自分を変えることでしか変えられないものが存在するということ。
”知っていた”けれど、知らぬ間に欠落してしまう視点。
知っていることと、身についていることはやはり別物であるという学びの原点。
僕がJARTAトレーナーカレッジで担う講義の一つであるコミュニケーションスキルの重要性がまた一つ増えた冬の朝でした。
カレッジの講義システムを解説したアニメーションも新たに公開になったのでぜひ。
お読みいただき、ありがとうございました。
全てはパフォーマンスアップのために。
挨拶評論家
中野 崇
追伸1
このブログ記事のテーマで新たに詳細な資料を作り、モデル化を用いて前提条件を分析することの重要性を解説します。
記事内リンクからお申し込みできますが、明日で締め切りです。
追伸2
しばらくお休みしていましたが、このたび再開することとなりました。
JARTAトレーナーカレッジの講義の一部など、 Youtubeチャンネルでしか見れないコンテンツがたくさん登場します。
追伸3
JARTAの身体操作トレーニング指導ご依頼は下記から。
選手の課題や動きに応じてオーダーメイドの身体操作トレーニングを提供します。
JARTAのオフィシャルLINE@

































