近況1

4月から始まった、僕の Youtubeチャンネル”コモドドラゴンスポーツ”が、先週チャンネル登録が4万人に達しました。

バズらせようとか、反応が高い内容にしようとか、そういうことよりも。

自分が大事だと思うこと、子どもからプロまでスポーツを本気でやっている選手たちの努力と成果のギャップをなくすために大事だと思うことをひたすら発信してきました。

お決まりのポーズや決め台詞を使わず、テンションも特に上げずに笑

 

そんな中で多くの方に関心を持っていただいたいたことは本当に嬉しいです。

これからも地道に発信を続けていきたいと思います。

 

 

 

 

 

近況2

7歳の息子が1週間ほど入院していたのですが、本日無事に退院できました。

ちょっとした手術だったのですが、かのウイルスの影響で面会は手術日のみ。

付き添いもなく、1人で入院生活を過ごしました。

夜に泣いて電話をかけてきた時は今までで一番コロナが憎かったです。

その後はだんだんと自分でペースを掴み、今朝はすっかり成長した姿で久しぶりの再会。

可愛い子には旅をさせろという格言が身にしみました。

 

 

 

本題

このブログでは恒例となりました、いや勝手に恒例にしている町内会の旗持ちをやりました。

旗持ちとは町内会が持ち回りでやっている小学生の登校時のピースキーパーの役割。

交通安全の旗を持って通学路に立ち、子どもたちが危険な目に遭わないように見守る重要な仕事です。

 

 

 

 

なかなか地域の子どもたちと関わる機会のない僕はここで貢献するべくこの旗持ちに臨んだのですが、小学生が挨拶を返してくれない問題にぶつかりました。

それがきっかけで挨拶評論家としての活動をスタートさせた次第でございます。

 

 

 

初回

 

 

 

小隊長との出会い

 

 

 

ブチ切れました

 

 

 

相手は群集心理でした

 

 

 

真剣に仕事に向き合うことはやはり学びが多く、単に順番が回ってきたからというスタンスでやるのとでは得られるものが大違い。

この日の朝も学びがありました。

 

 

 

 

天候は雨。

傘を差しながらの旗持ち。

自分も子どもたち車も、視野が悪い高難易度のミッションです。

 

 

 

それゆえあんまりごちゃごちゃ考える余裕もなく、ひたすら交通整理に集中です。

挨拶は相変わらず。

 

 

 

でしたが、ふとした時に僕の口からなぜかものすごく優しい声が出たんですね。

自分でも違和感があるような優しい声色です。

 

 

 

これだ、、ということで自分が思っている以上に優しい声を出すことを心がけてみると、子どもたちの反応が変わったじゃありませんか。

もちろん主観ですが、相当反応がいい。

 

 

 

”知らないおじさん”の存在よりも、親の教育よりも、群集心理よりも、声の優しさか。。

これまでももちろん「小学生向けの声」は使っていましたが、自分が思っている基準がずれていたことをこの時に気づかされました。

 

 

 

”体育会系”の枠を超えて、自分の枠を超えた、もっと優しい声が有効だったのでした。

 

 

 

もちろん相手がどんな声だろうが、挨拶は返す方がいいし、自分から挨拶する方がいいです。

しかし、それは相手が決めること。

 

 

 

僕自身が相手に挨拶を返してもらいたいのであれば、相手を分析する前に自分を分析しなければならなかったのです。

相手を行動を変えるためには、まず自分の行動を変えよ。

他者を知るためにはまず己を知れ。

またもや先人たちが残した格言の威力を身をもって知ることになりました。

 

 

 

もちろん今回通用した出来事は、次回に再現できてこそ仮説の立証。

次回の旗持ちで検証です。

 

 

 

 

この日の旗持ちで得た教訓は自分が変えられるものと変えられないものの分類。つまり課題分離。

そして変えられるものの中には、自分を変えることでしか変えられないものが存在するということ。

”知っていた”けれど、知らぬ間に欠落してしまう視点。

知っていることと、身についていることはやはり別物であるという学びの原点。

 

 

 

僕がJARTAトレーナーカレッジで担う講義の一つであるコミュニケーションスキルの重要性がまた一つ増えた冬の朝でした。

 

カレッジの講義システムを解説したアニメーションも新たに公開になったのでぜひ。

 

 

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 
 
 

 
 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

 

 

挨拶評論家

中野 崇

 

 

 

 

 

追伸1

このブログ記事のテーマで新たに詳細な資料を作り、モデル化を用いて前提条件を分析することの重要性を解説します。

 

オンライン限定の内容ですが、明日で締め切りです。

記事内リンクからお申し込みできますが、明日で締め切りです。

 

 

 

追伸2

▶︎JARTA公式 Youtubeチャンネル

しばらくお休みしていましたが、このたび再開することとなりました。

JARTAトレーナーカレッジの講義の一部など、 Youtubeチャンネルでしか見れないコンテンツがたくさん登場します。

 

 

 

 

追伸3

JARTAの身体操作トレーニング指導ご依頼は下記から。

選手の課題や動きに応じてオーダーメイドの身体操作トレーニングを提供します。

https://jarta.jp/dispatch/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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僕らのスタートラインは低重心。

動きも反応も、そして精神的にも低重心。

 

 

 

つまりどっしり安定を好み、どっしり安定に安心し、何かあったらまずとにかくどっしり安定しようとする。

 

 

 

そんな”無意識なプログラム”を僕ら日本人は持っている。

 

 

 

それに対して欧米人は高重心。

動きも反応も、そして精神面も高重心。

 

 

 

移動を好み、いつでも移動できる状態を保持することを好みます。

何かあったら、どっしり安定して踏ん張るよりも、移動とステップで対応します。

 

 

 

そんな彼らが作ったスポーツは全て高重心を前提としています。

ずっと昔にサッカーやラグビーという競技を作ったのも、そんな彼ら。

だから欧米発祥の競技は全て高重心系。つまり高重心であることを前提とした体系で出来上がっています。

 

 

 

だから日本人がサッカーやラグビーをやるのは、高重心競技を低重心な人がやっているという構図。

 

 

 

高重心な人が高重心競技をやるのとは訳が違う、「前提条件」が違うのです。

 

 

 

 

同じ構図は、例えばアメリカ人が相撲をやる状況にも。

低重心競技である相撲を高重心な人がやるということ。

だから相撲ではまず低重心を徹底的に教え込みます。

 

 

 

大きいのに勝てないアメリカ人力士には、「腰が高い」という評価が下ります。

 

 

 

なのに”僕ら”が高重心競技をやるときにはこの発想にはならない。なってこなかった。

 

 

 

、、、サッカーやラグビーで高重心を徹底的に教え込まれたことありますか?

 

 

 

これってつまりスタートラインの違い。

高重心競技で高いパフォーマンスを身につけるためには、まず高重心系の身体操作を獲得する、”土俵に乗る”作業が必要。

 

▶︎パフォーマンスアップに不可欠な2つの前提条件より

 

 

 

 

 

 

 

それでやっとスタートラインが揃います。

日本独自のとか、日本人の〇〇を活かして、とかは、同じ土俵に立ってこそ有効化します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

参照。
シリーズ前回記事はこちら。

 

 

 

 

僕は立場上、いろんな競技、いろんな年代での指導場面を目の当たりにしてきたけれど、むしろ指導によってさらに低重心を強化している傾向は、確実にあります。

 

 

 

もちろん、あえてではなく、日本人が「普通に」指導すれば低重心が強化される。選手たちがその指導に「普通に」反応すれば低重心が強化される。

 

 

 

それほど日本社会は低重心が基本。

普通が低重心的な価値観、動き、視点、反応。

 

 

 

これは良し悪しではなく、高重心競技で必要なパフォーマンスを獲得していくためには足かせになっているのではという視点を意味しています。

 

 

 

じゃあ普通(低重心)の指導ってどんな感じなのか。

簡単にまとめてみましょう。

 

 

 

低重心な指導。

(=低重心を強化する指導)

 

練習中や試合中は感情を出すな。

(へらへらするな・笑顔を見せるな・怒るななど)

 

ミスをするな。

失敗したときにへらへらするな。

 

腰を落とせ。腰が高い。

丹田が重要だ。

どっしり安定せよ。

どっしり構えろ。

しっかり構えろ。

 

バランスを崩すな。

バランスを崩さないように動け。

 

しんどくても歯を食いしばって頑張れ。

 

コーチや監督は、腕組み多し。感情表現少なし。出しても怒りやイライラ中心。笑顔でどんどん褒めて盛り上げるシーンは少ないまたは皆無。

 

 

 

***

 

 

 

極端な表現もありますが、概ねこんな感じです。

相撲部屋の稽古場面でそのまま使えそうなものばかりですね。

 

 

 

僕は競技に関わらずけっこう頻繁に出会ってきた指導パターンですが、いかがでしょうか。

この辺りに合致する指導内容が多ければ多いほど、低重心な指導と言えます。

 

 

 

これは相撲や柔道などの低重心競技だと結構有効なのですが、高重心競技でこの指導をやるとパフォーマンスは伸びにくくなります。高重心な身体操作や反応が習得できないばかりでなくむしろ低重心が強化されるからです。

 

 

 

特に監督・コーチの低重心な態度は練習全体の雰囲気を低重心にする影響が強いので要注意。

 

 

 

高重心な指導は、この逆。

 

監督やコーチは感情をしっかり出す。

→もちろん意図的に。目的を持って。

 

良い動きには『GOOD!!』をしっかり表現して盛り上げる。

しっかりは、動きや表情も含めてしっかり。

 

楽しく練習してOK。

楽しく、はただのキャッチフレーズではなく、本当に楽しく。選手にとっての「楽しい」がなんなのかは考え抜かなければならない。

 

何度失敗してもOK。

失敗を恐れさせない。

→口先だけになることを選手は恐れている。つまり何度失敗してもOKとは言うけれどしかし評価はちゃんと下がる。を恐れる。

だからシステムとしてやる。

 

そのシステムの参考になれば→

 

 

 

 

***

 

 

 

重要なことなので繰り返しますが、低重心社会では、「普通=低重心」です。

 

 

 

つまり普通にやっていては、低重心。

その練習の繰り返しは低重心を強化します。

 

 

 

普通、いつも通り、無意識、では低重心。

自分らしく、もたぶんほとんどが低重心。

 

 

 

かなり意図的にやらなければ高重心な指導にはなりません。

 

 

 

そんな高重心や低重心がどのようにパフォーマンスに影響を与えるのかという話をオンラインで講義します。

以前やったホワイトボードを使う形ではなく、資料を使ってモデル図で解説するスタイルです。

高重心を獲得するための戦略やパフォーマンスアップの構造なども追加したリニューアル版です。

日程など詳しくは下記。

▶︎パフォーマンスアップに不可欠な2つの前提条件

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 
 
 

 
 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

 

 

追伸1

▶︎JARTAトレーナーカレッジ

いつ、何を、どのように、誰から学ぶかが社会人学習の価値を決めます。

これまで長期にわたってプロアスリートから子ども達までのパフォーマンスアップに向き合い続けて得たあらゆるノウハウをこのスクールを通して現役トレーナーの講師たちが提示します。

 

 

 

 

 

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JARTA身体操作の根幹部分のトレーニングを自宅で、好きなときに。

▶︎JARTAホームジムプログラム

 

 

 

 

 

 

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昨日の記事では。

①前提条件の分析はスタートラインを知ることにつながる。

サッカーなど高重心系競技をすることは我々(低重心系)にとってはスタートラインがすでに欧米人(高重心系)とは異なる。

 

②つまり彼らがやらなくていいけれど僕らがやらなくてはならないことの存在(高重心の獲得)を意味する。

 

③なぜなら高重心は、「サッカーであること」の前提条件だからである。

 

④それを考慮せずに技術や戦術や筋力ばかりを追いかけるのは、外国人力士が腰を落とす練習をサボって相撲のテクニックや体重ばかりに精を出すことと同じである。

 

 

 

サッカーを例に、前提条件がスポーツのパフォーマンスにどのような影響を与えているのかを述べました。

 

 

https://ameblo.jp/bodysync/entry-12606505003.html

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

***

 

 

 

今回は、じゃあどうすれば高重心を獲得できるのかってところに触れたいと思います。

 

 

 

まず理解しなければならないのは、相当根気がいるということです。

相当、意識の量がいります。

 

 

 

 

なぜなら、日本で生まれ、日本で教育を受け、日本で育ち、日本で生活している以上、「全てが」低重心だからです。

 

 

 

全てが、というのは、身体運動だけでなく考え方や価値観も含めてが、という意味です。

 

 

 

だから”普通”が低重心です。

低くしようとしていなくても、低重心。

相当、意識していないと低重心な反応を起こします。

 

 

 

僕らのスタートラインは、低重心です。

 

 

 

日本人でも脚が長い人はその中では高重心ですよね?と思われそうですが、ちょっと違ったりもします。

外見上の重心の位置は、足の長さや腰の位置や身体各部位のサイズによっても変わります。

計測できるものです。

 

 

 

しかし反応や考え方はどうでしょうか?

反応というのは、例えばプレッシャーがかかった時の反応。

もう失敗できない時や、大勝負の時。

どっしり安定しようとしませんか?

 

 

 

バイト先や働く先がどんどん変わる人よりも、一つのところにずっと勤めていることが評価されたりします。

逆にどんどん変わる人には、あんだけコロコロ変わるってことは何か問題あるんじゃない?みたいな”想像”が待っています(ほんとに問題あることも多いけど。。)

 

 

 

我々は運動的にも考え方的にも、どっしり”安定”を好む価値観の中で育ち、生活しているんです。

 

 

 

このどっしり安定と低重心はとても相性が良いのです。

そんな中で培われてきたのが肉体的な低重心と、意識・精神的な低重心です。

 

 

 

スポーツのパフォーマンスは決して肉体的なものだけで発揮されるわけではなく、必ず意識や精神面が影響を与えます。

そういう意味で、肉体だけが高重心(脚が長い)だけでは高重心にはなれません。

脚が長い人も、”低重心”なのです。

 

 

 

 

 

では高重心な精神面とはどんな感じかというと。

 

 

楽しくノリノリ。

失敗気にしません状態。

感情出しまくり。

例えばラテン系のノリです。

 

 

 

日本ではなかなか、、難しい。許されない状態です。

練習時に楽しくノリノリや失敗しても笑えるような状況は、少年スポーツでもなかなか見られない(抑えられている)状況。

 

 

 

出そうものなら怒られたり”低重心な”チームメイトから批判の的になったりです。

 

 

 

そんなことを繰り返していくと、精神的な低重心が「最も安全」だという学習を起こしていきます。

 

 

 

 

このことは感覚的に今一度振り返って欲しいのですが、感情を出さずにどっしり安定した状態と、ノリノリで楽しく笑顔で失敗への恐怖がない状態、どっちが身体や動きが軽く感じるでしょうか?

走り回ったり方向転換しまくりの動きや、視野を広くとるような場面ではどっしりと軽いはどちらがやりやすいでしょうか?

 

サッカーだとどっちが適した状態でしょうか?

相撲だとどちらが適した状態でしょうか?

 

 

理屈抜きにして、感覚ベースでそんなふうに考えていくと、答えはかなり見えてくるはずです。

 

 

 

 

 

 

 

 

このあたりを詳しく解説する講義をオンラインでやります。

本当に大事な話だと思ってます。

この観点は精神面や反応といったところまで含むのでスポーツにおける根幹部分だと考えています。

 

あらゆる競技で高いパフォーマンスを発揮するためには、変動前提不変前提という二つの前提条件を明確化してそれに沿った行動を取る必要があります。

 

それを外すまたは軽視してしまうと、いくら高い能力を持っていても努力と成果のギャップが大きく出てしまうリスクが生じます。

オンライン限定です。

 

 

 


▶︎パフォーマンスアップに不可欠な二つの前提条件

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 
 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

 

 

追伸

あと、精神面でいうと、落ち込んだときもばっちり低重心が増強されます。

身体も視線も意識も下を向くからです。

「落ち込んだときの姿勢」ってやつです。

身体、重いですよね?

逆に嬉しいとき楽しいときは上に視線や意識が向きます。身体も胸を張るように上を向きやすくなります。

動きやすいですね。

だから、ミスしたり落ち込みそうな時に「下を向くな!!」っていうコーチのゲキは実はかなり的を得ています。

坂本九の「上を向いて歩こう」も、ものすごい的を得ています。

 

 

JARTAのオンラインワークアウト

ラインナップ

https://jarta.jp/j-seminar/jarta_online_seminar/

・2つの前提条件new(オンライン限定講義)

 

 

 

追伸2

JARTA身体操作の根幹部分のトレーニング。

▶︎トレーニング動画プログラム

https://jarta.jp/online-jarta-training-program/

パフォーマンスストレッチ編が新たにアップされています。

 

 

 

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不定期配信ですので、通知が便利だなと思われる方はぜひ友だち登録してみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

バッティングは数あるスイング系のパフォーマンスの中でもかなり難易度が高い。

 

 

 

バッティングがなぜ難しいかって、理由はいくつもあるのですが、ひとつ大きな要因になっているのが、「受け身」であるという点。

 

 

 

”ピッチャーが投げたボール”がバッティングの世界では常に中心にきます。

 

 

 

どんなに速いスイングでも、どんな素晴らしい筋力を持っていても、”ピッチャーが投げたボール”に当てることができなければそもそも話が始まりません。

 

 

 

ピッチャーの投げたボールには、コースとタイミングという要素が同時に含まれて、バッティングという作業はこの二点で同時に正解を出さなければなりません。

*実際はここに変化という要素も加わります

 

 

 

そしてピッチャーが自分の仕事を成功させるため、バッターのスイングをあらゆる手段を持って崩しにきます。

つまり本来のスイングを発揮させないための手法を使う相手が主導権を持っているのです。

 

 

 

つまりバッティングとはスイングさせまいとする相手の”妨害”を乗り越える作業と言えます。

 

 

 

高いレベルになればなるほど、この構図が重要になってきます。

 

 

 

バッティングのパフォーマンスを上げるためには、僕はこんな当たり前のレベルからちゃんと整理しておく必要があると考えています。

 

 

 
バッティング身体操作のオンライン講義では、こういったバッティングの構造に加えて、、
 
 
 
スイングを構成する3つの力、そしていわゆるスイングのトップについての考え方(集束拡散構造)について解説します。
トレーニング編ではそのロジックを身体に落とし込むためのトレーニング方法を紹介します。

 

 

▶︎バッティング身体操作のオンライン限定講義はこちら。

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 
 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

 

 

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参考までに。

 

 

 

 

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僕のYouTubeチャンネルをフォローしてくださっている方が2万人に。

 

 

 

 

 

 

フォローしてくださっているマニアックな皆様、ありがとうございます。

 

 

 

ブログでの言葉だけでなく話すという伝達手段を使うことで、文章だけでは伝わらないものが伝わるのではないか。

僕の考え方に興味を持ってくださる方により有益な材料が伝わるのではないか。

そしてそれらが回り回ってスポーツに真剣に取り組む方に有益に働くのではないか。

 

 

 

そんな思いでスタートしたのが2020年の4月でした。

コロナで大変すぎて何がなんだかあんまり覚えてないぐらい、昔に感じています。

そこからまだ約半年ちょっとではありますが、多くの方に協力していただきながら更新を続けてこれました。

 

 

 

引き続き地道に投稿を続けていきますので、こんなのあげて欲しいというご要望がある方はぜひYouTubeにコメントしてみてください。

 

 

#コモスポ

 

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

 

 

 

 

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もっとこういう考え方を深めていきたい、という方でオンライン学習に抵抗がない方はJARTAトレーナーカレッジをぜひチェックしてみてください。

 

 

 

 

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1年いや半年も経てば、選手は別人になる。

地道に努力を積み重ねる選手ほど、別人のように成長します。

 

 

 

その時、指導側である僕らがもし万が一、成長していなかったらどうだろうか。

大きく成長した側からは、”変わっていない人”はどう見えるのだろうか。

 

 

 

そこからまだ学びたいと思えるかどうかは、もちろん選手次第。

 

 

 

けれど僕らは選手にとっては常に「選択肢の一つ」だから、選ばれるという視点を忘れてはならない。

自分はいつも選択肢の一つである、という位置付けを持っている必要があるのです。

 

 

 

つまり成長している人と、変わっていない人、自分が選手だったらどちらから学びたいか。

どちらに自分の身体を任せられるか。

 

 

 

僕らはどこまでいっても選ばれる側だから、僕は常にこのように考えます。

 

 

 

 

 

 

だから僕らは選ばれる理由を生み出し続けなければならない。

知識や技術だけでなく、選手やチームから選ばれ続ける理由の創出を継続することも「トレーナーの仕事の一つ」です。

 

 

 

もちろん、いやいやそんなのトレーナーの仕事じゃないでしょ、という考え方もあっていいと思います。

単に仕事の範囲とするものの違いです。

 

 

 

***

 

 

 

自分なりに努力してきた、自分なりに精一杯やった、はプロの世界では通用しません。

 

 

 

ひたすら結果で評価されます。

じゃあ僕らの立場における結果はなんだろうかと考えた時、いくつかある指標のうち、一つは間違いなく「選手からみたトレーナーとしての成長」が入ると僕は思う。

 

 

 

だから僕らは選手がどうやったら伸びるかを考え続けるのと同時に、もしかしたらそれ以上に、「自分自身をどう伸ばし続けるのか」について深く考えなければならないんじゃなかろうか。

 

 

 

僕らは自分が成長するという”結果”をどうやったら掴むことができるのかを考え抜かなければならない。

 

 

 

トレーナーにとっての自己成長は、単なる精神論、啓発論ではありません。

 

 

 

他者の成長を引き出す立場として必要とされる「能力」です。

 

 

 

どうやったらトレーナーとして成長できるのか。

 

 

 

ただひたすら身体や動きを鍛える、これだと選手と同じ。

ただ勉強する、これだと学生や研究者と同じ。

身体も知識もどちらも必要なことは確かだけれど。

 

 

スポーツトレーナーだからこそやらなければいけないことは何なのか。

それはただ鍛えるではなく、ただ勉強するのでもなく。

量を考える間に質と方向性を考えること。

 

 

 

どう鍛えるのか。

何を学ぶのか。

どう学ぶのか。

どうやってモチベーションに左右されずに継続する環境を作るのか。

 

 

 

それらを考え抜くことそのものが、トレーナーとしての成長につながります。

 

 

 

 

僕が学長を務めるJARTAトレーナーカレッジは、そんな視点を持ってトレーナーの能力を上げるための特化したオンライントレーナースクール。

 

 

今の自分に有益かもしれないと少しでも思っていただけた方にはぜひ入学してみてください。

*いつでもドロップアウトできるシステムです
 

 

 

成長に関する関連記事。

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

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検討材料としてご活用ください。

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「自分の言葉で話せ」

よく耳にするフレーズだと思います。

少なくとも僕はこれまで頻繁に出会ってきた言葉ですし、自分自身も「自分の言葉」を使うことを重要視しています。

 

 

 

 

 

とはいえなかなか抽象的なこの言葉、ものにしていくためにはもう少し掘り下げておく必要があります。

 

 

 

この言葉が使われる文脈を考えると、本で読んだりテレビで観たりなどして得た他の誰かの言葉をそのまま使ったのがバレてしまった場面などで言われたりするケースがありますね。

 

 

 

つまり実体験や自分の状況に当てはめて考えていないまま、その言葉の上っ面だけを知って使っている構図です。

 

 

 

上っ面のコピペだと、例え話ができなかったりするなどボロが出やすいので、使っている本人が思っている以上に実はバレやすいものです。

 

 

 

なので自分の言葉の対義語は、「他人の言葉」。

自分の言葉で話すの対義語は、他人のセリフのコピペ。

 

自分が受け取った言葉や情報を、そのまま誰かに渡している状態を意味します。

 

 

 

もちろん説得力はありません。

 

 

 

翻って”自分の言葉で話す”とは、一般的には相手に合わせた例え話ができたり相手が理解しやすい別表現を選択できることとされています。

 

 

 

そしてそこに自分の経験や自分が知っている他の事象との共通項や関係項を提示して掘り下げた表現までできることが自分の言葉で話している状態と言えます。

 

 

 

もちろん具体と抽象を自由自在に使いこなせることも含みます。

 

 

 

***

 

 

 

これらに加えて、自分の言葉かどうか、という問題には「言葉の責任の所在」という視点が必要だと思っています。

 

 

 

自分の言葉だから、その言葉の責任は自分という当たり前があるのかないのか。

 

 

 

〇〇が言っていた言葉を”引用”しただけだから(その言葉を使った自分には責任がない)。

 

 

 

これは例え話などがバッチリできて、上記の”自分の言葉の条件”を満たしていたとしても、言葉の責任への考え方が違うので僕からしたら自分の言葉ではありません。

 

 

 

引用した言葉であっても、自分のボスが使った言葉でも、有名なコーチが使った横文字でも、自分が使った言葉ならばその責任は自分にある。

 

 

 

属する組織が使っている言葉であっても、これは同じ。

自分の言葉で話したいならば、話すべきだと考えるならば、その責任も自分に位置付けるほうがいい。

*組織がそれを要求するのは違う

 

 

 

 

 

最後に。

よく言われることですが、説得力と自分の言葉を使うことはかなり密接な関係にあります。

(もちろん言葉だけでなく行動や結果も説得力には重要)

 

トレーナーや指導者であれば、説得力は指導において不可欠ばかりでなく高め続けなければなりません。

 

この点は個人の価値観も関与するのでいろんな考え方があっていいと思いますが、少なくとも僕はずっと重視してきました。

 

 

”説得力のある伝え方”、みたいな小手先テクニックでなく、地に足ついた説得力を積み上げていきたいという方はJARTAトレーナーカレッジをチェックしてみてください。

 

 





 

 

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

追伸1

12月26日に大阪でJARTAベーシックセミナーで講師します。

オンラインでも受講できます。

 

 

 

追伸2

『JARTAホームGymプログラム』

「いろんなトレーニングがありすぎて何からやればいいかわからない」という方。ぜひ。

自動でプログラムが送られてくるシステムです。

JARTAホームGymプログラム

 

 

 

 

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我が家の長男は中学1年生。

長男は僕の母校に通っている。

僕が中学生だったのはもう20数年前。

だから僕が中学校の校則なるものに触れるのはかなり久しぶりです。

 

 

 

自分が中学生の頃の校則も訳のわからないものが多かった。

 

 

 

靴は真っ白のみ。

靴下も真っ白のみ。

髪型は前髪が目にかからない、後ろ髪が制服の襟にかからない、被せ禁止(現在のツーブロックのことです笑)などなど。

 

 

 

中学校という場所は、日本の学校の中でもかなりルールが厳しいところ、というのは経験上知っている。

 

 

 

当時の僕は少しの疑問を持ちながらも模範生としてしっかり校則を順守した。

野球部で髪型は坊主だったこともあってそんなに自分の生活を脅かすものでもなかったし笑

 

 

 

しかし改めて書き出してみるとやはりこれらのルールは意味不明。

つまり理由が分からない。

 

 

 

とは言えこれは20数年前の古臭いルールである。

だから20数年経っている2020年なら確実に変わっているはずである。

 

 

 

が、、変わってないのがさすがである。

 

 

 

息子はまだ20数年前のルールの中で生活させられている。

*古さが問題なのではなく、設定理由の分からないルールが問題。

 

 

 

変化といえば。

靴が何でもOKになったことはこれでも大きな変化。

靴下はラインが2本までならOKという、さらに謎が深まっていた。

髪型ルールは、被せ禁止という表現が、「ツーブロック禁止」という現代風に進化した。

 

 

 

頭髪検査というのがあって、髪型の校則が順守されているかが登校時の校門前で一人ずつ確認される。

前髪はわざわざ上から押さえて目にかかっていないかチェックする。天然パーマの息子も前髪を押さえられる。

こんなのに膨大な時間と人員かけておいて「教員は激務だ」は納得いかないよ。

 

 

 

僕が疑問に感じていることは、疑問を持たない行為。

なぜ、その髪型のルールが必要なのか。

 

 

 

生徒は仕方ない側面もある。先生という校内で自分たちより明らかに大きな権限をもった存在にルールの意味を問いかけるにはそれなりの論理性と覚悟が必要だと思うし。

 

 

 

でも、それでも理由に納得がいかないルールには少なくとも疑問を持って欲しい。

 

 

 

「ルールだから守る」という思考は、完全に思考停止状態。

 

 

 

ルールには設定された経緯があり、守るべき理由が存在しなければならないはず。

 

 

 

それを考えずに”ルールだから従う”という人が増えることは、それは統制をしやすい社会への接近を意味する。

 

 

 

極論は軍隊。

自分が死ぬかもしれないところに行けという極限命令(上官命令は絶対というルール)に従う人を徹底して育成する。

 

 

 

軍隊はさすがに極端な例だけれど、やっぱり「ルールだから従う」という思考放棄ともいえる態度は避けなければならない。

 

 

 

本当に守るべきルールなのか。

そうでないならば(ルールを破るのではなく)少しでも変える行動に。

行動を起こせないまでも、少なくとも順守するべき理由はちゃんと考える習慣をつけたほうがいい。

 

 

 

なぜツーブロックがダメなのかの理由を偉い人がちゃんと説明できなかった出来事は記憶に新しいけれど、ルールの中にこういった性質を持つものは少なからず含まれる。

 

 

 

ルールを守らせる側すらも論理的な理由を理解していない。

 

 

 

ちなみに、よく耳にする「中学生らしくない」という理由は理由に見えて全く理由にはなっていない。

「けじめがつかない」も同じく。

 

 

 

これもルール設定側の思考停止。

 

 

 

ルールで縛る側と縛られる側、両者の思考停止がこのような謎のルールをひたすら維持させる。

 

 

 

中学校という場所が、生徒たちに「主体的に」「自主的」などの行動目標を要求する以上、”校則だから従え”というスタンスには矛盾を感じてしまう。

 

 

 

先生たち。

校則に疑問を感じてますよね本当は。

「校則だから守れ」という思考停止行為は、生徒には「考えるな」という要求をしているに等しいです。

 

ご自身が少しでも疑問を感じる校則があるならば、生徒たちに問いかけてあげて欲しいです。

 

少なくとも、自分が思考停止してしまえば、生徒たちも思考停止するようになります。

 

もうそこには学校のシステムとして「自ら考え、自ら動こう」的な能力を獲得する作用は皆無です。

 

 

 

 

ちなみに幸いなことに、長男の学校ではこのたび靴下が自由になりました。

これは生徒会が靴下2本ライン制限の理由を追及して自由化が実現したみたいです。

 

 

 

中学校に限らず、日本には思考停止につながるものがとにかく多いです。

「みんなもやってる」「誰もやってない」とか。

 

 

 

まずはそういう作用の存在に気づくことから。

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

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11月に開講する、トレーナーのハイレベル学習のためのオンラインスクール『JARTAトレーナーカレッジ』は、3つの到達目標レベルを設定しています。

 

 

 

もちろん目標なんてものは各々が自ら設定しないと意味がないものです。

なのであくまでもこのレベルまでは必ず到達していただきたい、という指標およびベクトル的な位置づけとして抽象的なものに留めています。

 

 

 

3つの到達目標の詳細はホームページをご覧ください。

 

 

 

***

 

 

 

『自己成長システムの獲得』

 

 

 

これが3つのうち、2つ目に該当する到達目標です。

 

 

 

自己成長システムとは、成長システムを自己に内包させることです。

つまり、ものすごく簡単にいうと自分が成長する仕組みをあらゆるところに組み込むということです。

 

 

 

僕の考える成長とは、あくまでも自己主体

誰かに伸ばしてもらう成長は、成長のように見える別の何か。

伸びようと努力するのは、伸びる主体である者自身がその意志を持たなければならないと考えます。

 

 

 

トレーナーなど指導者と選手も同じ構図。

 

 

 

 

だからこのカレッジでは、伸びる意思を持ち、それを継続できる人はものすごく伸びるようにカリキュラムが組まれています。

 

 

 

高いモチベーションとか勢いではなく、継続です。

継続できないような”努力”はトレーナーの場合は選手に弊害が起こります。

 

 

 

かといって継続ってものすごく難しい。

なぜなら僕らの心身は変化するから。取り巻く環境も変化するから。だから優先順位が変わったり気持ちが乗らなかったりが理由となる。

 

 

 

継続とは、実は最も難易度の高いタスク。

 

 

 

ではどうすればいいのかというと、必要なことは環境を整えることです。

”頑張らなくても”、通常の生活ルーティンの中に「思考」「視点」などが加わるだけで、環境作りは可能となります。

 

 

 

簡易な言葉でいうと、これは基準を変えることを意味しています。

あらゆるものの基準を変える作業です。

ここまででOK基準を変えます。

意識の量を変えます。

 

 

 

 

 

 

***

 

 

 

 

 

 

話を戻して、成長システムを獲得することについて。

 

 

 

入学者が獲得するのは、成長方法ではなく成長システムです。

システムですから、たくさんの要素が複合的に関与し合うものです。

 

 

 

通常は、どうしても「方法そのもの」に目が向きがちです。

 

 

 

しかし、”方法”を追えば追うほど、成長システムの姿は見えなくなります。

 

 

 

視点や発想、意識する部分、意識するタイミング、意識する量、議論の着地点、想定、振る舞いなどなど、具体的に近づけば近づくほどその数は数限りなくあるからです。

 

 

 

成長するシステムを己に組み込むためには具体的な方法論を追いかけていては事足りません。

 

 

 

カレッジのカリキュラムには「成長」をダイレクトにテーマとしたものはありませんが、思考や視点の変化や身体の変化を通して、成長という現象の構造を理解していただきます。

 

 

 

自分でどんどん成長するための要素に気づき増やしていける、それが僕が考える『成長システム』です。

 

 

 

なぜ成長というよくあるワードでこんなに語るかというと、トレーナーという仕事において自分の成長という要素を絶対に甘く見ない方がいいからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

トレーナーという仕事が人と人との間の何らかのやりとりが不可欠である以上、説得力が非常に重要な役割を果たします。

 

 

 

自身の成長と説得力の関係は、もはや説明する必要もないでしょう。

 

 

 

今の自分と、自分よりも明らかに説得力のある人との違いは何でしょうか。

 

 

 

同じことを言っても、誰が言うのかが大事、とよく言われますが、それはなぜでしょうか。

 

 

 

周りくどいかもしれませんが、トレーナーはこんな正解があるようでない議題について深く考察し、時には議論できなければならないんです。

 

 

 

「え、別にそんなんいらんやろw」、と思ってしまえる人はこのカレッジには決して向いていません。

 

 

 

逆にちょっとでも共感できる人ならば、このカレッジで得るものは多くなりますし、めっちゃ共感できるという人が得るものはたぶんMax☆

 

 

 

 

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▶︎JARTAトレーナーカレッジ

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*お申し込みは10月20日正午まで

 

 

 

 

他では決して学べないトレーナーの能力を上げるための特化した「考え方」を学べるオンライントレーナースクール。

 

『JARTAトレーナーカレッジ』

 

11月開講、12ヶ月で卒業です。

1ヶ月定額で毎月メイン講義2本、参加型ライブ講義1本を受講できます。

 

トレーナーに必要な知識のうち基礎部分は期待しないでください。

教科書やインターネットなどで学べるようなことを”わかりやすく”伝えることを売りにするのは我々の役割ではありません。

 

 

 

他のどこでも学べない、ここでしか学べないことを徹底して習得してもらうことがこのカレッジのミッションです。

 

今の自分に有益かもしれないと少しでも思っていただけた方にはぜひ入学していただきたいです。

*いつでもドロップアウトできるシステムです

 

 

 

 

 

 

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▶︎JARTAトレーナーカレッジ

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*お申し込みは10月20日正午まで

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

追伸1

JARTAベーシックセミナーで講師します。

オンラインでも受講できます。

11月7日(土)

https://jarta.jp/j-seminar/course/apply/#a

 

 

 

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*定員があります

特に選手におすすめ。

強度と難易度が毎月少しずつレベルアップするため、配信されてくるメニューを集中してこなすことで身体操作の基礎がどんどん向上していきます。

「いろんなトレーニングがありすぎて何からやればいいかわからない」という方。ぜひ。

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JARTAの身体操作トレーニング指導ご依頼は下記から。

選手の課題や動きに応じてオーダーメイドの身体操作トレーニングを提供します。

■トレーニングサポートご依頼

https://jarta.jp/dispatch/

 

 

 

■JARTAのオフィシャルLINE@

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今、かなり少人数に絞ってJARTAベーシックセミナーをやっています。

僕が講師をする講義はオンラインでも受講できるようにしています。

*現地で受講していただけるのは、かのウイルスのおかげで6人のみ

 

11月も引き続きこの形式でやるので、ぜひ。

https://jarta.jp/j-seminar/course/apply/#a

*直接参加、オンライン参加枠はそれぞれあと3席だったと思います

 

 

 

 

10月に開催したベーシックセミナー冒頭で話した内容なのですが、とても重要なのでシェアします。

 

 

 

ご存知の通り、今はとにかくトレーニング方法は無料でいくらでも手に入る時代になりました。

トレーニング方法が知りたければ、トレーナーだけでなく選手やコーチでも検索ワードさえ入れればいくらでも。

 

 

 

一昔前は、トレーニング方法をたくさん知っていることそのものが”価値”になりました。

たくさん方法を知っている人が重宝され、たくさんの仕事を得られていました。

 

 

 

しかしもはやそれは価値にはなりません。

”無料プレイリスト”には勝てない。

 

 

 

だとすると必然的に価値が上がってくるのが「考え方」です。

考え方は、どのトレーニング方法をどのように選ぶのかの思考プロセスの形成に不可欠です。

*いわゆる科学的根拠とは違います

 

 

 

「考え方」が仮に欠如していたら、テレビでやっていた、有名選手が最近取り入れた、有名トレーナーが考案した、みたいなのが”選ぶ理由”になってしまいます。

 

 

 

こうなると上手くいっても上手くいかなくても、”その理由が分からない”という状況を作ってしまいます。

 

 

 

選ぶ理由にしっかりとした論拠がなければ、結果に対して考察ができなくなります。

 

 

 

逆に「考え方」がしっかりしていれば、方法には囚われなくなります。

つまりそれは選び方に論拠を持つことであり、トレーニング方法が持つ”属性”に左右されずに、目の前の選手に真に必要であるという揺るがない選択指標を持つことを意味します。

 

 

 

ではそうなるために必要な「考え方」とはどういったものでしょうか。

 

 

 

知識ではなく、考え方。

 

 

 

トレーニング方法を含む、あらゆる知識を使いこなすための装置。それが考え方です。

 

 

 

だから〇〇理論、みたいなロジックを知る・理解することとも違います。

 

 

 

トレーナーに必要な「考え方」は、あらゆる知識を使いこなすための論理性です。

 

 

 

知らないことであっても論理的に考察し、その構図や性質を分析できることです。

たくさんの知識を持つことでもなく、たくさんの〇〇論を知っていることでもなく。

なぜなら大袈裟でなくスポーツはまだまだ分からないことだらけだから。

 

 

 

トレーナーに必要な能力には、「知らないことにいかに対処するか」というものが紛れもなく含まれます。

 

 

 

だからこれがないと、知っているか知らないか、という二元論に陥ってしまいます。

 

 

 

そうなると”知り続けないといけない”ということになります。

これが何を意味するのかというと、”同じ木の葉っぱの形状や色の違いを調べ続ける”ことになります。

 

 

 

トレーナーに必要な考え方は、その木がどういう種類のどういう性質を持ったものかを知るために必要な論理であり、その木が森の中でどういう位置にあり、どういう役割を果たしているのかを知るための論理です。

 

 

 

トレーナーという「人間が対象となる仕事」で葉っぱを集めだすと、無限ループです。

葉っぱ(知識や方法)は際限なく生み出されるからです。

 

 

 

トレーニング方法を集め続けてしまうのももちろん同じ構図です。

 

 

 

こういう理由から、トレーナーがまずとにかく優先しなければならないのが「考え方」です。分析能力、編集能力という要素も含みます。

 

 

 

そして「考え方」は幸いなことにオンラインでも学べます。

理学療法士の方など、かのウイルスの影響で外部セミナーに足を運べないケースが多いからこそ、「考え方」に目を向ける価値、それを習得した後の知識技術の使いこなしレベルをイメージしてみてください。

 

 

 

11月に開講する『JARTAトレーナーカレッジ』はそのニーズを必ず満たすことができるオンラインカリキュラムで構成しています。

 

 

 

スポーツトレーナーのハイレベル学習に特化したオンラインスクール

▶︎JARTAトレーナーカレッジ

https://jarta.jp/trainercollege/

*お申し込みは10月20日正午まで

 

 

 

 

特に僕が担当する「構造スキル」は教科書やネットでは決して知ることができない内容です。

競技の構造、競技動作の構造、トレーニングそのものの構造、トレーニング動作の構造、モデル化スキルなどを体系立てて学べるカリキュラムです。

 

 

 

構造スキルを身につけると、あらゆるものの構造をモデル化することが可能となり、例えばやったことのない競技でも分析できることができるようになります。

そして一度理解するとずっと使える”考え方”のスキルです。

*ブラインドサッカーもこのスキルで構造分析しました。

 

 

 

サッカーだとこんな感じです。(前後半あり)

競技構造の一部、スプリントを中心に比較モデルで展開しています。

*YouTubeで公開するレベルなので浅いですが。。

 

 

 

 

野球しかやってこなかった僕が多くのプロサッカー選手やブラインドサッカーというかなり特殊な競技の日本代表をサポートできるのは、このスキルの効果がものすごく大きいと思います。

*競技構造の分析なしに選手にトレーニングを提案することがいかにリスキーかということはサッカー上半身操作バッティング身体操作の講義を受けてくださった方でしたら分かると思います。

 

 

 

 

僕らの仕事は、パフォーマンスアップのサポート。

トレーニング指導やコンディショニングや治療はその一つの要素にすぎません。

だから僕らは、「パフォーマンス」そしてそれが「アップすること」、その両者について誰よりも理解しなければなりません。

 

 

 

他では決して学べないトレーナーの能力を上げるための特化した「考え方」を学べるオンライントレーナースクール。

 

『JARTAトレーナーカレッジ』

 

 

11月開講、12ヶ月で卒業です。

1ヶ月定額で毎月メイン講義2本、参加型ライブ講義1本を受講できます。

 

 

 

トレーナーに必要な知識のうち基礎部分は期待しないでください。

教科書やインターネットなどで学べるようなことを”わかりやすく”伝えることを売りにするのは我々の役割ではありません。

 

 

 

他のどこでも学べない、ここでしか学べないことを徹底して習得してもらうことがこのカレッジのミッションです。

 

今の自分に有益かもしれないと少しでも思っていただけた方にはぜひ入学していただきたいです。

*いつでもドロップアウトできるシステムです

 

 

 

詳しいシステムやカリキュラム、講師については、オンライン説明会にて詳しく説明します。

無料ですのでお気軽にご参加ください。録画でもご視聴いただけますが、人数制限を設けていますのでお早めに。

 

 

 

 

▶︎JARTAトレーナーカレッジ

https://jarta.jp/trainercollege/

*お申し込みは10月20日正午まで

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

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*定員があります

選手の方々におすすめです。

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バッティング身体操作論、多数のリクエストがあったため録画ではありますが再販を開始しています。

サッカー編と同じく競技構造の理解が進むことでトレーニングの選択が自分でできるようになる内容です。

実際に僕がサポートしているプロ選手の変化など映像を用いて動きの構造を解説する濃密な内容です。

https://jarta.jp/j-seminar/jarta_online_seminar/#bm

 

 

 

 

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■トレーニングサポートご依頼

https://jarta.jp/dispatch/

 

 

 

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