1年いや半年も経てば、選手は別人になる。

地道に努力を積み重ねる選手ほど、別人のように成長します。

 

 

 

その時、指導側である僕らがもし万が一、成長していなかったらどうだろうか。

大きく成長した側からは、”変わっていない人”はどう見えるのだろうか。

 

 

 

そこからまだ学びたいと思えるかどうかは、もちろん選手次第。

 

 

 

けれど僕らは選手にとっては常に「選択肢の一つ」だから、選ばれるという視点を忘れてはならない。

自分はいつも選択肢の一つである、という位置付けを持っている必要があるのです。

 

 

 

つまり成長している人と、変わっていない人、自分が選手だったらどちらから学びたいか。

どちらに自分の身体を任せられるか。

 

 

 

僕らはどこまでいっても選ばれる側だから、僕は常にこのように考えます。

 

 

 

 

 

 

だから僕らは選ばれる理由を生み出し続けなければならない。

知識や技術だけでなく、選手やチームから選ばれ続ける理由の創出を継続することも「トレーナーの仕事の一つ」です。

 

 

 

もちろん、いやいやそんなのトレーナーの仕事じゃないでしょ、という考え方もあっていいと思います。

単に仕事の範囲とするものの違いです。

 

 

 

***

 

 

 

自分なりに努力してきた、自分なりに精一杯やった、はプロの世界では通用しません。

 

 

 

ひたすら結果で評価されます。

じゃあ僕らの立場における結果はなんだろうかと考えた時、いくつかある指標のうち、一つは間違いなく「選手からみたトレーナーとしての成長」が入ると僕は思う。

 

 

 

だから僕らは選手がどうやったら伸びるかを考え続けるのと同時に、もしかしたらそれ以上に、「自分自身をどう伸ばし続けるのか」について深く考えなければならないんじゃなかろうか。

 

 

 

僕らは自分が成長するという”結果”をどうやったら掴むことができるのかを考え抜かなければならない。

 

 

 

トレーナーにとっての自己成長は、単なる精神論、啓発論ではありません。

 

 

 

他者の成長を引き出す立場として必要とされる「能力」です。

 

 

 

どうやったらトレーナーとして成長できるのか。

 

 

 

ただひたすら身体や動きを鍛える、これだと選手と同じ。

ただ勉強する、これだと学生や研究者と同じ。

身体も知識もどちらも必要なことは確かだけれど。

 

 

スポーツトレーナーだからこそやらなければいけないことは何なのか。

それはただ鍛えるではなく、ただ勉強するのでもなく。

量を考える間に質と方向性を考えること。

 

 

 

どう鍛えるのか。

何を学ぶのか。

どう学ぶのか。

どうやってモチベーションに左右されずに継続する環境を作るのか。

 

 

 

それらを考え抜くことそのものが、トレーナーとしての成長につながります。

 

 

 

 

僕が学長を務めるJARTAトレーナーカレッジは、そんな視点を持ってトレーナーの能力を上げるための特化したオンライントレーナースクール。

 

 

今の自分に有益かもしれないと少しでも思っていただけた方にはぜひ入学してみてください。

*いつでもドロップアウトできるシステムです
 

 

 

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お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

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