ブログ読者の方から、ご質問をいただきました。
(ホメオパシーの)レメディは、粒で飲むものだと思っていましたが、ブルーローズさんの記事を見ていると、レメディを水に溶かして服用していることが多いように思います。
粒で飲むのと、どう違いますか?
粒で飲まないほうが良いですか?
ご質問ありがとうございます!
確かに、通常は粒で服用いたしますね。
ブルーローズの記事でも、コロナ以外のケースは、粒で服用しているものが多いと思います。
粒で服用しますと、当然、全く同じポーテンシーのものを、毎回、繰り返し服用することになります。
コロナのようなエネルギーの強い病気の場合には、1回のみの服用ではなく、繰り返して服用する反復投与が必要となりますが、
いつも申しておりますように、レメディは、身体の自然治癒力に信号を送るだけのものですので、毎回、全く同じ刺激が来ると、身体はだんだん慣れてきてしまって、
徐々に反応をしなくなります。
オオカミ少年とおなじ理屈です。
ですので、刺激は毎回少しでも違ったほうが、「刺激としての意味」がある、というわけです。
これが、水に溶かす第一の理由です。
水に溶かしたレメディ水に、毎回、服用直前に「振とう」を加えていただき、前回とは少し違うエネルギー(刺激)を持つレメディ水にしていただいているというわけです。
ここで、お断りしておかなければなりませんが、ブルーローズがご紹介しているレメディ水の作り方は、ブルーローズ流ともいうものでして、創始者のハーネマンたちが行っていた方法とは、厳密に申しますと、少し異なります。
正当な?やり方は、個々人が家庭で行うには、面倒で難しいと思いますので、個々人でも継続可能な方法をということで、ブルーローズ流の簡易的な方法をご紹介しております。
水に溶かす第2の理由は、コロナで現在用いているポーテンシーは、通常より高いものであるからです。
最初の頃は、30cで対応可能だったのですが。
レメディを粒で服用しますと、服用直後に、アグラベーション(好転反応・一時的悪化)が起こる場合があります。
それが正しいレメディであれば、その後、やがて改善の方向へ向かうわけですが、
粒で服用した場合には、どか~んと池に大きな石を投げ込むようなものですので、最初に起こるアグラベーションを止めることもできませんし、その後に続くレメディの影響を止めることもできません。
つまり、レメディの影響が良くも悪くも、長く続くことになります。
そして、そこへリピートとして、第2の粒、第3の粒が投入されますと、池の波紋が乱されるような事態になる場合があります。
つまり、粒での服用の場合には、何度も繰り返してリピートするのは、よろしくないのです。
(なので、1カ月間、毎日服用する、などという服用法は、身体に負担をかけてしまいますので、よくありません。1か月間、同じレメディを毎日服用していたら、体調が大変なことになってしまった、と駆け込んでこられる方が、これまでにも少なからずいらっしゃいました。)
しかし、コロナのような強いエネルギーの場合には、粒の1回の服用だけでは、改善することは難しいです。
複数回投与が必要です。
ですので、ブルーローズでは、粒ではなく、水に溶かして服用することをお奨めしております。
水での服用の場合には、服用をストップすると、比較的短時間で、その影響が消えます。
粒のように、どか~んというエネルギーではありませんので、レメディの影響が長引きません。
特に現在のように、お一人の中で、レメディ像がコロコロ変わる
それに伴って、その都度レメディも変更しなければならない、という状況が想定される場合には、とてもありがたい服用法である、というわけです。
専門的なことですが、付け加えておきますと、水での服用の場合には、レメディが役割を果たし終わった時に、アグラベーション(一時的悪化)が起きます。p
粒の場合は、最初に起きるアグラベーションが、水では最後に起きるのです。
ですので、これまで順調に改善が進んでいたのに、急におかしくなってきた、という場合には、そのポーテンシーが役割を終えた、と見ることができます。
そこで服用を中止して、ポーテンシーを変えたり、場合によってはレメディを変えたりする必要がある、ということです。
水での服用法の場合は、もしも、皆さまが間違ったレメディを選んでしまった、そのことに気づいたときに、すぐにレメディを変更して飲み直すこともできますし、
ポーテンシーが適切ではなかった(高すぎた、低すぎた)、という場合にも、すぐにレメディ水を作り替えて、飲み直すこともできるというわけです。
ブルーローズが、服用法として、水に溶かす方法をお奨めしている理由を、ご理解いただけましたでしょうか?
日本では、薬不足も深刻なようです。
皆さまのレメディ服用が、どうぞうまくいきますように♪
クラシカルホメオパシーのレメディは、
自然治癒力を刺激するだけのものですが、
海外では、正式に医療として認可され、
医療現場で広く用いられています。
副作用がなく安全で、
お子さま、妊婦さま、ご高齢の方まで、
皆さまに安心して服用なさっていただけます。
お薬との併用も可能です。