同じ薬を長く飲み続けてはいませんか?

 

病気がなかなか治らなくて、たくさんの薬を併用していませんか?

 

その薬は、病気を本当に治していますか?

 

 

 

 

『ドクターズルール 425』 (医師の心得集) という本をご存じでしょうか?

 

アメリカの熟練した医師たちの経験を集めたものです(京都大学教授 福井次矢訳 南江堂)。

 

 

ルール18  「可能ならばすべての薬を中止せよ。それが不可能ならば、できるだけ多くの薬を中止せよ」

 

ルール20  「特定の臓器に特異性のある薬は存在しない。すべての薬の効力は全身に及ぶ」

 

 

これは、ホメオパシー医による言葉ではなく、現代医療に携わる医師の方々の言葉です。

意外に思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

そもそも医学に、現代医学代替医療などという区分はない、と私自身は思っております。

 

人を本当に治せるものが医学である」 

皆さん、いかがでしょうか?

 

 

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さて、ホメオパシーの祖、サミュエル・ハーネマン(ドイツの医師)が書いた 『オルガノン』 には、以下のような言葉があります。

 

§1 医師の唯一にして最高の使命は、病める人の「健康を回復」させることである。

それが「治療」というものである。

 

 

なんと当たり前の言葉なのでしょう!

でも、現在の医学はどうでしょうか?

 

  ★ 新型コロナの後遺症について考える ~ 病気の回復とは ~

 ★ 新型コロナの後遺症について考える (その2) ~ ホメオパシー治療の場合は? ~

 

 

新型コロナが治ったと言いながら、後遺症の方が半数以上いる!?

後遺症の方の中で、亡くなる方は、10数%以上??

コロナで亡くなる方よりも、後遺症で亡くなる方のほうが多い!?)

 

それって、治っているのでしょうか?

 

私たちは、「治療」というものについて、もう一度考える必要があるように思います。

 

 

 

治療とは、一体どういうものなのでしょうか?

 

いろいろな薬を飲み続けていらっしゃる方は、とても多くいらっしゃいますね。

 

なぜ、薬は飲み続けなければならないのでしょうか?

 それは、飲み続けなければ、数値が悪くなるから、です。

 

 

では、薬を飲み続けなければ、なぜ数値は悪くなるのでしょうか?

→ それは、薬が、本当の意味で、病気を治してはいないから、です。

もしその薬が、病気を本当に治すものであれば、数値は改善され、薬を飲み続ける必要はなくなるはずです。

 

 

高血圧を抑える降圧剤、血糖値を抑える薬、てんかんの再発を抑える薬・・・

様々な薬は、ずっと飲み続けなければならないと言われています。

 

そうして、薬が1つ増え、2つ増え、3つ増え、4つ増え、、、6種類、7種類、8種類、、、

そしてたくさんの薬を飲むと胃を痛めるから、最後に胃薬も加わる、

そのような高齢者の方も少なくありません。

 

 

様々な疾患を抱える方に、薬はとてもありがたいものです。

しかしながら、『ドクターズルール』 の20に書かれているように、

薬の効力は全身に及びます

 

 

ひとつの化学薬品には、いくつかの効能のほかに、多くの副作用が明記されています。

さらには、重大な副作用が明記されている薬もあります。

 

そのような薬を、2種類、3種類、4種類も飲んだら、

良い作用も悪い作用もぶつかり合って、人体はどのような状態になってしまうかわからない、

想定外のことさえ起こってしまう可能性がある、

『ドクターズルール』 はそのような状態に、警鐘を鳴らしているのです。

 

 

実際に、多くの薬を服用していらっしゃる多剤服用ポリファーマシー)の高齢者に、転倒事故歩行困難が多いことは、リハビリ界では常識だと言われています。 

 

 

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ではなぜ現代医学は、このような状態になってしまったのでしょうか?

 

→ それは、人間の体を細分化して見るからです。

 

 

200年前のヨーロッパで、全体論から局在論へ

人体の全体を見る」から「部分を見る」へが起こって、

現在の「科学性」

「局在」 論的なエビデンスを重視するという科学性になってしまいました

(明治大学の黒崎周一先生の著書『科学と非科学の境界――ホメオパシーとヴィクトリア朝イギリスの医学』)。

 

「巨視」 を失ったのです。

 

 

より専門的により専門的に、という方向性を追究するあまり、

人間の体を臓器の寄せ集めのように考えるようになってしまいました。

 

その結果、ひとつの症状に一つの薬、のようになってしまい、

多剤服用(ポリファーマシー)の状態になってしまったのです。

 

頭痛にはこの薬、

鼻水にはこの薬、

中耳炎にはこの薬、

には咳止め、

には胃薬、

便秘には便秘薬、

肝臓には…、

腎臓には…、

皮膚には…、

そして精神疾患の薬。

 

 

 

残念ながら、ホメオパシー界の中にも、レメディを一対一対応のように用いる流派があります。

日本で広く普及しているホメオパシーは、残念ながら、そのやり方をしているようです。

もちろん、それは本来の、本当のホメオパシー・クラシカルホメオパシーではありません

(世界の9割は、クラシカルホメオパシーと言われています。)

 

 

スイス政府は、国民の強い要望により、

5つの代替医療の治験を、5年間行いました

その結果、本来のホメオパシーである「クラシカルホメオパシー」のみが、効果を認められ、正式に認可されました。

 

多重投与を行う「プラクティカルホメオパシー」は、いろいろな弊害があるとして、認可されませんでした。

 

(ブルーローズは、日本で数少ない、クラシカルホメオパシーを学ぶ勉強会です。)

 

 

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クライアント様の苦しい症状をどうにかしてあげたい! 

これは医療に携わるすべての人の、もっとも奥深い願いです。

その思いが発展した結果、ひとつの臓器に特化する専門家が、多数存在するようになりました。

総合病院は、その寄せ集めです。

ひとつの科が終わったら、次の科へ行く、日本では当たり前に見られる光景です。

 

 

 

しかしながら最近では、

人の体を丸ごと一つのものとして診る「総合診療科」の重要性が見直されてきました。

 

 

『オルガノン §2』

理想的な最高の治療とは、速やかに、穏やかに、「持続的」、健康を回復させること(中略)

最も短期間で、最も確実で、最も無害な方法によって、「患者の全体にわたり」、病気を取り払い根絶させることである

 

 

本当のホメオパシー、クラシカルホメオパシーは、

200年前の当初から「総合診療」なのです。

 

 

日本でも、製薬会社ホメオパシーのレメディを製造してくださる日が来ることを祈りつつ、

また、日本の医学部かつてのアメリカのように、ホメオパシー教育が取り込まれることを祈りつつ、

「本当のホメオパシー」シリーズ、今後もよろしくお願いいたします(^^)/

 

 

 

 

 

 

 

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クラシカルホメオパシーのレメディは、

自然治癒力を刺激するだけのものですが、

海外では、正式に医療として認可され、

医療現場で広く用いられています。

副作用がなく安全で、

お子さま、妊婦さま、ご高齢の方まで、

皆さまに安心して服用なさっていただけます。

お薬との併用も可能です。

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  申し訳ございません

 

 

 

 

 

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