先日、「虫刺され お助けレメディ スズメバチに刺されてしまった・・・」をご紹介いたしました。
怪我や打撲という身体的危害を加えられた時、あるいは、他者から精神的危害を加えられた時に、人はそれぞれに異なる反応をします。
Led.リーダムは、どのように影響を受け、どのように反応するのでしょうか?
それでは、見てまいりましょう。
Led.リーダム
植物。ツツジ科エリカ属。ワイルドローズマリー。 イソツツジ。
特に関係の深い部位 (レメディは全身に関係するものです)
皮膚や肺の毛細血管・関節・筋肉・筋膜・腱・骨膜・結合組織・眼・神経・左側上部と右側下部
主な精神的特徴
他人とコミュニケーションをとることを嫌がり、できるだけ人を避け、一人でいたがる。
孤独を好む。一匹狼。
叩き潰された人間。人間嫌い。
人を恐れる。人と一緒にいることが不快で、社会との繋がりを断つ。
非社交的。不愛想。引きこもり。隠遁。
仲間を嫌悪。他人を憎む。
不機嫌で怒りっぽい。不平不満をよく言う。
否定的な気質。ひねくれている。陰気。無口。
温かい人間関係で悪化する。
憂鬱なまま一人で過ごそうとする。
冷たさを感じさせる人。激しい怒り。
じっとしていられず動きたがる。
アルコール中毒。アルコール・ウイスキーを欲求、しかし飲むと悪化。
狂気。
主な身体的特徴
身体的にも、爪が潰れたり、肺気腫で肺が潰れたり、動物に噛まれて筋肉が潰れたりしている。
患部は青黒く腫れて冷たく腐ろうとする。
外から危害(注射・殴打等)を加えられ、それを細胞レベルで許すことができないため、血液循環も人間関係も停滞、すねて治ろうとしない。
青黒いあざが治りにくい(赤く腫れることができない)。
怪我後の長く続く退色、黒や青の斑点が緑色に変わる。
患部は麻痺していて冷たさを感じない(皮膚表面が冷たく、内部に熱を感じていることもある)。
患部は冷たいが、患部を冷やす(氷水・冷湿布)と痛みが改善、
熱さで悪化する(温かさは燃えるような痛みの感覚をもたらす)。
また、体質的に生命に必要な熱が不足。
体温が低く、四肢・末梢が冷え、非常に寒がりなのに、外部の暖かさには耐えられず、熱さによって悪化、冷たい物を当てるとよくなる。
突き刺すような、引き裂くような、ヒリヒリ、チクチクする痛み。
ズキズキした脈動する痛みがあちこちに放散。
Hyper.ハイペリカムと似ているが、神経の痛みというよりも打撲して痺れたような感じ。
痛みは夜間に悪化。
鋭利なもの(錆びた釘・とげ)による、腫れて冷たくなる刺し傷。
神経に達する深い傷(Hyper.ハイペリカム)。
虫刺され(クモ・スズメバチ等。赤く腫れている時はAips.エイピㇲ)。
動物(犬・猫・ネズミ等)に噛まれた傷。
注射後のトラブル。
患部が敏感で触れると痛む。
斑点が生じ、ぶよぶよに腫れて盛り上がる。
痛みと破傷風の予防。殺菌力がある。
創傷周辺の痙攣・引きつりを伴う破傷風(破傷風になった場合にはHyper.ハイペリカム)。
炎症部分から出血。溢血。
赤色斑。染みだらけの斑状出血のある脚。
組織から滲み出した血液を再吸収する。
関節炎。リウマチ。
足首や手首の小関節・腱・皮膚に作用する。
急性リウマチは、関節が腫れて熱を持つが発赤しない。
足の指先と足から始まり、徐々に上に上っていく関節炎(下肢から上へ、手首から肩へ)。上方へ向かって痛みが走る。
関節に小結節形成。痛みが拡がるというより結節のように固まる場合はLed.リーダム。
サイズが合わない靴でできた結節。
患部に触れると冷たいが、内部が発熱している強直した関節の痛み。腫れやこわばりがある。
冷たいもの当てると良く動くようになる。
痛風。足の親指付け根や踵が痛く腫れる。足を地面につくことができない。
背中の硬直。脊椎の損傷。
何かをつかむ時の手の震え。
朝目覚めた時のこわばり。ストレッチをするのが好き。
中風。四肢の麻痺。半身不随。
冷たい飲み物を欲する。
血色のよい多血症のがっしりした、または、青白い虚弱な患者。
頭痛は外気で好転。帽子を嫌悪。頭部を温かいもので包むと悪化。
めまい。
治りにくい目の周りの打撲。青あざ(Arn.アル二カの後)。斑状出血。
目の傷が冷たく充血する。(眼球の痛みはSymph.シンファイタム)
痛風を伴う白内障。
しつこい鼻出血。
難聴。
顔の発疹・ヘルペス・蕁麻疹。
呼吸困難。胸部収縮感。痙攣性の咳。百日咳。
喉頭のムズムズ感。黄色い膿状の痰。血痰。
肛門の亀裂。
色の薄い大量の排尿で改善。赤い砂のような沈殿物を含むことも。
頻尿。多量の尿酸。
爪周囲炎。
足を捻挫しやすい(Ruta.ルタ)。
足首と足の裏の痛み。足や足の甲・足首がひどく痒い。
眠気。不眠症。
夜間の発汗。何も覆わない傾向。
シラミの痒み。
症状が素早く変化しやすい(Puls.プルサティラ・Sep.セピア)。
【好転要因】
冷たいもの(冷湿布・冷水)で冷やす ベッドから出る 休息 じっとして患部を動かさない
【悪化要因】
熱 (温かいベッド 温湿布 ストーブ) 夜 患部を動かす 歩行 触る ワイン アルコール 卵 身体を掻く
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ブルーローズのマテリア・メディカ
クラシカルホメオパシーのレメディは、
自然治癒力を刺激するだけのものですが、
海外では、正式に医療として認可され、
医療現場で広く用いられているものです。
副作用がなく安全で、
お子さま、妊婦さま、ご高齢の方まで、
皆さまに安心して服用なさっていただけます。
お薬との併用も可能です。