ホメオパシーを知っていて、Acon.アコナイトを知らない方はいらっしゃらない、と言えるくらいに有名なレメディですね。

 

今日は、Acon.アコナイトについてです。

 

 



Acon.アコナイト

 

 

 

 

 

植物 キンポウゲ科トリカブト。高山植物。

 

(先日のPuls.プルサティラも、キンポウゲ科の植物です)

 

 

 

特に関係の深い部位 (レメディは全身に関係するものです)

精神・脳・神経(感覚神経系)・心臓(動脈・循環系)・内臓(胸・腹部)・関節・右側

 

 

 

 

 

主な精神的特徴 

突然の強烈恐れ不安により、神経が過剰に興奮し、感情的緊張が起こる。

命を脅かされるような恐怖体験ストレス(怪我・事故・戦争・地震・天災・エレベーターに閉じ込められた・殺されそうになった等)に基づく発症。

同じ状況に遭遇するたびに記憶のスイッチが押され、恐れる。

事故後のショック。

感情的トラウマ。

死期が迫っているという感覚に怯える。

急性の場合にも、慢性の場合にも用いる。

リラックスできない。せっかち。神経質。

味覚・嗅覚・ 視覚・触覚・聴覚が過敏で、わずかな事にもぎょっとする。

パニック障害

普段は健康で滅多に病気しない強壮な人。

しっかりした体格で、体力に自信がある。

陽気で興奮しやすい。

仲間を欲しがる、

自尊心があまりない。

他人には無神経にふるまう。意地悪(傾向がある)。

病気になると突然激しい症状が現れ、動揺して怯える。

非常に強い恐怖や不安で、極端に落ち着きがなくなる

ため息。不安な表情。

原因となっている状況から逃避しようとする。

イライラして叫ぶ。半狂乱

痛みを誇張することも。

多弁。急いでしゃべる。

気分が変わりやすい。ヒステリー。

死を恐れ、差し迫った死の時間を予告する(透視力)。

不眠。鬱症。

広場・高所・狭所・人混み・群衆・暗闇・エレベーター・トンネル・心疾患・心臓停止・窒息・飛行機・地震・道路を渡ること等を恐れる。

外出を嫌う。

動物の場合は、混乱し、唸ったり吠えたり噛みついたりする。

 

 

6つのF   (Fで始まる Acon.アコナイトの6つのキーワード)

Fear  恐れ

Fright 恐怖

Fever 発熱

Fast 急激

Frantic 狂乱

Freeze 寒冷曝露

 

 

 

主な身体的特徴 

激しい症状突然現れすぐに消える

あらゆる病気の初期段階に即効性がある。

(24時間以内くらいに、少し高めのポーテンシーを服用する)

突然乾燥した寒風にさらされることにより、急性症状が出現・悪化する。

さまざまなストレスショック恐怖体験が、神経系の過剰反応を引き起こし、血管壁の縮小拡大機能、末梢循環を著しく障害する。

鬱血により、身体がゆがんだり、一部が伸びたりするような感覚。

片側の痺れ。焼けるような・鋭く耐え難い痛み。刺痛。

蟻走感。手足の先端がヒリヒリ・チクチクする。

うずくまるような痛みが下から這い上がってくるように感じ、痛みの感覚を増大させる。

感覚麻痺。身体が冷たい。機能障害のみ。

周期性はなく、パニック状態とパニック状態の間は落ち着いている。

心臓循環系の過敏症は、冷風にさらされた後に症状が出る。

突然の激しい動悸強い脈浅い呼吸。呼吸困難。

高熱と悪寒が交互に。顔面紅潮

発熱時は片方の頬が赤く、片方が青白い。起き上がると顔面蒼白

発熱時、肌は赤く乾燥する(汗が出ない。露出した部分・患部のみ汗をかく。発汗し始めたら次のレメディへ)。

急性の場合は、喉の渇きが激しく、冷たい水を欲する。

(慢性の場合は喉の渇きはない)

激しい喉の痛み。

瞳孔が狭くなる(Bell.ベラドンナの逆)

頭部・掌が熱い。

真夜中に悪化。寝入って2~3時間後にぎょっとして目が覚める。

何度も寝返りを打つ。動き回る。震える。

出血は鮮血。

ビール・冷たい飲み物・酸っぱい物を欲する。 

 

精神・神経系 極度の恐れ  ショック  パニック 不安神経症 過換気亢進症 

心的外傷後ストレス障害  手術時 出産時 難産 神経痛  三叉神経痛 顔面神経麻痺  痺れとうずくような痛み  

めまい ふらつき  吐き気  歯痛   

心血管系 高血圧  頻脈  動脈性出血  狭心症  心筋梗塞 

激しい頭痛(鬱血性・膨満感・重い・締めつけるような) 

各種急性感染症・炎症 風邪 インフルエンザ 悪寒 発熱 

口中が苦く感じる 

急性呼吸器感染症 痙攣性乾いた吠えるような咳  クループ  咽頭炎 気管支炎   

肺炎 中耳炎 

急性結膜炎 光線過敏症 

下痢  腹部  有痛性痙攣 

急性関節炎

麻疹 (はしか)  耳下腺炎 (おたふくかぜ) コレラ 

不眠  悪夢 

月経困難症  無月経 

熱中症 尿路感染症  膀胱炎  新生児の尿閉 小児性黄疸 

 

 

 

【好転要因】

外気 暖かく新鮮な空気 温かい発汗 休息 横になる ワイン

 

 

【悪化要因】

恐怖  ショック  感情の昂ぶり   冷たく乾いた気候  急に冷える  冷たい汗   真夜中 閉め切った温かい部屋 音  音楽  光  接触   圧迫 月経中 患部を下にして寝る 

日光浴   喫煙  歯の生え始め

 

 

 

     チューリップオレンジ     チューリップ紫    チューリップピンク

 

 

 

Acon.アコナイトのマテリア・メディカは、いかがでしたでしょうか?

 

レメディの症状像が理解できると、どのような場合に用いるのかがおわかりになると思います。

 

それでは、次回のクラシカルホメオパシーのマテリア・メディカも、どうぞお楽しみに♪

 

 

 

 

 

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クラシカルホメオパシーのレメディは、

自然治癒力を刺激するだけのものですが、

海外では、正式に医療として認可され、

医療現場で広く用いられています。

副作用がなく安全で、

お子さま、妊婦さま、ご高齢の方まで、

皆さまに安心して服用なさっていただけます。

お薬との併用も可能です。

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