今日は、救急の現場には欠かせないCarb-v.カーボ・べジについてです。
コロナの初期の頃には、息苦しさや肺炎を助けるレメディとして、服用していただくことの多かったレメディです。
Carb-v.カーボ・べジの体験談はこちらです
こちらでも、ご紹介させていただきました
ホメオパシーは、似たものが似たものを癒すと言われますが、
酸素を燃やし尽くして作られる木炭は、
似た境遇の 酸素不足の人や動物を助けます。
それでは、見てまいりましょう。
Carb-v.カーボ・べジ
写真はイメージです
植物 木炭
特に関係の深い部位 （レメディは全身に関係するものです）
心臓（静脈・循環系・血液）・粘膜（消化管・胃）・後頭部・喉・肺・左側
主な精神的特徴
生命力の極度の低下。
炭が燃え尽きていくように、自分の周りの全てのことに無関心。
停滞（Sep.セピアのよう）。
生きていようと死んでいようと構わない。死を怖がらない。
病気の最後の段階。
不活発。思考・理解が遅い。
記憶力が弱い。一時的な記憶喪失。
集中力・決断力がない。動作がのろい。
無精・怠惰でいつも不平を言っている。
健康な時には、長時間燃えている炭のように、長時間労働もこなせるほど元気（Nux-v.ナックス・ボミカのように見えることも）。
社交的ではなく、見知らぬ人の前ではリラックスできない。
怒りっぽく、すぐに興奮する。
気分が変わりやすい。驚きやすい。
固定観念が強い。
暗闇を嫌悪・悪化。
夜一人でいる・横になる・目を閉じることをしたがらない。
事故・卒中・幽霊を怖がる。
予期不安。
子供も病気になると気怠そうで、学ぶのが遅い。
主な身体的特徴
生命力の低下・枯渇。
「蘇生・生き返りのレメディ」。
極度の疲労。大病・消耗性疾患・体液の喪失 による衰弱・虚脱。失神。眠くなる。
以前の病気から十分に回復できない。
静脈循環が不活発で毛細血管が詰まる。
酸欠。身体は氷のように冷え切っている（顏・鼻・唇・舌・指先・膝等）が、体内は焼けるように 熱く感じる（頭・胸・腸等）。
寒さを感じているのに、酸素不足のため、常に扇いで貰いたがる。
新鮮な外気を欲求。窓を全開したい。深呼吸。
冷たい皮膚・冷たい汗・青白い顏・冷たい息・微弱な脈拍・早い呼吸・低体温。
粘膜の出口から出血。
頭が鉛のように重い。帽子で締めつけられると悪化。頭皮の痒み。抜け毛。
目の前に黒い点が浮遊。めまい。
常に鼻風邪に苦しむ。鼻血
耳下腺炎 耳垂れ
口臭 苔舌 口内炎 歯茎が青くなり出血する
歯科麻酔によるアナフィラキシーショック
循環器系 静脈性の鬱血 手足のむくみ 胃や手足がぎっしり詰まったような。静脈瘤 チアノーゼ 斑状出血 急性・慢性心不全 心筋梗塞 血圧が下がって気絶する 動脈硬化から起こる壊疽（主に足先） 無痛性潰瘍 床ずれ
リンパ腺の肥大・硬化・化膿
消化器系 不活発 慢性消化不良 ひどい鼓腸 頻回の酸味臭のゲップ 頻回の腐敗臭のガス 胃酸過多 胃重 胃痛 胃炎 消化性潰瘍 少量で満腹 胸焼け 吐き気 腸炎 直腸の灼熱感 不随意の排便 下痢 痔疾 アルコール飲料による顔面の紅潮 食中毒（毒素が長くとどまる）
呼吸器系 酸素不足でベッドから起き上がる 進行した肺炎・百日咳・喘息・肺気腫・気管支炎等による呼吸困難 血中酸素濃度の低下 痰の切れないこもった咳 濃くて粘り気のある黄色い痰 慢性的な声枯れ 帝王切開時の新生児の呼吸促進 新生児仮死 胸部の灼熱感
脳震盪 一酸化炭素中毒 コレラ チフス 麻疹・猩紅熱の後 敗血症
出産が長引いた時 授乳時 外科手術後
糖尿病性昏睡
禁煙の補助療法
体型は太っていることが多い。
最も淡白な食物でも受けつけない。
塩分・ 甘い物・酸味・温かい飲み物・コーヒーを欲しがる。
牛乳・肉・脂肪を嫌う。
【好転要因】
ゲップ・ガスの排出 新鮮な空気 風通しの良い場所 扇ぐ 足を上げる 横になる
【悪化要因】
過度の暖かさ 体液の喪失 冷却 暖かく湿った天候 夏 太陽の強い日差し 横になる 睡眠前 午前中 夜間 月経前 運動 戸外を歩く 起き上がる 重い物を持ち上げる 食べ過ぎ 贅沢な生活 睡眠不足 過労 牛乳 こってりした食べ物 コーヒー ワイン 冷たい飲食物 果物 衣服の圧迫 くしゃみ
Carb-v.カーボ・べジ関連記事
ブルーローズのマテリア・メディカ
クラシカルホメオパシーのレメディは、
自然治癒力を刺激するだけのものですが、
海外では、正式に医療として認可され、
医療現場で広く用いられているものです。
副作用がなく安全で、
お子さま、妊婦さま、ご高齢の方まで、
皆さまに安心して服用なさっていただけます。
お薬との併用も可能です。