皆さまもよくご存知のRhus-t.ルス・トックス

肩凝りや腰痛などの際に、よく用いられるレメディですね。

 

 

最近は、肩凝りや腰痛でお悩みの方も多いので、お試しになられている方も多いかもしれません。

 

 

But!

このところの肩こりや腰痛には、Rhus-t.ルス・トックスではなく、Bryブライオニアのほうが適切かもしれません。

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Bryブライオニアは、動くと悪化、少しでも動くと痛いレメディです。

反対に、Rhus-t.ルス・トックスは、動くと改善、動き始めは辛いけれど、動いて身体が温まってくると徐々に楽になるレメディです。

そのような点も、レメディを選ぶ視点として重要です。

ちょっと脱線してしまいました(^-^;

 

 

 

 

 

 

 

さて、Rhus-t.ルス・トックスに話を戻しますが、

皆さまの典型的なイメージは、「1年生のポエム(1)」のような感じではと思います。

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肩凝りや腰痛の際によく用いるので、

Rhus-t. ルス・トックスは、身体面だけに使うレメディ(身体のレメディ)だと思っていらっしゃる方も多いかもしれませんが、

 

いえいえ、全くそうではありません。

 

そもそもレメディには、身体だけのレメディ、逆に、精神だけのレメディ、などというものはありません。

レメディとは、人間のようなものです。

ですから、身体だけに作用する、精神だけに作用する、などというレメディは、ありません。

(まだ研究が十分になされていないレメディはあると思いますが。)

 

 

今日は、Rhus-t.ルス・トックスの精神的な特徴についても、見ていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

Rhus-t.ルス・トックス

 

 

 

 

 

植物。ツタウルシ。ポイズン・アイビー。ポイズン・オーク。

 

 

 

特に関係の深い部位 (レメディは全身に関係するものです)

神経系・皮膚(顔・頭皮・性器)・粘膜・漿膜・腺組織・関節・腱・血液・左上部右下部・左から右・右側 

 

 

 

 

主な精神的特徴  

心身ともに、こわばり(硬直) 落ち着きのなさが中心にある。

初期段階の健康な時は、非常に快活で温和、ウィットに富み元気がよい。

気が小さい恥ずかしがりや。

家庭の中に温かみや愛がなかったり、心配事脅威があったりする。

たとえば、大酒飲みの暴力的な夫が家の中にいて、いつ豹変するかわからない、など。

生活は不平なく機能しているが、機械のようにいつも決められた仕事を強いられ、自分の感情や愛情を、自然に暖かく表現することが許されない家庭。

このような家庭内の冷たさや抑圧的な状況から逃れたい。

もしくは極度の不安にいつも脅かされている感じ。

不安のために、警戒して眠れない。

何か悪いことが起きるのではという恐怖感がある。憂慮。

内面の苦しさを抱えつつも沈黙を守り、仲間を求めない。孤立無援。

夜に不安が募る。内心は落ち着かず、逃げ出したい。

しかし夫に依存している場合もある。夫の死も恐れている。

祈る。強迫神経症。次第に迷信深くなっていく。

制御(自己コントロール)を保つために儀式的行動習慣(固定化)を作り上げる。

悲しくみじめで意気消沈。絶望。理由もなく無意識に泣きたくなる。

病理の最終段階では精神が硬直堅苦しく固定化した考え。頑固

こわばっていて、縛りつけられ、身動きが取れない

「捕まる、こわばる、硬い、緊張と痙攣」は、ウルシ科の植物の特徴

応答に時間がかかる。忘れっぽい。混乱。自分を無能だと思う。

ワーカホリックになり、怒りっぽくなる。喧嘩早い。欲求不満。

悪意のある行動をとることもある。

将来・家族・仕事の心配。心気症。うつ状態。

対人恐怖。真夜中過ぎに、過去の不本意な出来事を長々と思い悩む。自殺的傾向。

多くのを見る

(仕事の夢・困難な夢・精神的尽力をする夢・失敗する夢・心配事の夢・疲弊する夢・火事の夢・瞑想する夢・悪夢・悲しい夢・苛立たしい夢・生き生きした夢・旅行する夢・泳ぐ夢・身体を酷使する夢・深い積雪の中を歩く夢・野原をうろうろ歩き回る夢)。

毒を盛られる・殺される・敵に追われる・殺人・家から遠く離れている・迫害される・人に見られている・誰かがベッドにいる・ベッドが沈む妄想恐怖

「よどみ」のテーマがある。 

 

 

 

 

主な身体的特徴   

関節痛 皮膚炎 硬直と落ち着きのなさ 

寒さ悪化 暖かさ改善 

筋骨格 大きな関節(腰・肩・首・膝)の不調。

腰痛・肩凝り・斜頸・むち打ち・座骨神経痛・捻挫・筋違い・腱鞘炎・関節の腫れ・怪我や酷使によるこわばり。

急性・慢性関節炎。筋肉の痛みと凝り。

朝の動き始め(休息後)や頑張りすぎ、重い物を持ち上げた後に悪化。

筋肉が固く硬直した状態から動き出す最初の動きが、まるで古い機械のようにぎくしゃくし(さび付いた蝶番症候群)痛む。ぽきっと音がする。

裂かれる・貫く・刺す・縫われるような痛みを伴う。

動かし続けるとよくなるので、ひどい痛みの時でも常に伸ばしたり動かそうとする。

ストレッチやマッサージを好む。

しかし動かしすぎると、また痛みが戻る。

休むことなく体を鍛え働く人。

週末に(休むと)症状が悪化しやすい。

下肢不穏状態。寒がり。

発汗時に濡れる・暑い時に冷える・湿気・寒い気候で悪化。温めると好転。

血管が冷たい感じ・熱い感じ。 

インフルエンザ 朝10時に急激な熱の上昇。

高熱・落ち着きがない・打撲様の筋肉痛関節痛。くしゃみ。しつこい咳。 

めまい 起き上がる時。前・後に転倒しやすい。老人のめまい。 

 目の周りの浮腫。光恐怖症。角膜の潰瘍。結膜炎。麦粒腫。虹彩炎。上瞼の麻痺。 

 耳下腺炎(左)。中耳炎。  

 顔面神経痛。腫れ。咀嚼時に音がする。顎の脱臼。

 口唇ヘルペス。舌先に赤い三角形。口中に金属の味。 

 歯がもろい。長すぎる感じ。 

心呼吸器系 声帯のこわばり。朝・酷使による声がれ、声帯を動かし続けると改善。咽頭炎。喉頭炎。気管支炎。肺炎。

心臓弁膜症。狭心症。心臓疾患に起因する左腕のしびれ。 

泌尿生殖器 陰嚢の腫れと激しい痒み。

耳下腺炎の精巣への転移。陰嚢が腫れて暗赤色になり、強い痒みを伴う。

便意時の前立腺の痛み。不随意の排尿。遺尿症。  

不眠 心地よい姿勢が見つけられず、頻繁に体位を変える。

痛み・痒み・不安・苦悩する夢のため。  

皮膚 灼熱感を伴う激しいかゆみの皮膚炎

赤く腫れた密集した小水疱を掻くと、透明や黄色の液体がにじみ出てかさぶたになる。最後は乾燥し魚の鱗状になって剥がれ落ちる。

ヘルペス。アトピー。じんましん。漆かぶれ。接触アレルギー。帯状疱疹。おむつかぶれ。新生児頭部皮膚炎。水疱瘡。やけど。

リウマチ。舞踏病。チック。パーキンソン病。左側の片麻痺。

喉が乾燥し、激しく喉が渇く。冷たい飲み物を少しずつ飲む傾向。

冷たいミルク・冷たい水・甘い物・チーズ・ヨーグルト・牡蠣を渇望。

肉・アルコールを避ける。 

 ※水がRhus-t.ルス・トックスの解毒剤として作用するので注意。 

 

 

 

 

【好転要因】

動き続ける 散歩 暖乾な乾燥した気候 熱 温める 温浴 発汗 厚着 暖かい飲み物 手足のストレッチ 体位を変える マッサージ 圧迫 尽力 鼻血 硬いものの上に横になる 戸外の空気 

 

 

【悪化要因】

寒い湿った・曇った気候 天候の変化 雨 嵐の前 秋 冬 隙間風 何も被わない 身体の一部を布団から出す 発汗中体を濡らす 洗い物 真夜中過ぎ 動き始め 起き上がる  走る  尽力  過度の活動  休息 ミルク 冷たい飲食物 アルコール お茶 酸っぱい食べ物 周期性 

 

 

 

 

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Rhus-t.ルス・トックス、いかがでしたでしょうか?

身体的な症状に使われることの多いレメディですが、身体にそのような症状が出てくるのは、精神的状況と深い関わりがあることを、ご理解いただけましたでしょうか?

さまざまな病気とも関連があることをご覧いただきました。

精神的症状を深く理解しておくと、レメディがさらに上手に幅広く使えるようになります。

 

クラシカルホメオパシーの世界の一端を、感じていただけましたら幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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クラシカルホメオパシーのレメディは、

自然治癒力を刺激するだけのものですが、

海外では、正式に医療として認可され、

医療現場で広く用いられているものです。

副作用がなく安全で、

お子さま、妊婦さま、ご高齢の方まで、

皆さまに安心して服用なさっていただけます。

お薬との併用も可能です。

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