今日は、皆さまのリクエストにお応えして、
クラシカルホメオパシーの勉強の一端をご紹介させていただきたいと思います。
今日ご覧いただきますのは、ブルーローズのホメオパスが、クラシカルホメオパシーの勉強を始めた１年生の時に書いたポエムです。
これは、「Rhus tox ルス・トックス」 というレメディの全体像を把握するために出された課題です。
Rhus tox は、略称です。
Rhus toxicodendron
「ルス・トク氏コデンドロン」
朝は不機嫌ルス・トク氏
冷たい雨の日 なお嫌い
ミシミシバリバリ節々鳴って
涙が出るほど痛いから
痛みこらえて支度して
朝食終わる頃になり
ようやく身体（からだ）が動き出し
会社に出かけるルス・トク氏
座ったままの仕事など
あなたの身体（からだ）に悪いのに
クーラー効いてる部屋ならば
余計にずっと悪いのに
生真面目・頑固・猜疑心
仕事を人に任せない
本音は言わぬが意志固く
年上からは好まれる
夜のとばりが降りる頃
働き過ぎのルス・トク氏
身体（からだ）はすでに動かない
けれどあなたは眠らない
夜は不安が押し寄せて
何かをせずにはいられない
過ぎた出来事考えて
居ても立ってもいられない
まぶたが自然に閉じるまで
テレビのスイッチ消さないの
まどろむ夢の中でさえ
辛い仕事し うなされる
テレビはすでに砂嵐・・・
休みの日くらい休めばいいのに
キャンプに出かけるルス・トク氏
身体（からだ）を動かすためなのか
どこかに逃れるためなのか
時たま家でゆっくりと
休めば必ず筋違い
肩こり癒す入浴も
からすの行水落ち着けず
休むに休めぬルス・トク氏
1年生の書いた詩（ポエム）ですので、お許しくださいね。
レメディの特徴をどのくらい把握できているかが、如実に表れる詩（ポエム）の課題は、
1年生にとっては、とても難しいものです。
けれども、クラシカルホメオパシーの勉強において最も大切なこと、
できるだけできるだけレメディの全体像と、それぞれの症状を結び付けて考えるように、
という温かい親心？から出されるありがたい課題なのです。
Rhus toxルス・トックスって、どんなレメディなんだろう・・・
と興味が湧かれたかたは、ぜひマテリアメディカをご覧ください(^^)/~
Rhus-tルス・トックスのマテリア・メディカ
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