気が付けば4月。
世間的には新生活を送ろうとする人々で溢れかえる中、ブロ主はと言いますと1年振りのコロナウイルスの発症により絶賛ダウン中です。
実は去年も同じような時期に発症し、その時のシチュエーション、環境、症状等々がほとんど同じことに驚きとちょっとした悲壮感に浸っていました。
とはいえ、コロナ発症2回目という事で症状としては少し軽めな気がするの事実です。
もっとも、しんどい事に変わりはないので安静にしなければならないのですけど。
ただ、こうにでもならないとこうしてブログを書く時間が取れないのも事実。
中々考えものです。
そんなわけでコロナ療養中、比較的気分が良くなっているので(恐らく薬のおかげ)前から紹介したかった記事を書いていきます。
カテゴリー的には新しいものになります。
その名も「映画に登場する緊急車両」です。
当ブログへお越しの”マニアック”な方々はカテゴリーの中に「アニメに登場する緊急車両」がある事をご存知の方も多いのではないでしょうか。
一言で言えばそれの映画版です。
ブロ主が独断と偏見で視聴した映画の中で登場していた緊急車両を抜粋していく形になります。
ここまでが前置き。
少々前置きが長くなってしまいました。
記念すべき1発目に紹介する映画タイトルはコチラ↓

※Google画像検索より
原題「 13 Hours: The Secret Soldiers of Benghazi 」
邦題「 13時間 ベンガジの秘密の兵士」
っという戦争映画からです。
この映画は2012年に発生した「 2012年アメリカ在外公館襲撃事件」という事件を題材に、四面楚歌状態であるアメリカ在外公館を占拠されないよう、味方が到着するまで持ちこたえる・・・そんな内容の映画となっています。
ちなみに、舞台はタイトルにも書かれている「ベンガジ」というリビアという国の街です。

※GoogleMAPより
位置関係的にはこんな感じです。
赤丸で囲ったのがこの映画で舞台となっているベンガジ。
オレンジで囲っているのがリビアの首都であるトリポリです。
9.11発生後色々とイスラム系とアメリカは不安定な状態が続いており、この事件もそんな最中に発生した出来事です。
詳しくは映画本編やWikipedia、ネット検索などから情報を得てみてはいかがでしょう。
そのような内容ということもあって、警察もの好きなブロ主がまず進んで視聴することのない映画なわけですが、ひょんなことから視聴する機会があったのでこの中から登場していた緊急車両を抜粋していきましょう。

※本編中盤 駐留警戒にあたるMP?(Nissan Navara)

※本編中盤 駐留警戒にあたるMP?同車両 パトランプ消灯

※本編中盤 駐留警戒にあたるMP?同車両(上から)

※本編中盤 駐留警戒にあたるMP?同車両(2台目)

※本編中盤 駐留警戒にあたるMP?同車両(ロゴアップ)

※本編終盤 施設の前を通り過ぎる現地警察車両(1997s Audi A6)

※本編終盤 とある場所に集まる現地警察車両(前:2004s Peugeot 407 Sedan ?)

※本編終盤 とある場所に集まる現地警察車両(パトランプON)

※本編終盤 とある場所に集まる現地警察車両(オフィサー降車)
今回、この映画で登場していたのは現地アメリカ施設の駐留警戒にあたっていたと思われるMP所属っぽい車両。
そして、現地警察の車両です。
実をいうと、この場面ともうワンシーン現地警察車両が登場するシーンがあったんですがそちらは撮り逃してしまいました。
まずはMPっぽい車両の方から。
映画の中で使われていた車両は「NISSAN NAVARA」という車両です↓

日本では馴染みのない車名ですが、「日産 ダットサントラック」のオーストラリア向けに輸出されている車が「NAVARA」です。

※Google画像検索より 同型と思われる2005年式

※Wikipediaより
日本でもこの↑車をたまに見かけると思います。
この車の後継車両です。
さて、肝心の劇中と実際に配備されている車両との比較なんですが・・・。
このMPと思わしき車両に関してはブロ主のサーチ能力では見つけることが出来ませんでした。
最初にMPという可能性を考慮してそこから探し出したのですが、どうやら違うようで。

※Google画像検索より Millitary Policeと思われる車両
次に目を付けたのは車両に印字されているマーク。

月のマークと星のマークが入っている事から政府関係の車両である・・・ところまでは特定できたのですが、同じ様なカラーをした車両を見つけることは出来ませんでした。
ちなみに、政府系で一番最初にヒットしたのがこの車両↓

※Google画像検索より ”トリポリで警備にあたる治安部隊”という説明で掲載されていたもの。
あくまでも”治安部隊”という事で詳細は分かりません。
ロゴも少し惜しい感じではあるんですが、POLICEの文字もありません。
さて、続いて現地警察車両についてです。
まず本編で使用されていた車両に関してですが、コチラは2種類の車両が登場していました。
1997年製 Audi A6

※本編より

※Wikipediaより後部

※Wikipediaより 前部
暗がりなので細部が見にくいですが、リアランプの塗り分けやバックフォグ?と思われるレンズも確認できます。
2004年製 Peugeot 407 Sedan

※本編より

※Wikipediaより
こちらは上のAudiと共に現れた現地警察のポリスカーです。
豆知識ですが、コチラの車両は2ドアのクーペタイプ、4ドアのセダンタイプが存在します。
今回本編で登場していたのは4ドアだったので、セダンタイプとしています。
現地警察の実際はこのような感じです↓

※Google画像検索より トリポリの警察という説明書きと共に掲載されていたもの

※Google画像検索より

※Google画像検索より
実をいうと、現地警察の方が良くヒットしました。
細かな違いはあれど、赤色と白色のツートンカラーである点と、側面に書かれたアラビア語などから”おおよそ合ってる”感じになります。
本編では欧州車が使われていましたが、検索して見ると上の写真にも写っている通りChevrolet IMPALAやToyota Camryなど中型セダンが多く配備されているような印象を持ちました。
なんやかんやでToyota Camryは色々なLE機関で採用されています。
使いやすいのでしょうか。
そして最後にチラ映りしていたユニフォームに関してです。
画像検索を行った結果何種類かの画像が出てきました。

※Google画像検索より

※Google画像検索より

※Google画像検索より
代表的なカラーはこの3種類。
劇中では水色のシャツを着ているのが見て取れますので、3枚目が近いと思われます。
季節、機関(地方、地域、所属)によって変わるのか、色々と調べてはみたものの分かりませんでした。
何しろアラビア語は全く分からない言語なので・・・。
紹介記事1発目にしてはかなりマニアックな所を攻めたと自負しているのですが、いかがだったでしょうか。
これからも余裕が出来たらこちらのカテゴリーも書いていきたいと考えております。