気が付けば年末という事で夏からこの冬にかけて、爆速で月日が過ぎていったとしみじみと感じているブロ主です。
前置きついでになりますけれども・・・本年は更新頻度が低いにもかかわらず当ブログへ足を運んでいただき誠にありがとうございました。
来年(2024年)も更新頻度と内容が相変わらずですが、
皆さんが良いお年を過ごせることをさりげなく祈りつつ、本年最後の更新記事を書いていきたいと思います。
さて、12月に入って怒涛の愛車整備を行っているわけですけれども大晦日前日の12/30にも行いましたのでその様子を今回はメモがてら書いていきます。
ここまでが前置き。
突然ですが、アメリカ警察のポリスカーたちは高確率で「プッシュ・バンパー」(Push Bumper)という装備が取り付けられています。
※カリフォルニア州警察のポリスカー (Chevrolet Caprice) 車両最先端部にプッシュバンパーが装着されている
Google画像検索より
※Ford Police Interceptor Sedan デモカー 同じく車両前部に別のバンパーが装着されている
Google画像検索より
もっとも、組織や課、地域によってはプッシュバンパーを装着していないこともありますが、アメリカンポリスカーを代表する装備品の一つとして1番しっくりくる装備だと感じます。
そして気になるニューヨーク市警はと言いますと、こんな感じのプッシュバーを装着しています↓
※Vic RMPの一例
Google画像検索より
※Vic RMPの一例
Google画像検索より
※Vic RMPの一例
Google画像検索より
※Vic RMPの一例
Google画像検索より
先端面がゴムの黒色、フレームは白色で形状としては逆ハの字となっています。
相変わらずNYPD独自の物?っという事でバンパー入手自体が鬼門となるわけですが、この度とある方からお譲りいただきましてブロ主の手元には幻のNYPDプッシュバーがあるという状態。
しかもP71用(Crown Victoria Police Interceptor用)っとの事です。
譲っていただいたその瞬間は「えっ・・・?」っという事で目前にあるバンパーの存在を受け入れることが出来ませんでした。
もうすでにこの状態が非日常なんですけど、これをいよいよVicに取り付けるという訳ですから興奮しないわけがありません。
とはいえ、このバンパーを譲っていただいた方は「これVic用なんで、ポン付けいけますよ」っと言っておりましたが、そこはアメリカ製なのか、元々バンパーが付いていない状態だったのか・・・一筋縄では行かず色々試行錯誤することになります。
そこから一気に車両整備へ熱が入り、12月中・・・っというか年内には取り付けようという事になりました。
第1回目整備でコチラの記事と同時並行して実はバンパーの方も弄っていました。
ちなみに12月の整備回数は12/10、12/24、12/30の3回。
プッシュバンパーの前所有者から「ポン付が出来る」という事を聞いていたブロ主と友人Sの2名。
「ほんなら、バンパー外したら行けるな」と甘く見ていたわけですが、先ほども言った通り、中々そうは行きませんでした。
まずは何の予備知識もない我々2名は”とりあえず”バンパーカバーを外すことに。
フロントバンパーとよく言いますけど、正しくはフロントバンパーカバーで、本当のフロントバンパーはこのカバーの奥にある鉄部分になります。
ここまでバラすのは朝飯前という事で、ここより先へ進むことに少し緊張しながらネジなどを緩めていきます。
フロントバンパーは何本かのボルトとナット、そしてクリップで固定されていましたので、多分ここだろうっと思う箇所を順番に外していきます。
フロントバンパーカバーを外すとこんな感じ↓
カバーを外すとショックを和らげる緩衝材?となるプラスチック部品が露わになります。
ここまでバラすのは良いとして、問題は肝心のプッシュバーが付くのかという事。
2人でプッシュバンパーを支えるステーを取り付けることが出来るのか、試してみます。
位置的にはこの部分。
穴あけの位置もイメージを付けます。
が、しかしこのH型ステーがいまいちちゃんとしっかり奥まで差さっていない感じが否めない。
加えてこのまま固定できたとして思っていたよりもバンパーが前に出てくることが判明。
原因は緩衝材となっているプラスチック部分なんですが、これはなんだか安全面の関係から大事そうな部品な気がします。
そんな部品が物理的に干渉しているわけですが、果たしてこれは切除して良いのかっという疑問点にたどり着きます。
パッと見て部品が部品なだけに気軽な加工は少々リスクを感じるので、この日は一旦閉じて情報をもっと集めることになりました。
そんなわけで、中途半端ではありますがプッシュ・バンパーのインストール記事は来年へと引き継ぎます。
改めまして、本年は大変お世話になりました。
また来年もよろしくお願いします。
良いお年をお過ごしくださいませ。