【実車】HONDA ADDRESS 整備 エンジンオイル交換、ヘッドライト電球交換 | 気ままに趣味をツラツラ書くブログ

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フォード・クラウン・ヴィクトリアに乗っているポリス好きな者です。
マニアックな記事が多いかと思いますが、共感していただける方がおられましたら是非コメントを残していただけると嬉しいです。
よろしくお願いしますm(_ _)m

近畿地方も梅雨入りという事でブロ主の住む神戸市では朝から雨が降り、湿気も高い気候となっておりました。

ニュースによると2週間遅い梅雨入りなのだとか。

梅雨が過ぎれば季節は夏という事で2024年下半期がスタートです。

2024年が始まって既に半年経つなんて月日が経過するスピードに速さを感じます。

 

さて、そんな梅雨模様の中、ブロ主にとって”第二の足”となるスズキ・アドレスの整備を行って来ましたので、メモがてら記事を書いておきます。

※オイル交換直前の走行距離

 

ここまでが前置き。

 

今回行った整備は以下の2つとなります。

・エンジンオイル交換

・ヘッドランプバルブ交換

 

では、まずエンジンオイルの交換から参りましょう。

 

まずはオイルゲージを確認して現在のオイル量がどんな感じかを一応見ておきます。

※オイルゲージに付着したオイル。

ゲージのギザギザ部分の半分以下にまでオイル量が減っているのが分かる。

 

※オイルの汚れ具合

 

実をいうとVicは稼働率が高い為頻繁にオイル交換を行っているのですが、比較的稼働率の低いアドレスはオイル交換をさぼっていました。

オイルゲージから拭き取ったオイルを見て”思ったより汚れていないように見える”のはいつもの事です。

 

次にオイルを抜いていきます。

車体下部にUFOみたいなナットが付いていますので緩めてオイルを抜いていきます。

※使用するのは17mmのソケット。

 

ここでハプニング。

ナットを緩めている時に何やら手ごたえが

ひとまずナットを外してみるとパッキン部分が破断してしまっていました・・・。

 

本来はキノコというかUFOというか・・・特徴的な形をしているのですが↓

ナット本体と”傘”の部分が破断してしまいました。

経年劣化なのか、力を入れすぎたのか・・・原因は分かりませんがまさかのハプニングに見舞われます。

一応ナットは無事なので栓は出来ますけど、交換部品を早急に探さなければならなくなってしまいました。

 

ナットを外すと真っ黒なオイルが飛び出してきます。

オイルを抜いたら新しいオイルを入れて作業終了。

※新品のオイル

 

ちなみに、以前当ブログで取り上げた時は注入したエンジンオイルの量を書いていませんでした。

取扱説明書によると、交換時の注入量は0.65Lで、循環しているオイルを含んだ総量が0.8Lだそうです。

手順こそ同じですが車体が小型なので作業はスムーズに進みます。

ちなみにエンジンオイルの栓となるナットは一旦破断してしまったナットを取り付けています。

代替品が用意出来次第付け替える予定です。

 

そんな感じでオイル交換は早々に終了

実はオイル交換はついででして、本命の整備はヘッドライトの電球交換だったりします。

※ロービーム状態のヘッドライト

 

下に付いている小さい電球は点灯しているのですが、真ん中のメインとなる電球が消灯してしまっているのが分かります。

本来であればロービーム状態でもメインの電球は光るはずです。

それがこうして消灯しているという事はフィラメントが切れている可能性が非常に高いのでは?っという仮説から交換する事に決めました。

 

アドレスのヘッドライトへアクセスするにはヘッドライトレンズ周辺のカバーをすべて外さなければなりません。

まずはサイドミラーから外していきます。

 

次に内側に付いているネジをすべて外していきます。

 

微妙にサイズの違うネジも混じっていますので、戻すとき分かるように外しておきましょう。

ここのカバーはネジを外せば後はクリップで固定されているだけですので、マイナスドライバーなどを差し込んで少しずつ外していきます。

クリップ式の部品あるあるかもしれませんが無理に力を入れると”折れます”ので、ご注意ください。

 

カバーを外すとこんな感じ。

 

次に銀色のネジが見えるのでそれも外します。

 

なお、ネジですが横向きに付いている↓のネジも外す必要があります。

 

ヘッドライトカバーの部品を外すと分かるのですが、このネジも外す部品の固定に噛んでいます。オレンジの〇

 

断線に注意しながらソケットを外して、プラスチック部分の干渉を避けながら外すことが出来ればようやくヘッドライトにアクセスすることが出来ます。

 

ヘッドライトの摘出ですが、↓のような感じでクリップ式の”押さえ”が付いています。

 

動きとしてはオレンジ色で囲った部分を外すと↓のようにクリップが動きます。

ただ、結構力のあるバネクリップになっている為、押さえながら外さないとオレンジ色の〇部分を外した瞬間部品が飛んでいきます。

 

このようなトラップを乗り越えてようやく電球の摘出です。

 

よく見るとロービーム時に光るはずのフィラメントが切れてしまっているのが分かります。

切れたフィラメントの残骸も下部分に溜まっています。

どうやら仮設通り、”球切れ”による点灯不良だったようです。

 

電球の交換は前から計画をしていたので代えの電球は用意しておりました。

 

しかし、ここでもう一度ハプニング

代えの電球を前もってAmazonで注文していたのですが、単純にブロ主が電球の適応型番をちゃんと見ていなかったせいで使えない電球を用意してしまいました。

上の写真に写っているのは「PH11」という型番の電球になります。

ブロ主のアドレスに対応している電球は「HS1」という型番。

どう頑張っても付けることは出来ません。

 

結局近くのバイク部品を売っているお店へ駆け込んで買う事になりました。

※左:適応規格の電球 右:非適応規格の電球

 

型番が違えばソケット部分も全く異なる作りになっています。

※非適応(PH11)のソケット部分

 

※適応(HS1)のソケット部分

 

事前に用意する際はちゃんと説明書を読みましょうという教訓でした。

※アドレスの場合でなくても恐らく取説に保守パーツの型番などは書かれているはず

 

なお、お気づきの方もいるかもしれませんが今回の代替品はハロゲンではなくLEDとなっています。

理由は単純な好奇心です。

 

部品が揃ったという事で取り付けます。

 

蓋をする前に点灯テストを行い、ちゃんと点くことを確認しておきます。

点灯が確認出来たら先ほどと逆の手順でカバーとネジを取り付けていきます。

 

 

無事、交換完了です。

昼間であるという事もあって明るさの恩恵はまだ分かりませんが、ハロゲンよりかは明るくなっているように思えます。

 

これで夜の道も明るく走行することが出来ます。