もしかしたら、この本によって『頑張る頑張らない論争』が終わるかもしれない | 夢はなくとも 希望はなくとも 

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どうでもよくて
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全く役に立たない意識低い系ブログです

「頑張らない勇気」

 

 

アドラー系の

新作本のタイトルではありません

タイトルの付け方だけをパクった

別の心理学の本でもありません

 

 

というか

すでにこういうタイトルの本て

巷にありそうですけど

そもそも本のタイトルではありません

 

 

これは

心屋流新作本の

最も重要なキーワードとなる言葉を

表現したものなのですが

 

 

その本というのが

もう約1か月くらい前に

すでに発売になっている

うさこさんの2冊目の著書なんですけども

↓  ↓  ↓

 

告白しますと

僕は

正直

この本を読んで震えが来ました

 

 

物凄く読みやすくて

250ページという

なかなかなボリュームであるにもかかわらず

最後まで

一つも引っかかることなく読めてしまって

そこもまた

さすがだなとは思うのですが

 

 

それとは別に

この本には

ある論争を

決定的に終わらせてしまうような

とても重要なことが

さらっと書かれてあると感じたからなんです

 

 

それが

この

「頑張らない勇気」

ということなんですが

 

 

心屋流ではよく

「頑張らない」

「頑張ることをやめてみる」

というフレーズが出てくるんですけど

これはそもそも

「頑張る」ということが

悪いと言っているわけではないし

今まで頑張ってきたという人を

頭っから否定しているものでもありません

 

 

ただ

今現在

何かしらの問題を抱えて

しんどい思いをしている人や

苦しくなっている人に向けて

今やっている頑張りが

もしかしたら

そのしんどさや苦しみを

作ってしまっているかもしれないので

一旦立ち止まって

その頑張りをやめてみませんか?

という提案をしているだけなんです

決して

「頑張る」ということ自体を

否定しているわけではありません

 

 

これは

どの問題についても言えることなのですが

一つ一つ

ケースバイケースで個別に見ていく必要があって

ある人にとっては

「頑張り」をやめてみることで

問題解決になるかもしれないし

またある人にとっては

あえてもっと「頑張って」みることで

問題解決に繋がったりするかもしれないので

一概に

「頑張る」ことをダメだと言っているわけではないのです

 

 

しかしながら

この「頑張る頑張らない」論争が

ひとたび勃発すると

「なんで頑張っちゃいけないんだ!?」

とか

「頑張らないというのは、ただの言い訳だ! できない奴はもっと頑張れ!」

みたいなことを言い出す人が出てくるんですけど

 

 

なかなか

心屋流で言うところの

「頑張らない」

「頑張ることをやめてみる」

ということが

イマイチちゃんと伝わってないなと感じることが

よくあるんですよね

(これは僕だけかもしれませんが)

 

 

それで

じゃあ一体

どういう「頑張り」が良くて

どういう「頑張り」はダメなのか

どの「頑張り」はやめてもいいのか

どの「頑張り」はしなくてもいいのか

ここら辺が

僕の中でも

上手く整理できていなかったと思うんです

 

 

個別のパターンとして

「それはもっと頑張ってもいいです」

とか

「それは要らない頑張りですね」

とかは言えるんですけど

その基準というか

そう判断する確固たる「何か」というものはあるはずなんですけど

それをちゃんと説明できないというか

感覚的なこととして処理してしまっていて

それを言語化することが

僕の中では

今までできていなかったんですよね

 

 

もしかしたら

僕の知らないところで

「なるほど~!」

と思わず唸ってしまうような説明が

どこかにあるかもわからないんですが

今まで

色んな人が色んなパターンを使って

説明してきたとは思うんですが

決定的な「何か」というものを

ちゃんと説明できたものというのが

今までなかったんじゃないかなと

個人的には感じているんです

 

 

それがですよ

この本には

驚くべきことに

その「何か」が

さらっと書かれてあったんですよ

 

 

衝撃でした

いや

爽快でした

 

 

僕の頭の中で

バラバラに点在していた点と点とが繋がって

今まで

何回も乗り換えていかなければ行けなかった場所に

一度も乗り換えることもなく

一本で行けるようになった時のように

とても爽快な気分になっていました

 

 

この本の中に

さらっと書かれてあった

その「何か」というのは

簡単に言うと……

 

 

 

その「頑張り」が「擬態」になってしまっているかどうか

 

 

 

ということだったんです

 

 

うえだみつとしです

こんにちは

 

image

(画像はうさこさんのブログより)

 

 

その「頑張り」が「擬態」になっている時

それはやめてください

その「頑張り」が「擬態」ではない時

それは思う存分とことんまで頑張ってください

 

 

これは

どういうことかというと

全く別の真新しい考え方を

どこかから引っ張ってきたというわけではなくて

今までに

心理学だけではなく

哲学や宗教、精神世界の分野でも

すでに

よく言われてきたことだとは思うんですが

 

「自分ではない何者かになろうとするな」

 

ということなんですね

 

 

「自分ではない何者かになろうとする」

ということは

つまり

今の自分自身そのものへの否定が

根底にはあるということになります

「このままの自分ではいけない」

「このままの自分では愛されない」

「もっとできるようにならなくては」

「もっと役に立てるような人間にならなくては」

そういう思いがあると

「頑張り」ます

 

 

そして

その「頑張り」は

自分自身を否定するものであり

自分ではない誰かになろうとしてしまうということなんです

この「頑張り」は非常に苦しいです

「頑張れ」ば頑張るほど

さらに苦しくなっていきます

続けていけば

無自覚に

自分を否定する思いが

どんどん強くなっていってしまいます

でも

やめられない

やめることができないんです

 

 

何故なら

「頑張って」いる自分だからこそ

認められ

受け入れられ

役に立っていると思っているからです

その「頑張り」をやめることが

本人にとってはとても怖いのです

 

 

その「頑張り」をやめた途端

自分は嫌われて

笑われて

バカにされて

怒られて

役に立たなくなって

認めてもらえなくなる

そう強く思い込んでしまっている状態なんです

 

 

「自分ではない何者かになろうとする」

ということは

今の自分自身の否定であり

別の誰かのフリをして生きていく

つまり

自分ではない何者かに

擬態して生きていく

ということになるのではないかと思ったんです

そのための

「頑張り」は要らないんです

 

 

逆に

「自分ではない何者かになろうとしない」ための

「頑張り」は

それがたとえ

どんなにしんどいことであっても

思う存分

とことんまで

自分が納得するまで「頑張って」いいと思うのです

 

 

それは

自分を否定せず

自分の思いに正直に

たとえ

嫌われても

笑われても

バカにされても

怒られても

それでも

遠慮せずに

自分を貫き通してもいい

というか

僕自身も

ぜひそうしていきたいと思っています

 

 

この場合でいう

「頑張らない」は

つまりは「手を抜く」ってことですから

自分がやりたいことや好きなことに対して

「手を抜く」ってことは

本気で生きてない

ということであって

自分純度を落とすことになりますんでね

 

 

なので

この「頑張り」は

実を言うと

誰かのフリをして生きていく

という「頑張り」よりも

もっとしんどいです

めっちゃ大変です

自分のやりたいことや

自分の好きなことに

一切ウソをつかず

妥協しないで生きていく

ということになるからです

「自分ではない何者かになろうとしない」

ということは

自分だけの道を

歩いていくということになるわけですから

 

 

うさこさんの本の中では

この

頑張る頑張らないに関して

 

人生を苦しくする”がんばり”とは、

今の自分のままでは愛されないという勘違いから、

自分以外の誰かになろうとすること

 

という風に

さらっと表現されているのですが

勿論

この本を

最後まで何度も

繰り返し読んでいたからだとは思うのですが

特にレッスン5のところを再読していた時に

僕は突然

今まで言語化することができなかったその「何か」が

急に形を成して

僕の頭の中に立ち上がってきたんです

まるで数千ピースものジグソーパズルが完成した時のように

 

 

それが

「自分以外の誰かになろう」として頑張ること

つまり

「自分ではない何者か」に「擬態」していこうとすること

そうなってしまっている「頑張り」について

心屋流では

「がんばらないで」

「がんばることをやめてみて」

と言っているんだなと思ったんですね

 

 

なので

そこの部分が

その「頑張り」が「擬態」することになっているかどうか

自分以外の誰かになろうとしていないかどうか

というように

明確に言語化することができるようになったことで

「頑張る頑張らない」論争を

もうこれ以上

する必要がなくなるんじゃないかと思うんですよね

 

 

この

うさこさんの2冊目の著作には

そういう可能性というか

影響力があると思うんですよ

 

 

それは

本のタイトルこそ

「がんばらないレッスン」

ということになっていますが

逆説的ではありますが

本の中では

思いっきりがんばることの素晴らしさも

同じように大切なこととして

伝えているからだと思います

 

 

そういう意味でも

この本はほんとに素晴らしいですよ

この二つを同時に

言語化して伝えるのって

なかなか難しいと思いますから

それを

こうも

さらっと書いてしまうあたりが

さすがだなと思いますね

 

 

うさこさんのブログを拝見していると

この本ができるまでは

体調の面も含めて

とても大変だったみたいなんですが

 

 

本の中身に関しては

それを全く感じさせずに

とても読みやすく

心屋流というものが

イマイチよく理解できていないという人に対しても

ちゃんと

その真意が伝わるような

わかりやすい仕上がりになっているのではないかと思いますので

もうすでに

たくさんの人が読んでいるかとは思うのですが

もし

まだという方がいらっしゃいましたら

ぜひ手に取って

読んでみていただければと思います

 

 

この本は

頑張ることをやめられない

頑張っているという自覚すらない

がんばりやさんの女性が4人出てきます

それぞれに

「もっともっとを求め続けるハンター女子」

「いつもニコニコ空気を読みすぎる好印象仮面女子」

「自分のことは後回し勝手に尽くす奉公女子」

「己を罰しすぎる自分スパルタ系女子」

に分類され

対話形式でストーリーが展開していくという

フィクションになっているのですが

 

 

フィクションとはいえ

うさこさんが

今まで

たくさんのクライアントさんたちと向き合ってきた経験をベースに

作られたストーリーですので

とてもリアリティーがあって

読んでいて

主人公の4人の女性たちの誰かに

自分をあてはめて

共感する人は多いんじゃないかなと思います

 

 

勿論

このパターンにはあてはまらない

例外ということもあるかとは思うのですが

大体この4パターンで

けっこう網羅できてしまっているのではないかと

読んでいて感じました

 

 

それで

この4人のがんばりやさんオトナ女子と

ゆるキャラなんだけど

たまーに毒舌で

基本面倒見の良い

うさぎ先生との対話形式で

話しは進んでいくんですけども

 

 

この本も

4つのショートストーリー

という形になっているとはいえ

完全に

読むカウンセリング本

と言ってもいいのではないかと思います

 

 

たぶん

全てではないにせよ

この4人のパターンの

いずれかには

該当するものがあると思いますんで

読んでいるだけで

カウンセリングを受けているような

はたまた

オープンカウンセリングで流れ弾にあたる的な

そういう反応が

読者の皆さんの中に

起こってくるんじゃないかなと思いますね

 

 

そして

ただカウンセリングを受けただけではなく

その後の実生活の中で

今までやらなかったこと

避けてきたこと

目を背けてきたことを

実際にやってみることで

行動に起こすことで

どういう変化が生じるのか

そういう具体的なミッションが

「がんばらないレッスン」として

書かれてありますんで

 

 

 

実際のところ

リアルにカウンセリングとか受けたら

それなりに金額がかかりますからね

そういう意味では

この本を読むだけで

同じような効果が得られるとあらば

 

 
 

本の値段は1400円(税別)ですから

ちょーコスパ力の高い本ということになりますね

 

 

ということで

がんばりやさんで

今とても疲れてしまっている人

なんか知らんけど

人生全般がうまくいかないなと感じている人

自分責めが強い人などは特に

そして

そうじゃない方でも

もし

ご興味がありましたら

ぜひ御一読いただければと思います

 

 

そして

僕はこれから

この本に出てくる

うさぎ先生という

ゆるキャラにならい

うさぎ先生ならぬ……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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トナカイ先生として「擬態」してちょーフルスロットルで死ぬほど頑張っていこうと思います
 
 
 
 
 
 

 

 

 

 

ペタしてね    どくしゃになってね!

 

 
上田光俊(ウエダミツトシ)
https://ameblo.jp/blackpearl-axlrose
京都市・大阪市(主要駅周辺)・zoom・skype

リストラ経験を機にカウンセラーに。
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