












培養結果の説明と胚移植(保険)
IVF大阪の胚移植は午後と決まっています。
何時に移植になるかは、前日まで分かりません。前日の16時までにメールにて時間の連絡があります。
今回私は13:00来院で指定されました。
持ち物は、夜用ナプキンをつけたショーツを1枚と予約表、500mlのお水です。
今回も採卵の時と同様に完全個室のリカバリールームに案内され、最初にトイレに行くように案内されます。その後は、持参した500mlの水を飲んで胚移植までトイレに行かないように指示されます。お腹を水で膨らませてた方が胚移植がしやすいらしです。
机の上にはアンケートが置かれており、アンケートを記載しつつ培養士さんに呼ばれるのを待ちます。
暫くすると培養士さんが来て、培養結果の説明をしてくれます。培養結果は以下の通りでした。
採卵:16個
成熟卵:11個
受精卵:8個
異常受精:2個
分割胚数:8個
胚盤胞数:7個
新鮮胚移植数:1個(5AB)
凍結胚数:3個(5AB、4AB、5BC)
精子の所見は、体外受精可能な範囲を満たしていたとのこと。
メールで連絡のあった受精数は5個でしたが、その後3個追加で受精したとのことでした。しかし、結果的に移植できる胚盤胞まで育ったのは4個のみ。
16個卵が取れて、そのうちの4個なので、移植可能な胚盤胞への到達率は1採卵あたり25%でした。
大阪ニューアートの時は10個取れて、7個が移植可能な胚盤胞になったので70%だったのですが、確実に未成熟な卵は採卵していなかったりするかもしれないので、なんとも比較はできないですね。
そして、大阪ニューアートの時は、7個の胚盤胞のうち、無事妊娠に至ったのは2個の胚盤胞だったので、移植可能な胚盤胞に含まれる正常胚は、28.5%だったんですよね。
そう考えると、今回の4個の移植可能な胚盤胞もこのうちの1個だけが正常胚という確率ということ、、、
培養士さんにしっかり説明してもらって、その後はいよいよ胚移植ということで、一度リカバリールームに戻った後に、看護師さんに連れられて手術室に移動しました。
胚移植は、麻酔などもなく時間もかからずに処置は終わりました。戻す時に、お医者さんから胚盤胞を戻す位置をスクリーンで教えてもらって、実際にそこを目掛けて戻してもらいます。その後、胚盤胞がチューブの中に残っていないかお医者さんによる確認をしてもらって終了です。
戻した後は数分間、横たわったままで、天井に映し出されるプラネタリウムを眺めてリラックスします。
さて、4個中1個戻した胚盤胞(5AB)で無事妊娠できるかどうか
妊娠できますように
院内滞在時間 1時間45分
・リカバリールームへの入室待ち 10分
・胚移植〜薬受け取り待ち 1時間25分
・薬受け取り〜精算 10分


3人目不妊治療トータルの金額:602,892円
全不妊治療トータルの金額:3,730,154円
