こんにちわ、やゆかです。
身体の症状でもメンタル的なことでも、
いろいろあるセラピーや治療をなにか受けても、１回だけではあまり変化が
出なかったり、
すぐ戻ってしまうことって、ありますよね。
１度ですごく違いを実感すると、「この手法はすごい！」とか「この先生は
やっぱりいいわ」と思い、逆に一度で違いがあまりわからないと、
その手法やその先生のやり方があまりよくないのかと思ったりしてしまう。
私も自分が受ける立場だと、どうしてもそんな判断をしがちでした。
それにはいろいろなケースがあると思いますが、
ご本人のカラダからの反応を聴いて進めるキネシオロジーの場合でも、
やはり一度では解決しきれないケースはあり、それは
背景を考えたら不可避とも思えることなのだと、ようやく最近気づいたんです。
薬のような表面的な対処療法でない場合、根本的な原因にアプローチできないと
根本的な解決はしにくいですよね。
その原因、起きている理由はパターンが個々で全て違う、って、考えたこと
ありますでしょうか。
本人の潜在意識では、実はその状態のままでいい思いがあると治らないとか、
症状が出ていること以外の思いもよらないところに原因があると気づきにくい、
というようなことは、
私も知っていました。
でも、キネシの勉強をしていく中で、
心と身体は繋がっているから、いろいろな原因でその症状が出ている、
とかのレベルをはるかに超えて、
私たちは、目に見えない意識やエネルギーの影響を毎瞬毎瞬たくさん受けていて
それに気づかないだけで、それらが原因になって起きていることがたくさんある
ということが
わかってきたんです。
目に見えないエネルギーだから、
自分がいる環境、あらゆる取り巻くものとの関係。
例えば身近なところから、
自分の食生活、運動、姿勢、呼吸、
家族、住む家や地域の環境、友人関係、学校、会社、
都会、地方、自然、電磁波、日本という国、
地球環境（季節、温度湿度、温暖化や戦争や・・）、
宇宙（月の周期や太陽の動きの影響、重力 etc.・・）
それに加えて、生まれつきの遺伝やら育った環境、教育やらで出来てる
本人の思考パターンやそれまでの人生経験、トラウマ、etc., etc.・・・
考えただけで、気が遠くなるほどの組み合わせパターンになる、数々の影響。
でもこのへんまではまだ、いろんな情報や科学的な情報で
バラバラでも知識としては知ってたこともあるかも。
最近知った、さらに驚くべき影響は、
他人の感情や痛みを自分のものとして感じてしまうという、
「ミラーニューロン」。
これは「ものまね細胞」と呼ばれてそれ自体は科学的にも証明されてるようですが
自分が悩んでいた身体の症状や感情が、実は自分とは関係ない、
別の誰かの症状や感情だった！ということがあるっていうこと。
しかもこれが、わかってないだけで実は結構、あるらしい。
（キネシでは、そういった調整もあります）
人間の細胞だけでも60兆とか37兆個とかいう、想像できない数があり、
それらがどんな働き反応をしているかだって、たぶん解明しきれていない。
新しい症例パターンのたびに新しい病名がついたりして、
病気の種類覚えるだけで、そりゃお医者さんも診断下すの大変ですよね〜
だから、
なにかのテーマを解決したくてセッションを受けても、
その深いところのあらゆる原因に一度だけでアプローチしきれないことは、
当然ありえるなぁ、と思うのです。
でも、諦めなくても大丈夫
キネシオロジーの場合、施術者の知識や判断で進めていくのではなく、
ご本人の身体に聞いて進めていく手法なので、「世界に一つだけの」あなたの、そのテーマだからこそ、あなたのカラダにその解決方法を聴くことで、気が遠くなるほどの
原因パターンがあっても、解決していくことができます。
ただ、聞かないことを勝手にカラダが「答え（原因）はコレよ
」なんて
しゃべってくれないので（笑）、
そこが難しいし、時間や回数がかかる場合もあるんですねー。
でも逆に、何故かわからないけどコレを解決したら、アレも、このことまで、解決しちゃった！というように、
カラダからの反応に従ってベストな方法を探って施術していくと、原因関係性が理解はできなくても結果的にいろいろスッキリ解決してしまうこともたくさんあります❣️
だから
一度で劇的に改善しない場合でも、そのことを本当に解決したいのであれば、
もう少し長い目でみて取り組んでいくことで、
大きな根本解決ができたり、そのことから深く気づくことがあるはず・・
と、思います。
ちなみにキネシオロジーでは、一度で解決できない場合、
そのことを解決するのに何回必要か、を
身体にきいて進めることもできるので、安心ですネ
キネシオロジーセッションについてご興味ある方は、こちらをどうぞ。
