ジムニー(JB64W)のいろいろなDIYをご紹介しています。
最近の車は電球の代わりにLEDが使用されていますが、ジムニーはストップランプ、バックランプ、ウインカーなどは昔ながらの電球が使用されています。
電球は消耗品であり球切れの可能性が高く、切れたときには交換する必要があります。
昔の車だと、ストップランプなどはトランクルームを開ければコネクタを捻るだけで電球の交換が出来たのですが、ジムニーでは電球が切れた場合にはバンパーを取り外して、ランプハウジングを取り外さねばなりません。
電球1個切れただけでもお手上げの状態となりますので、ここではDIYが得意な方向けに手順をご紹介することにしました。

表側からはストップランプのハウジングは取り外せないので、まずはバンパーを取り外します。
バンパーの裏側の配線ケーブルが引き込まれている黒いBOXの蓋を開けて、コネクタ2ヶ所を取り外します。

BOXの蓋は2箇所のロック部分を押して手前に引くだけで開きますが、まれに押しただけでは外れない場合があるので、その場合は細いマイナスドライバーを上から差し込んでやれば開くと思います。

蓋を開けると中には2個のコネクタが挿さっているので取り外します。
このコネクタはかなり固くて、取り外し用のつまみを相当力を入れないとなかなか取り外すことが出来ません。
配線を損傷することのないよう、気を付けて作業してください。

コネクタを取り外したら、バンパーを取り外します。
ネジ6ヶ所(緑)、タッピングビス2ヶ所(オレンジ)、クリップ2ヶ所(ピンク)を外します。
いきなりのバンパー落下を防止するために写真の順番で作業を行ってください。
一番最後に外すのはバンパー真ん中のピンが良いでしょう。
なお、下に養生用の毛布などを敷いておくと安心です。
また、バックカメラが取り付けてある場合には配線を誤って切ったりしないように、事前に確認のうえ作業されてください。

 

 

 

 

無事にバンパーが外れました。

<ランプハウジング取り外し手順>
①黄色の2ヶ所の袋ナットを取り外す
②ピンクの袋ナットを取り外す→場所が深いのでラチェットレンチと延長ソケットも必要
③水色2ヶ所の爪を押すとハウジングが外れます

 

 

 

左からストップランプ、ウインカーランプ、バックランプとなっています。
コネクタを捻って電球を交換することができます。


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