1月7日の神戸での講演会のすばらしさに感動し
まだまだ感動の余韻が残っています
田中大介先生が、1月7日の神戸の講演会会場へ向かう途中、
ひとつのメールが来たと言われていました(11時台)。
講演会へ間に合わせるために急遽、プロジェクターの資料を新幹線の中で作成したと言われていたものがあります。
それは、起立性調節障害SupportGroupに書かれていることだと思われます。(更新されていました)
http://inphs-od.com/individual/new2018.html
医学界でのODの学術報告が増えたこと。
そして、ODの研究施設は大阪、東京、熊本、山口、和歌山、沖縄と全国に広がっているということは大変喜ばしいことです。
ODの検査機器は大変高価です。
フィナブレスは、約800万円すると聞いています。その機器を導入してくれる医療機関が増え、ありがたく思います。
しかし、その反面、影が現れました。
いまインターネットで「起立性調節障害」と検索すると、さまざまな広告がみられます。科学的エビデンスがなく治療効果の不確かなサプリメントや多数の治療法が、あたかもODが治るかの如くの宣伝をくり返し、藁をもすがりたい悩める人々を惑わせる、しかも高額な料金を請求するという困った事態が起きています。
実際に被害に合われた患者さんも多数おられると聞いています。
田中大介先生は、講演会の中でEBM(科学的根拠に基づいた医療)と、NBMについて解説してくださいました。
そして、副腎疲労はありません。とも言われていました(参加者全員が資料をいただいています)。
ODだけではなく、他の疾患についてもエビデンスの不確かなものが存在するので注意が必要で、低身長の子どもには、1本10万円もするスプレーが販売されていますが、効果はありませんと言われていました。
講演会などで、専門医から正しいことを学ぶことは大事なことです。
いろんな人がいて、それぞれ人はいろんなことを言います。
それは発言者の思い込みで話していることかもしれないし、間違った記憶の情報を話していることもあります。
悪気が無い人もいれば、金儲けが目的で、藁にもすがる人を依存させようとする人もいます。
正しい知識を持ち、正しいものを自己決定、チョイスしていく力が必要な時代となっています。
医学は進歩しているので、新情報と正しい情報を得るためには専門医とのつながりは、持っておくべきだと思います。
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