ご無沙汰しております。
1年ぶりの更新となりました。
皆様、いかがお過ごしですか。
このブログは、うちのこどもがODだったので始めるきっかけとなったのですが
今では、こどもは成人し、仕事にも就いております。
ただ、ODはというと、今も治療中です。
ですが
いちばん悪い時(中学時代)と比べると、随分とよくなっており、通院と内服を続けながら、仕事ができている状態です。
世の中には慢性疾患なるものが多く存在しておりますが
うちのこどももその一人なんだろうなと思います。
慢性疾患は、主治医の助言を受けながら…が必要にはなりますが
助言を守れば、ハンディはあっても健やかに暮らしていけます。
このブログを始めたころは、ODに関する正しい情報が少なく
間違いだらけの情報が多いのが現状でした。
しかし、専門医の先生方が書籍を発刊されたり
親の会に協力してくれたり、
講演会等してくださったおかげもあり
時代は、どんどんODに関する認知度が増えていっています。
ありがたいことです。
今では、体調不良のこどもがいたら、もしかしてODかも?病気かも?と世間が考えるようになりつつあります。
ところで、ODに関する書籍が発刊されました。
専門医の田中大介先生の書籍です。
早速、読んでみたのですが、すごくわかりやすいです。
ODになったらどうしたらいいのか、保護者はどういう気持ちで
過ごせばいいのか、ODなのは自分たちだけではない等わかる本です。
読むことによって、保護者や当事者のつらい気持ちが、軽くなるのではないかと思います。
正しい知識を得る・ODを理解することは、家庭調和にも繋がると思います。おすすめです。
起立性調節障害 症状と治療 - 徳間書店 (tokuma.jp)
今後ともよろしくお願いします。
地元で親の会は定期的に開催しているのですが
ブログの更新はできていなかったので
これから時々、更新したいと思います。