継続は力なり
自転車通勤をするようになってから、風邪をひかなくなったという生徒さん達の話を聞き、私もそうだな~と思っていたのですが、日曜日に忘年会があり電車に乗ったら、咳をしている人が多くヒヤヒヤしました。マスクをしないまでも、咳をするときはせめてハンカチで口を押さえる位はして頂きたいな~と思ったのですが、今年は『インフルエンザが猛威を振るう』と聞きましたので、うがいをしっかりして風邪対策を心がけています。皆様もどうぞ御気をつけて下さいませ。
毎年この季節になると、今年一年の仕事の失敗点や問題点を書き込んだノートをめくりながら、反省をしつつ、来年の目標を立てるのですが、年々ノートのページ数が減り、少しづつでも成長はしているんだなと思うと、『継続は力なり。』という言葉が浮かびます。決して諦めないこと、妥協しないこと、深く考えること、そして、楽しんでいる自分を忘れないこと。これらを怠らなければ、日々充実し、悪い結果には決してならないという確信が年々強くなっています。季節が移り変わるたびに人は歳をとり、切なくも充実していくという事は素敵ですね。
日曜日に、渋谷で女6人集まり忘年会をして大笑いした後、代官山でのペインティング・ライブ(絵と音楽の融合イベント)に友人のバンドが出るっていうので見に行ったら、そのバンドのゲストに私が中学生位の時にファンで、私にレゲエという音楽を紹介してくれたPJというレゲエ・シンガーが出て「キャー!!」と騒いでたら、忘年会で一緒に飲んでた友人が友達だって言うので紹介してもらい、久しぶりに緊張してしまったり、他にも懐かしい友人が歌ったりしてライブの後、一緒に騒いだりですごく楽しかったです。
ライブを聞いていても20年以上大小のライブハウスでSOULを歌い続けている友人の歌は、半端じゃない程心に響き、ラジオで聞こえてくるお金はかけていて音質は良いが、ちっとも心に響かないタレント歌手なんかの比ではなく、音楽の素晴らしさ、人の心を揺さぶり感動を与える事の素晴らしさを感じて、『継続は力なり』という言葉がまた浮かびました。CDが何万枚売れたかではなく、1人でもいいから、誰かに本物の感動を与える事が出来るミュージシャンなら充分に存在価値があるな~と。私を感動させてくれたミュージシャンと二人で駅まで「やべ!終電まであと6分!」と焦りながら帰ったのですが、ギターを持っていないと普通の人なんですけれどね。どこから、あのステージに上がっているときのオーラが出てくるんだか。素敵な友人達に感動と元気を貰い、幸せな酔っ払いでした。
BWSも12月27日(土)18時から忘年会ですよ!風邪など引いている場合じゃありませんからね!存分に楽しみましょう!!
フェルト スリッパ作り
寒い。。。 『帽子をかぶると、洋服を一枚着たと同じ位暖かい』と以前人に聞き、それ以来冬の帽子は欠かせない。夏は夏でエクアドル製の麦わら帽子は欠かせなく、春秋は何かと帽子は欠かせないので、一年中帽子はかぶってるか。。。(笑)。でも、冬は全くの防寒目的なんだけれど、日本ではいまいち私の頭の大きさに合うのがなくて、イギリスで購入したものを長年かぶっているんだけれど、帽子も自分で作れたらいいな~。
防寒には体の末端を暖かくするのが大事だけれど、足はブーツね。それか、靴のスパッツをお勧めしたいです。ここで言うスパッツは女性の履くタイツの足部のないのもでなく、男性が靴の上からつけるもので、グレーのフェルトまたは革で出来ていて、足首につけるもの。1920年代、30年代の紳士の装いで映画なんかで見たことがある人も多いかと思いますが、流行るといいな~と。こういうものは流行らないと、履きづらいものね。今度、スパッツ作りを日曜教室なんかでやりたいと思います。
さてさて、12月7日、14日は『原毛から作るフェルト・スリッパ』作りです。お教室に来ている人たちは見本を触ったりして、『可愛い~!!』とか、『どこも縫ってないのに、どうやって形成してるんですか?』とか、色々と質問も出ていましたが、フェルトは形が自由自在に形成できるので、知っておくと何かと便利ですね。フェルトは暖かいので、家の中でも足元からぽかぽか暖かく心地よいですよね。まだまだ、参加者を募集しておりますので、どうぞご参加ください。日曜教室は普段のお教室に参加していない方でも気軽に参加できますので、楽しく手作業してみませんか?今回はスリッパ作りですが、一度原毛からフェルトにする工程を学べば、バックや帽子等に自分で応用してものづくりが出来ます。
詳細はこちら→ http://www.geocities.jp/benchwork_study/sunday.html
暖房を少なくする生活は暖かい手作りスリッパから始めてみてはいかがでしょう?
前回のファースト・シューズ作りも、皆さん可愛い靴を仕上げてとても楽しんだようでした。黙々と手を動かす快感を一人でも多くの人達に楽しんでいただけたら幸いです。
清々しい朝
今日はとても清清しい朝で、心地よい冷たい空気と眩しい太陽を中を颯爽と自転車こいでたら、このままどこまでもどこまでも自転車に乗っていたい気分になりました。気持ちの良い朝、気持ちの良い太陽には自然と手を合わせて感謝したくなります。で、何で人は感謝の気持ち、祈る気持ちの時に手を合わせるのだろうか?とふと思ったのですが、きっと『手』と『心』は一番近い関係にあるのではないのかな?と。仕事から帰って、子供の顔を見ると、一番最初に私は子供の顔や頭を撫でていますし、可愛い猫を見ると触らずにはいられないし、心の欲求は手でまず感じたいですものね。落ち込んだ気分の時も、手作業を始めると自然と落ち着いて前向きな気持ちに変わっていくし。ギターを弾いている時は、時間があっという間に過ぎて、体の中に沢山光ったものが入っているような、なんとも言えない恍惚感があるし。手を使える毎日を過ごせる日々に感謝して、今週のお教室も終了しました。
今週はどのクラスも賑やかながらも、集中してテキパキ作業が進んでいる人が多く、靴が仕上がった方が2名。来週中には写真をアップしますね。うっかり1名の写真を撮り忘れてしまったのですが、5足(?)目位のM君の靴はグレードも高く、皆も『かっこいい!綺麗!』と感嘆の声をあげつつ、回し見をさせて貰ってたのですが、作れば作るほどどんどん良い出来になっていっているのを見れるのは本当に嬉しい。靴作りは難しいけれど、作れば作っただけ成果は見れるし、自分の欠点も見え、次の靴づくりに生かしてゆける。良い所も悪い所も、次に繋がる良い見本ですね。どんなことも、無意味って事はないようです。
生きていると、時々自分でやろう!と思った事なのに、『何のためにこんな事してるんだろう?』なんて思う事もありますが、それが自分で進んでやり始めたことならば、きっといつか何かに繋がる事なんだろうと思います。自分のひらめきや情熱を信じて、諦めないでやり遂げる事が、自分を見つける事なのではないでしょうか?自分の好きな”事”をするのに、無意味なんてない。何かを『好き』だという気持ちがあれば、それだけで人間は強く生きれたりしますものね。
昨日、『バガボンド 29巻』が発売されて、益々強く生きている私です(笑)。
寒いね
本格的な冬の寒さが始まりましたね。毎日ブーツを履いてます。冬にブーツ無しの生活なんてもう、出来ないわ!もっと寒くなってきたら、ムートン・ブーツに切り替えて足元は暖かくしてないと仕事にならない。手に力を入れて釣込みしたり、木型を削ったり、ハンドステッチしたり、ヒールにヤスリやサンド・ペーパーかけたりしてると、上半身はすごく熱くなるから暖房は要らないのだけれど、足元はすごく冷える。だから、『フラッシュ・ダンス』以後、姿を消していたレッグ・ウォーマーが復活してくれて嬉しい限り。。。(笑)足元も心も暖かくして、この冬も乗り越えたいものです。
最近仕事中にラジオを聴いていて、今日はあほう。。いや麻生ちゃんのびっくり発言に耳を疑った。『病人はだらだらと飲んで食ってるだけなのに、何で私が金を出さなきゃいけないんだ!!』だって!!そんなこと言うなら、私だって『なんで漢字も読めないバカ殿に税金絞り取られなきゃいけないんだ!!』って言いたいよ。”総理の問題発言”って事をマスコミは言うけれど、発言ってよりも彼の人間性と、道徳、倫理観と政治理念の無さが一番の問題なのだから、一刻も早く総選挙をして欲しい。国民が投票した総理でもないのに、曲がった口で政治や経済についての無知さを披露するばかりで、ふんぞり返ってえばっちゃって、自分のPRのTVのCMまで作って税金の無駄使いをしてるかと思えば、2兆円も国民にお恵み下さるって!私たちの税金なのに、「俺が金を恵んでやるから、ちゃんと消費して経済立て直せよ!」って感じで言うので、呆れ返ったよ。一人に1万2千円を恵んでくれるらしいけれど、そんなお金あるなら、病院にもっとベットを増やしてよ!介護士にもっとお給料を上げてよ!お年寄りの医療費を減らしてよ!増税なんてやめてよ!もう、お口の曲がった麻生ちゃんのおバカちゃん振りにも笑えないので、殿、何卒、なにとぞ、ご引退を。。。。ついでに、都民の血税から1400億円をつぎ込んで、経営難を起して今春400億円の追加出資を決行した石原銀行、いや新銀行東京も既に赤字で潰れそうな経営状況だそうなので、えばりんぼの都知事もどうぞ、ご引退を。。。。なにとぞ、なにとぞ。。。
こういう、日本のトップの無駄使い振りを見るにつけ、反面教師から学べる所は学ばないとね。お金の使い方は、必要なものには決してケチらず、必要の無いものには、日本の誇る『もったいない』精神を発揮し、生活にも仕事にも生かしましょう。革や材料、手間隙には決してケチらず、最良の物を使い、必要な足数分だけの靴だけ作る。友人との飲み会には決して酒代はケチらず、タクシーは使わず、終電で帰れるように早々に切り上げる。これが、私の理念です。(笑)
仮縫いの終わった後
今週は風邪やインフルエンザにかかってしまった人が多く、お教室もいつものような賑わいはなく、少々淋しかったですが、どうぞ皆様お大事に!
私は既に年末気分で、自宅でもちょっとした時間さえあれば、大掃除を始めていまして、調子に乗って部屋の模様替えなどしてみたり、歯ブラシで窓のサッシを隅々まで磨いたり、キッチンの戸棚を整理したり、カーテンを取り替えたり、押入れの中を片付けたり。。。新年が明日来ても大丈夫って感じです(笑)。隅々まで綺麗にすると本当に気分が良く、自然と仕事もはかどります。仕事が忙しいと、生活が雑になりがちで、生活が雑だと気分が落ち着かず、結局仕事ははかどらず、余計に忙しさばかりに追われる。。。という、昨年の自分を反省して、まずは生活から!と、考え直したのは正解だったようです。生活の基盤は家庭だな~と、今更ながらに思います。
ただ、ワークショップ内は、掃除をしても、しても、革や木型の削りカスやホコリですぐに散らかるし、物が多くて置き場がキューキューなので、『サッパリ』感を出すのが難しい。まあね、工房ってのは大抵どこもその”小汚さ”があって、それが”味”だとも思いますけれど。。。。私の所は、入居してまだ2年半位だから、『小汚さ』に貫禄がないのが問題点かな?『貫禄』があれば、雰囲気がムンムン漂いますものね。じっくりと、ワークショップを愛しつつ、貫禄をムンムンと出して行きたいと思います(笑)。
てな訳で、私は今週もやる気満々だったのですが、お休みの人が多く、お教室内でも咳をしている人達も見受けられ、ちょっとテンション低めでしたが、皆さん着々と作業は進んでいました。木型を抜いた人も2名いて、仮縫いの履き心地をチェックしたのですが、二人とも仮縫い靴に足を入れてすぐに『オッケ~、良いみたいです!』といきなり言うので、びっくりしましたが、ちゃんと歩いてみて下さい(笑)。靴が出来上がったことが嬉しいあまりに、肝心のフィッティングにまで気が行かなくなってしまうようでは本末転倒です。履いてみて、あたる部分はないか、余分な空間はないか、フェーシングの開きはどの位か、をまずチェックします。甲の部分に斜めのしわが入るようだと、甲に余分な空間があります。それから、親指のジョイント部分の後ろ(踏まずの始まり部分)の余りはないかどうか、チェックします。ここがピシッと余りなく足に沿っているのが、ビスポーク木型の醍醐味って言うか、ビスポークだからできる部分で、また、ここに余分があると変なしわの原因にもなりますので、要注意。その他、踝の下にあたってないか、土踏まずの支えは充分か等など。足と靴との関係をチェックした後、木型全体のバランスはどうか?もっとタイトにエレガントに出来ないか?Uチップなどのデザインの場合、バランスがとても重要なので、しっかり見てください。足入れも重要ですし、仮縫い靴は見るべき所満載です!。木型を見ても、実際の靴がどんなシェープの靴になるのかを把握出来るようになるまでには、沢山の経験が必要になりますので、仮縫いでイメージをしっかり掴んでください。パターンも同様。平面のパターンを立体として見ることが出来るようになるにも、3足、4足作った位じゃ、ちょっと無理ですのでね。仮縫い靴とパターンを見比べて、『このパターンのラインが、立体になるとこんなラインに見えるのか~』と学んで下さいね。そして、木型を修正し、完璧に足にフィットし、デザインの美しい、これからの人生を共に長く過ごす事になる、お気に入りの1足を作りましょう!!仮縫いまでが予行練習。その後が本番です!さ~これから幕が上がります。リラックスして舞台に上がり感動の渦を巻き起こしましょう~(笑)。
ものづくりの本質
パソコンの調子が物凄く悪くて、パソコンに強い生徒さん達に色々見てもらったのだけど、ダメみたい。このページを開くのに30分も時間がかかったので、生徒さんの仕上げた靴の写真などアップしたいのだけれど、もうちょっと待っててね。すみません。メールの返信も恐ろしい位に時間がかかってしまうので、ご迷惑お掛けしますがご了承くださいませ。
と、言うわけで、一足作るのに3年位の月日を要したK君が本日靴が完成した!本当に良かったよ~(嬉涙)なぜこんなにも時間がかかったのかは、途中、途中にお教室を長期お休みしていた(BWS風に言うと『脱獄』していた)のもあるのだけれど、今日話をしていたら、家に帰ってからも「あ~、今日はあんな失敗しちゃったな。。」とか反省したり、平日も作っている靴の事を考えたりしてて、落ち込んだりしていたそうです。お教室に来ると楽しいのだけれど、ちょっとくよくよしたり、いっぱいくよくよしていたりして、この3年の月日が経ったそうです。時間的には普通の3. 5倍以上かかったけれど、くよくよしながらも”やり遂げた”って事が凄いし、彼が急いで適当に作業をしたことがなく、どんな小さな工程も、一生懸命に時間かけて丁寧に行っていたのにも感心した。途中で諦めていたら、5年経っても10年経っても靴を作れなかったけれど、諦めなかったから靴はできた。今日K君は大きな笑顔を浮かべて、『やり遂げた!』って喜んでいたけれど、達成感もひとしおだったのではないでしょうか。K君は来週から2足目目指して木型作りから初めて、ブーツを作る予定で『完成予定は3年後』だそうです。なんだか、私はとっても嬉しい。靴作りが好きじゃなきゃ、こんな台詞は出ないものね。ま、何も始めなければ、5年経っても10年経っても何にも作れないけれど、今始めれば最長でも(笑)3年後には自作の靴が手に入るわけで、どんな行為もそうだけれど、やる!と決めたら、とっとと初めて、諦めさえしなければやれるのだ。人間てのはそういう生き者なのだ。凄いのだ。(最近天才バカボン読んでます。笑)
本当にお教室には色々な人がいて、初心者で5ヶ月で靴を作ってしまう人もいれば、K君のような人もいて、真剣に職人目指している人もいれば、靴作りという趣味を堪能している人もいるし、靴関係の仕事をしていて、仕事に生かす為に来ている人、靴を作ることより、お教室を社交場にしている人(のように見える。笑)もいる。けれど、みんな本当に楽しそうで、”物を作る”事ってのは、楽しさや幸せを作る事とイコールなのではないかと思った。だから、好きでもない物を、仕事だからって嫌々作っている人達、生きる為に強制的に物を作らされている人達の話を聞くと胸が痛みます。ものづくりの本質は、作り手も買い手もハッピーになるような行為であると信じたい。いや、信じている。
ものづくり、どんどん作っていこう!と言いたいところだけれど、要らないものや不必要な物はやはり作らないのも、作り手としての筋っていうのか、私の哲学ってのか、よく思います。必要な物を必要な分だけ作るって事は、今後私達人類に与えられた課題だとも思います。ものづくりの本質を考えつつ、一足づつ、履き手の決まっている靴を作り続けていきます。
12月のイベント
さくさくっと更新。11月に予定していたマイケル・センプル氏による木型製作講座は、マイケル氏の来日が5月に延びてしまった為、申し訳ございませんが5月まで延期です。あみだで選ばれた生徒さんの木型は作って送ってくれるそうですので、届いたらドラフト(採寸表)を見ながら、作りの説明を予習を兼ねて講義したいと思います。
楽しみにしていた方々、ごめんなさいね。
しかし!!12月27日(土)14時から18時まで、ジョン・ロブ パリスで企画に携わっている”黒木聡氏”による『1日講座』を開催いたします。今年は黒木氏がご用意して下さるパターンを元に、クリッキング・スカイビング・縫い割りを通して、いかにして木型にフィットするアッパーを形成していくかをみっちりと教えて頂きます。黒木氏のパターンが見れる!触れる!貰える!わお!!黒木氏は丁寧に理論的に教えて下さるので、学ぶことが多いかと思います。質問など突っ込んでみよう!色々と楽しいお話、秘話が聞けることでしょう。今回は定員10名位。革など使いますので、参加費2,500円です。参加希望者は私までお申し出下さいませ。
そして!!12月27日の『1日講座』の後は、毎年恒例の『忘年会』を行います。昨年も凄かった。。。いや、昨年のことを振り返るのはやめましょう(笑)。今年も大勢のご参加お待ちしております。クラスを超えての交流会になりますので、ワイワイと楽しい出会いの場になるでしょう。『靴作り談義』も『靴に何にも関係ない談義』も含め、一年間、手に血豆を作り、流血したりとがんばって来ましたので、思いっきり鬱憤を晴らし、楽しみましょう。
12月のイベントまでは気合を入れて、残り少ない今年度の靴作りをしていきましょう!おー!!
アメリカン・ドリーム
オバマ上院議員が新大統領になった!ラジオで聞いて、『ほ~』と思ったんだけれど、とりあえず、アメリカン・ドリームってのは、まだあったんだな。素晴らしい。オバマ氏は父親がケニアからの留学生だったので、移民って事だ。移民が大統領になるってのは、矢沢永吉よりも成り上がりだ(笑)。凄い根性だ。アメリカにとっては、オバマ氏の当選は良かったと思う。ブッシュのクローンみたいなマケインじゃ、アメリカは落ちぶれる一方だったろう。全くの素人意見だけれど。
黒人初の大統領であることも、アメリカの未だにひどい人種差別が和らぐことになると思うと、それも良いことだ。モハメド・アリが多くの黒人に自分自身をリスペクト出来る象徴として勇気と希望を与えたように。この間、乃木坂の『SOUL BAR』で友人と飲んでた時に、店のスクリーンにジェームス・ブラウンが20代の時の映像が流れていた。インタビューに答えている映像で、『俺は欲しいものがすべて手に入るまで休まない。自分が出来ることで、人種や生まれを越えて、こんなに成功できるんだって事を示したいんだ!』ってな事を言っていた。そして、今のブラック・ミュージックの成功がある。そして、私を打ち震えさせてくれる音楽が出来たわけだ。全く持って、リスペクト!!また、新たなブラック・パワーとブラック・ヒーローが生まれたことになる。
しかし、オバマ氏は日本にとってはどうなんだろう?日本人としてはそれが一番気になるところ。友人からも数件メールで『オバマが当選だね!』って来たけれど、それが日本にとって本当に良かったのかはまだ分からない。私が凄く気になっているのはオバマ氏が『イスラエルを強く支持します』と言っていたこと。既にアメリカは150億円もイスラエルの核開発にお金を出しているわけで、オバマ氏が大統領になっても戦争は無くならないって事だ。アメリカから発生したぼろぼろ経済を立て直す!ってのが現在オバマ氏に期待をかけている一番のことだろうけれど、その経済を立て直すのにどういう政策を打ち立てるのか?お金持ちが一番手っ取り早くお金を稼げる方法が『戦争』だ。だから、地球上の人口の99%が戦争のない平和な世界を願っても、1%の金持ちは戦争を勃発させる。無理やり勃発させる。あの手この手で勃発させる。来年1月からのオバマ大統領の4年間。アメリカン・ドリームの行方をハラハラしながら見ることになるだろう。
どんな職業でもそうだけれど、自分の就きたかった職業に就くことが夢の実現でも終点でもなく、そこがスタート地点で、夢の実現ってのは、その職業について、どう夢を実現するかだ。どのように考え、どう行動し、どれだけの事をするかだ。私も人のこと言ってる場合じゃないね。今年も残り2ヶ月きった。今年のラスト・スパートがんばろう!
私の靴
今週は土曜日の朝に息子の学芸会があった為、午前のクラスはお休みでしたので、のんびりとした気分で今週の仕事は無事終了。ほっ。先週の『靴ノート』刺激を受けてか、ノート取りやデジカメで各工程をパチリパチリとしてた人もちらほら。勉強熱心で良いことと思いますが、『ユキさん、この角度でこれ持ってて。』パチリ。『これも押さえてて。』パチリ。って、私は助手か!!(笑)
なぜか最近私の靴がワークショップにどんどん集まってきている。というか、移動してきている。家から革靴を履いて来て、底付けをしていると革くずが靴に付くので、底付けやソリッド削る時はスニーカーに取り替える。そのまま、スニーカーを履いて家に帰り、次の朝革靴を履いて出勤する。で、『あ!今日は底づけだ。』と思ってスニーカーを持って出る。で、仕事場に着いてスニーカーに履き替える。。。。って事をやってたら、今週は3足革靴が並んだ。どれも自家製の私だけの靴。ダービーのフル・ブローグはいい具合に使用感出てて、益々愛着沸いてるし、黒のスウェードのサイド・エラティック ブーツは8年くらい履いているけれど、スウェード・スプレーをかけるとまだ新品みたいにカチッとしていて不思議なんだけれど、秋から冬にかけて、夜お出かけする時には欠かせないアイテム。もう1足は最近、急に欲しくなって二日位でちゃちゃっと作った(自分の靴には時間はかけない。)ライトブラウンのハイロウ・ブーティー。どれも、作ってよかった~!!ってにやけてしまう。それともう一足、急に欲しくなったライダース・ブーツもアッパーを作ったところで、仕事の一番忙しい時期に突入したのでいつ出来上がるか分からないけれど、早く履きたい!!ってな訳で、物欲いや、靴欲が久々に出てきた。生徒さん達も時々、『自分で作った靴をテーブルの上に乗せて、眺めたり撫でたりしながら酒を飲んでる時は最高ッすね!』と言ってますが、私はそこまで変態ではないですが(笑)やっぱり、自分で作った靴を並べて眺めている時の満足感と至福感はなんとも言えず良いものです。革靴所有は3足で充分。と思ってはいても、やはり増えていってしまいます。何なんでしょうね。靴って。靴と帽子と鞄はいくつ持ってても、欲しくなる。ホント、靴が自分で作れてよかったよ(笑)。
11月1日(土)午前のクラスはお休みです。
誠に勝手ながら、11月1日(土)の午前のクラスはお休みです。午後のクラスも金曜日のクラスもは普通にあります。どうぞ、よろしくお願いします。
最近、1足めの靴が仕上がった後、皆に履いて見せる時、『ここが甘かった。。。ここも雑だった。。。』などと製作者が反省点を言うと、『良いじゃないですか!ポール・ハーデン風で!!かっこいいですよ!!』と皆が慰めるのが流行っています。ポール・ハーデンの靴は皆に勇気を与えています(笑)。履きたいとは思わないけれど、ああいう味のある靴も大好きです。基本さえ身に着けてしまえば、どんな靴だって作れます。ドレス・シューズが作れれば、どんなに崩したものも作れる。けれど、崩してしか作れない人は(基本が出来ていない人)にはドレス・シューズは作れない。基本をしっかり学んで、自分なりの味のある靴が作れるように学んで行きましょうね。
先週1足目が仕上がって、転職&引越しの為にお教室に通えなくなってしまった生徒さんが(環境を整えたら、また戻って来てくれるそうです!)、出来上がった靴が黒豆に似ているので”豆子”と名づけて、早速昨日、代々木公園のアースガーデンへ豆子を履いて行ったそうです。足と靴に集中して考察メールを下さいました。嬉しいお便りです。6時間履いてちょっと小指が赤くなったそうですが、後は快調なようです。
私もアースガーデンに行ってましたが、ホント、代々木公園のイベントは楽しいですよね。今回はガラス工芸職人と色々お話できて、とても綺麗で不思議な模様がガラスの中に入っているペンダント・ヘッドを購入したのですが、ガラスの中に銀を入れると、摩訶不思議な幾何学的模様になるそうです。ガラスに傷や割れが入ったら、修理して下さるそうです。もう、作り方や、アフターケアや人柄にとても共感して帰って来ました。