『歓び』そのものが
『歓び』を探す旅をしている。
『安心』そのものが
『安心』を探す旅をしている。
これじゃない、あれじゃないと…
まだまだ嫌な感情や嫌な現実があるから
違う違う…
まだ満たされない。
まだ足りない。
もっと他に答えがあるかもしれない…
やがて絶望する。
深い暗闇に包まれているように感じたり
抜け出せない迷路の中で
とてつもない孤独を感じたり……
でも
その暗闇の中で一筋の光を見つける。
暗闇の中だから見つかった光。
それは全てを受容している無条件の愛
それは対象を必要としない無条件の愛
それは
ずっとずっと今ここにあった 静寂
そうだったのか…
『私』はずっと
わたしを探していたんだね。
『私』は わたしに恋してた。
歓び が ヨロコビ に 恋してる。
片想いではなくて
最初から両想いだったのかぁ~
本当はひとつなるものだったんだね。
対象を必要としない、無条件の愛が
今ここに在る。