ワビとサビ -4ページ目

自分の為にレクイエムを歌う

ここ最近、ささやかだけど自分の積み上げてきたものがガラガラと崩れてく・・・


会社が廃業のあと今度は失恋である、恥ずかしい話だが正直堪えた。


こんなときだから心の支えになって欲しかった、昨日は随分落ち込んで西友で安酒を買って飲んだ。


夜もそこそこに冷えるからだろうか、お酒を飲みながらのカップめんがとても美味しく感じた。


これは引きずるんだろうな・・・と昨夜は思ってたけど、朝起きて気分すっきり、すがすがしいくらいだったりする。


ゼロからのスタートも悪くない。

今夜、すべてのバーで

中島らもは自身の体験をもとに書く話が結構あります。そんな中からピックアップがこの一冊。

この本の中にエルヴィス・プレスリーの死の真相についての記事の転載、自分の意見が書いてあるんだけどこの文章が素晴らしい。人の弱さっていうのを正面から向かい合ったときに、これだけ誇り高く、そしてどこまでも乾いた文章はいつ読んでも、何度読んでも心に深く突き刺さる。

個性的な登場人物のパンチの効いたやり取りも一読の価値ある、そんな1冊です。


この本の中で「教養とはけして学歴ではなく、一人で時間をつぶせることだ。」という趣旨の文があります。


ここ最近時間を持て余すようになってつくづく実感してます。今までのお金と時間のバランスが変わったので当たり前は当たり前ですが・・・


あと最近集中力が低いと思う、何事も集中していきたいと思う。




ちょっと前のお話



先日、自らの見聞を広めるべく「メイド喫茶」とやらに進軍しました。
ちなみに、入り口にさりげなく「18歳未満入店禁止」とかあって少しドッキリしましたがなんらいかがわしいことはなかったであります。

お店には客は誰も居らず、ゴボウのようなお姉さん、サムライスピリッツの王虎(ワンフー)似のメイドさんの二人が生暖かく迎えてくれました。

ぶっちゃけアニメ、ゲームに詳しくないので会話は終始弾みませんでした。
ゴボウのようなメイドさんは僕を「ご主人様」とは呼びますが心の中では「下僕」くらいにしか思ってないような対応で正直げんなりです、がっかりです。

ゴボウのようなお姉さんは自称永遠の17歳だそうですが何故か弟さんの歳は21歳と言ってました、突っ込んだら怒られました。謎です。
憲法にある「精神の自由」に該当するのでしょうか??

また、自称「ツン・ツン・ツン・デレ」位とか言ってだいぶ冷たかったです。Σ(・ω・ノ)ノ!
自分としては「デレ・デレ・デレ・ツン」の方がいいであります・・・

フードメニューに「にぎっちゃうぞ~」とかいうのがあったから、僕はネギトロをオーダーしましたが、やはり、おにぎりしか握れないとのつれないお返事、まぁわかってたっす!ささやかなお礼参りであります。

そのうち他のお客さんが来てオムライスとか頼んでました。
ケチャップで何か書いてくれるのですが「なんて書けばいいですかぁ~?」なんて会話の近くで僕は「ファ○ク!」とかかけよ、と思ったのは内緒であります。
でも「ゴボウたん」はかわいかったす!許しちゃうっす!!でも、もう行かねぇっす!!(*´σー`)

多謝

今は仕事をしていない。


勤め先が廃業したのが10月下旬、それから自分ちの田んぼやら、漬物用の大根の収穫やらをこなし、一週間ほど神奈川にいる友達のところに行ったりしてた。


毎日、天候に恵まれ、江ノ島を一周歩いたり、江ノ電に一日揺られながら散策したりした。


昼間はそうやって時間をつぶし、夜は友達と食事に行ったり、飲みに行ってたりした。


ちょうどハロウィンのときは桜木町にのみに行った、アメリカンスタイルのレストランバーっていうのかな?そんな感じのお店に友人の案内で訪れた。


店内は魔女や海賊に仮装した店員さんたちが忙しそうにてきぱき働いていた。


一緒に行ったのは「弟分」的な年下の友達なんだけど本当、いろいろ話した。


他の日はまた別の友人が家に招待してくれ鍋を振舞ってくれたりした。食材には湯葉なども使っていて奮発してくれてた。


手土産にスパークリングワイン、ケーキを買ってった。


最後の滞在の日は同級生の家にお邪魔しました、結婚してる友達なんだけど家族で温かく、迎え入れてくれてありがたかった。


料理は手作りのイタリアンだったけど美味しかった。


まわりの温かみに兎に角感謝しています。


このままじゃぁ、終われません。頑張ります!

ある1日

僕等は子供の頃から働くことをすりこまれてきた。


「大人になったらなにになりたい?」


「パイロット」「野球選手」「ケーキ屋さん」「学校の先生」


もちろん趣味というものもあるけどあくまで趣味は趣味だ。「労働」という24時間中の1番のウエイトを占めてた部分がなくなるのだから。自分の時間というものが増えるのだけど、突如膨大な時間を手にしたとき「それ」を有効に使えない。なんてこった。


少し旅に出たいと思ったけど、体の不自由な祖母の家の小用も結構頼まれたりするのでなかなかまとまって何日というのがいま難しかったりする、今週末にも東京の友人に会いに行きたいが、まだなんだかんだでバスのチケットとか何日いるのか?具体的に煮詰めないといけない部分がある。


今日は朝、祖母の家に行きストーブを出し、灯油を入れた、扇風機をしまい、軽く庭の片付け、少し話をしてから帰宅して昼食。


午後は僕の住んでる街周辺での会社60社あまりの合同の面接会があり参加してきました。一社、工場見学のお話を頂いたので話が「よい方向」にいくといいなぁ、そう思います。学生さん、中高年の参加が目立ちました。

初々しい大学生に混ざるとなんだか自分も妙に緊張したりしちゃったりして、気持ちって伝染しますよね。

僕は僕で「学生さん?」4連発、若く見えるのを喜んでいいのか、大人の貫禄がなくて少し苦笑い、微妙な気持ちです。


で、今は夕飯のおでんをことこと煮ながらブログを書いてます。


ぬかるみにはまった車みたいにアクセルを吹かしても空回り、今の自分の心境は少しそんな感じ。


気持ちの切り替えをきちんとして頑張ります。

風は戦の終わりを告げていた

自分の勤め先が先週金曜を持って廃業になった。


廃業ともいうし店じまいともいう。現実は甘くない。勤め先が危ないんじゃないか!?そんな話はもちろん僕等社員の間でも実しやかに囁かれていた。でもそれは人によって「3年以内に危ない」だったり「今年一杯」であったりどうも真偽のほどは掴みかねていた矢先の話だった。


このこと自体日記に書こうとは思っていたのだけど、やはり匿名とはいえ会社から「その日」までは内緒にしてて欲しい、という話があったのでもちろん家族、極一部の親しい友人にしか話しませんでした。


計画倒産、というものではなく業界、将来の展望、それらを考えたときに明るい見通しがもてなかった末の取締役達の苦渋の決断だそうだ。僕らに話したそのときは法的に定められてる、1ヶ月前の通知、そのぎりぎりの日だった。


取締役も苦渋なら僕等も苦渋だ、何せ話を聞いたときは水面下で必要な手続きはどんどん進んでいたのだ。事後承諾だから受け入れるしかない。


そんなわけで来週から無職です。月曜に離職票もって、ハローワーク、そして再就職をしなくてはいけないですね。

新しい場所に、馴染むってなかなか大変だから正直、しんどさも感じますが、頑張りたいと思う。ここ何ヶ月の決断は数年後の自分の姿を大きく変える一つの運命の分かれ道なのだから。

近況

久しぶりの更新です。

ここ最近個人的なことですがだいぶ立て込んでいます。時期がきたらどんなことがありどういう風に自分が感じたかを誰に語るわけでもないけど書こうと思ってます。


けして、もったいつけるわけではなく、まだ、今現在多くを語れない状況です。


そうそう、アメブロも久しぶりに書こうとしたらページのあれこれが変わってるじゃないです!?


いろいろと、機能追加したりするのはいいことだと思うけど気がつくと不可抗力であれこれ変わるってあんまり好きじゃないです・・・

プロフも入力したのですが・・・自己紹介って難しいなぁ~。あと、占いの結果見たけど結構当たってるかも??

よくないところだけ・・・ヽ(;´ω`)ノ

  • 人を引きつける魅力がある
  • オシャレ
  • ちょっぴり目立ちたがり屋
  • 美男美女が多い
  • 褒められると素直に喜ぶ
  • 行動的
  • 明るく、サッパリした性格
  • 自己中心的だけど憎めない
  • 裏表がない
  • 情熱的だが、飽きっぽくもある

靴・ランチ

今週末の3連休に1日出勤しなきゃいけないのですが代休で今日は休みでした。

久しぶりに買い物に出かけました。前々から靴を一つ新しいものを買おうと思ってたのです。


自分は靴にはお金をかけます。足のサイズが28前後(メーカーによりまちまち)なのですが、その上足の幅が広いので履き心地のいい靴にはなかなかめぐりあえません。サイズも27・0以上だと店舗においてある数も少ないし・・・


今回は値ははりましたがいい物が買えました。満足してます。


ちなみに足のサイズの算出方法は、身長の数字の15%だそうです。


僕はほぼ170センチですので15%というと25・5あたりが妥当なサイズになるので確かに少し足が大きいです。


靴買ったあとは隠れ家的なコンセプトのバーでランチメニューを食べた。


メニューは湯葉と卵のあんかけご飯頼んだけど結構美味しかった。値段も高くないし、一品物の添え物なんかも美味しかった。ランチタイムでお店が混雑してたのですが店員が一人のため大忙しでした。お店の規模に対して店員の数が足りてないです。やってる人はてきぱきと働くものの・・・見ていてかわいそうだった。


僕は飲食店で働いていた経験があるので気持ちよくわかります。


ちなみに、ファミレスなどは人件費はおおよそ、売り上げの32%あたりが目安だと聞いたことがあります。聞いたのは何年か前なので今もそうかはわかりませんが。これより高くても低くても、管理者は怒られるようですね。結局、人件費率が低ければサービスの質が低下することにつながるからですね~。注文頼みたいのに店員がつかまらないとか。


それにしても平日の買い物はすいてていいですね~。気分転換になりました。(^~^)



昨日の続き

昨日ブログで書いたことを読み直してみると非常にわかりづらいので要点を簡潔に述べます。


自分主体で問題解決することを無意識に避けていた。


他力本願的に物事に接してしまってる悪癖を何とかしたい。


以上でしょうか・・・難しいけど少しでも問題意識を持ったことに対して自分がよりよくなれたらいいと思うのです。

問題解決能力の向上

大人になって僕は、これといった趣味もなかった。


音楽を聞くのが好きだったから、思いつきでピアノ教室に通いだした。それからそろそろ、3年たちます。


正直、3日坊主の自分がゼロからのスタートでここまで続けられたのは凄いと思う、ただ、心のどこかに明確に認識できないもののなにかすっきりしない何かを感じていました。


その「何か」は日に日に大きくなり僕にのしかかってきた。僕は僕なりにその何かを考え続けてた。


インターネットは書くより見るほうがすきなのですが、ある方の日記でかかれてたことが自分にのしかかってた何かである、と確信が持てた。その日記の内容をかいつまんで書くと以下のとおり。


学生時代にふと塾へ行くことを疑問に思う。

「先生に教えてもらい、回答を得る」
ということは、

一歩間違えば、

「難しいことを噛み砕いてもらって理解し、記憶する」能力であり、

「難しいことを噛み砕く」能力とはかなりの差があるのだと・・・


未解決な問題に直面したときに自分の力でどれだけ切り開けるかと。


話が後先になって申し訳ないのですが、僕は今ピアノ教室を休んでいます。それは講師の方がなんでも教えてくれるから、ついつい甘えてしまっているのが嫌だから、お金払っているから教えてもらえるのは当たり前ですが、同じ場所で同じ人とやってるうちにどうもマンネリというか、はじめたころの純粋に「ピアノが上手くなりたい」そういう気持ちが薄れてきている。そして、講師に甘えてやしないかと、自分でできるところまで足りないものをアドバイスしてもらう、自分で気がつかない悪いところに一言貰う。もっと自分主体でなくちゃいけないと思う。もっと自分自身で考えることの大切さを痛感してる。


自身の問題解決能力の向上は当面の課題です。