ある1日 | ワビとサビ

ある1日

僕等は子供の頃から働くことをすりこまれてきた。


「大人になったらなにになりたい?」


「パイロット」「野球選手」「ケーキ屋さん」「学校の先生」


もちろん趣味というものもあるけどあくまで趣味は趣味だ。「労働」という24時間中の1番のウエイトを占めてた部分がなくなるのだから。自分の時間というものが増えるのだけど、突如膨大な時間を手にしたとき「それ」を有効に使えない。なんてこった。


少し旅に出たいと思ったけど、体の不自由な祖母の家の小用も結構頼まれたりするのでなかなかまとまって何日というのがいま難しかったりする、今週末にも東京の友人に会いに行きたいが、まだなんだかんだでバスのチケットとか何日いるのか?具体的に煮詰めないといけない部分がある。


今日は朝、祖母の家に行きストーブを出し、灯油を入れた、扇風機をしまい、軽く庭の片付け、少し話をしてから帰宅して昼食。


午後は僕の住んでる街周辺での会社60社あまりの合同の面接会があり参加してきました。一社、工場見学のお話を頂いたので話が「よい方向」にいくといいなぁ、そう思います。学生さん、中高年の参加が目立ちました。

初々しい大学生に混ざるとなんだか自分も妙に緊張したりしちゃったりして、気持ちって伝染しますよね。

僕は僕で「学生さん?」4連発、若く見えるのを喜んでいいのか、大人の貫禄がなくて少し苦笑い、微妙な気持ちです。


で、今は夕飯のおでんをことこと煮ながらブログを書いてます。


ぬかるみにはまった車みたいにアクセルを吹かしても空回り、今の自分の心境は少しそんな感じ。


気持ちの切り替えをきちんとして頑張ります。