ワビとサビ -5ページ目

髪型

髪をきりました。少イメチェンです。


角刈りのセミモヒカンといえばわかりやすいでしょうか・・・?


以前、髪を染めたりしても会社の人は「あ!染めた!!」って顔するのにね、みなあまりそれを言葉ににしませんが今回はご感想を頂けてます。多少ではありますが変化に対してコメントを貰えるってうれしいですね~(^~^)


気持ち的に沈みがちだったので気分転換です。(^▽^;)


小さな変化ですが、日常生活のいろいろなことをよい方向にいけるよう頑張りたいですね。



やれやれ…



「日記の中では誰もが退屈な毎日を反復している。律儀にも一日たりとて飛ばすことなく、一日に一日ずつ暮らしている。成熟を急いだり、逆に遅らせたりもするが、一気に四つ年を取ったり、一年に一歳若くなったりはできない。ただ、生きている限り、成熟し、老化する。でも、自分はいつ、どのように成熟し、老化したかは日記を読んでもわからない。日記には日々の暮らしが記録されているが、人は蛙と違って二三日で急に脚が生えたり、尻尾が消えたりはしない。少年期のぼくは中年になった現在の自分を予測することはできなかったが、現在の自分から数十年前の自分を甦らせることもできない。なのに両者は一日一日の反復をあいだに挟んでつながっている」

島田雅彦『君が壊れてしまう前に』角川書店 11p


僕の好きな小説です。いつ読んでも素晴らしい文章です。


今日は自分の恋愛観について書こうと思います。


心理テストなどで自分の恋愛観を試すと軒並み、空想で楽しむタイプ・プラトニックタイプと診断されます。

恋愛に関しては臆病者なので恋多き人ではありません。現実として上記のプラトニック系は当たってると思います。


以前最も長く付き合ってた女性とは3年近く付き合ってました。結局は僕が振られるという顛末で終わりを告げましたがこの出来事は自分の価値観を大きく変えた一軒でもありました。それ以来僕は恋愛に対して非常に冷めた姿勢に変わった。


彼女がいない時期も結構長い。そろそろ、一人で夕飯食べるのが寂しい今日この頃。一日どんなことがあったとか、たいしたことじゃないけどそういう会話を交わしながら夕食を食べたい。テーブルの向こう側に薄い人影を垣間見ながらそんなことを思う。


子供の頃から大人になっても男って女性に育ててもらう生き物なのかな~?


最近、気になる人いるんだけどその一歩が踏み出せないのだ。やれやれ…

ドラえもん

ドラえもんの動画がアメブロにあった。コメントには著作権に関すること、感想などがかかれていた。


誰もが知ってるドラえもんだけど最終回というものを知ってる人は少なくないですか?自分も知りませんでした。

ところで子供向けのものって大人は軽視しがち。
でも、目を凝らしてみると忘れてきた大切なものがあったりする。
スヌーピーやドラえもんが世代・時代を超えて愛されるのもよくわかります。
ところで、ドラえもんの最終回に関してはいろいろな説がありますね。(のびたは植物状態でドラえもんは夢だったとか)
少し調べてみました。客観的、簡潔に書かれてるのが下記のアドレス。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%81%88%E3%82%82%E3%82%93%E3%81%AE%E6%9C%80%E7%B5%82%E5%9B%9E#.E6.97.A5.E6.9C.AC.E3.83.86.E3.83.AC.E3.83.93.E5.8B.95.E7.94.BB.E7.89.88.E3.82.A2.E3.83.8B.E3.83.A1.E3.81.AB.E3.81.8A.E3.81.91.E3.82.8B.E6.9C.80.E7.B5.82.E5.9B.9E

読んでみると、自分の知らないことの多さにびっくりしますね。

以前人づてで聞いたジャイ子の本名はジャイ子というのも上記サイトで確認できました。原作者はジャイ子の本名は決めてあったけど、同じ名前の子供がいじめられるから、という理由で明かされず、もちろん今では永遠のなぞって、いいエピソードっすね~。
下記はコピペと感想になります。


源義雄(みなもとよしお)しずかの父親。登場回数が少ないためか、登場のたびに顔が違うのはご愛嬌。静香の結婚式前日、「ドラえもん」史上に残る名言を残したことで有名(『のび太の結婚前夜』)。

これは80へぇです。しかし、その名言がなんだったのか気になります。

ジャイ子が漫画を描く際のペンネームはクリスチーネ剛田。『虹のビオレッタ』、『愛フォルテシモ』などの漫画を描いた。茂手もて夫(もてもてお)という同人仲間がいる。

これは自分的に41へぇくらい。

藤子・F・不二雄本人は、かつてファンの子供からドラえもんの道具の数を訊ねられて、とっさに「1293個」と答えたエピソードがあったが、ドラえもんの学術的研究を行なっている富山大学教育学部の横山泰行教授が、単行本や雑誌などに掲載された全作品を調査した結果、ドラえもんの道具は計1963個あることが分かっている。ただし、テレビアニメで出した秘密道具の数は、2006年1月31日放送の「Matthew's Best Hit TV+」で、2100個にも及ぶことがわかった。

藤子先生もたずねられた時はさぞ困ったでしょうね~。50へぇです。
横山教授には頑張って有意義な研究を次はして欲しいです。と思うのは自分だけ?

ところでキャラクターの血液型。
のび太 A型  しずかO型
ジャイアンB型 スネ夫 AB型 とみなかぶりません。
セサミストリートのキャラクターは意図的にキャラの配色をかぶらないようにしてあるのは世界中にはいろんな人種、肌の色が違う人がいる、そういう理由からというのに通じる物を少し感じます。深読みしすぎか?

長くなりそうだからこの辺で…

それはまた別の話

部屋でゴロゴロする。これといった用も特にない。


外は大気の状態が不安定らしい。雷鳴が時折響き、時に強く、また次の瞬間にはぱっとやむ雨。


気だるい夏の夜。


部屋でゴロゴロして手の届く範囲に積み上げてある文庫本の山から一冊取り出す。


無作為に選んだ本は、ザ・スコット・フィッツジェラルド・ブック    村上春樹      だった。


この本は一度読んだことがある、そして一度読んだ本を読むのは楽である。内容を知ってるから。


ぼんやり読み始めたのだけど思いのほか内容に引き付けられた。


特に印象深かったのがゼルダ・フィッツジェラルドの短い伝記だった。


ゼルダはスコットの妻である、本に写真が掲載されているが本当に美しい女性だ。


スコットが「アラバマ、ジョージア2州にわたって並ぶものなき美女」というのもうなずける。そして、スコット自身も映画俳優のような整った顔、今で言う「イケメン」である。


スコットには文章の才能、容姿、妻のゼルダにも素晴らしい美貌があった。


けれど、彼らの生活が幸せ一色であったかというとそうではない、ゼルダは精神病院に出入りを繰り返し、スコットも自分の自信作が高い評価を受けず困惑したりしていた。

ゼルダは精神病院に入院中に火事で焼死した。若いころ美しかった彼女は中年のその時、まるで老年を思わせる容姿であったという。彼女の昔を知る人はその変貌振りに驚いたそうだ。


ゼルダの亡くなる何年か前に、スコットは、愛人のアパートで心不全でこの世を去っている。


文章の才能、素晴らしい美貌、それと幸せになることは別である。

僕は文章の才能も恵まれた容姿もない、他人と比べ頭一つ優れてるものすらない。

でも、才能と幸せが別物なら、僕にも今より幸せになれるチャンスはあるのかもしれない。

才能と幸せ、それはまた別の話なのだ。


幸せという幻に憧れる28歳の夏。

図書館から借りた本。

図書館から借りた本。

三島由紀夫  鍵のかかる部屋

村上春樹    アフターダーク


鍵のかかる部屋は短編集。祈りの日記などは自分には「いつもの三島イメージ」とは違う一面を見た気がした。

怪物という短編が自分の中にしっくりきた。この話は負の一面を実に上手くかいてます。流石!と、うならせる逸品。


アフターダークは以前読んだことがあるのですが、また、読み返したい気分だったので借りました。

村上春樹ワールドは何度読んでも自分の中にしっくりくる、がっかりすることがない。

こんな素敵な文章を村上さん、本当にありがとう!心底そう思います。


村上さんは以前読んだインタヴューか、エッセイだったかはっきりと思い出せないのですが、

本を出版するときに自分の読者は若い年齢層が多いからなるべく安くして欲しい。と要望を出すそうです。

また、文庫本化もなるべく早く出したいそうです。


読み手としては本当うれしい気配りですよね!!


借りて読んでる自分が言うのもなんですけど…




お盆

今日明日で盆休みも終わりです。


あっという間でした。


この盆休みは主には親戚付き合いが一番多かったかな?


共通の話題が乏しい親戚面々はそろそろ結婚しないのか?そんなことばかりいいます。よばれ心地は年々悪くなるなぁ。

変わらないもの

会社もお盆休みに入りいつもよりのんびりペースで生活しています。

とはいえ、もともとがのんびりペースですので、伸びきったゴムのようなだらしない感じではいけないと思う。具体的に何かを、というものはないけど心の片隅に、のんびりしすぎない、という言葉を留めて盆休みを過ごしていこうと思います。


今日は入院してる祖母のところへお見舞いに行きました。一人暮らししている家(今は入院してるから誰もいない家)にいって窓を開けて風を通す。築ウン十年の祖母の住宅は結構好きです。上手くいえないけど、いるとほっとする。祖母の家の窓を開けながら窓の外の景色を見る。子供の頃は連休があると隣町にある祖母の家に泊りに来た。窓辺で少しだけ物思いにふけると子供の頃に戻ったような錯覚に陥った。子供の頃は天井や引き戸の木目が夜中に生き物の顔のように見え怖かったりした。そして、そのころはまだ祖父もいた。ともあれ祖母の家は自分が小さいころからあまり姿かたちを変えないものであり、そういうものはどこかほっとする、落ち着けるのだ、そしてそういうものは世の中には少ないように思う。

仏壇の前に母とお盆の飾り付けをする。線香をあげ祖父に近況を心の中で報告、保母のタオルやら肌着をもって病院に移動。


祖母はまあ、思いのほか元気です。初めての入院生活ですが、人の世話やいたり、相変わらず口は達者。リハビリ頑張って日常生活に早く戻れるといいなぁ。急な生活環境の変化などからのボケも心配しましたがどうやら杞憂に終わりそうだ。

刹那の煌き・見舞い

寝苦しい夜、夜中に暑さで目を覚ます。

2階の自分の部屋から1階のリビングへいき、冷蔵庫から麦茶を出す、グラスについで飲む。

よく冷えた麦茶はすっと胃袋まで落ちていき、暑さは少し和らぐ気がする。少しだけ眠気も和らぎ少しぼんやり物思いにふける。


夏、というと山や海、バーベキューや花火、それらのお楽しみは他の季節の楽しみに比べると楽しいけど一瞬、でもその一瞬のは他の季節にない華やかさがある。そう、夏の夜空の花火のように、刹那の煌きとでもいえばいいのか…


今年はそんな楽しい行事もなく少し寂しい日々。お誘いもなく、自分で企画しても結局予定が合わなかったりと散々、自分だけが空回りしてる感じ。残念なんだけど運、あるいはツキ、そういうものにすっかり見放されてる感じなのだ。

今はじっと耐えるときなのかもしれない。下がれば次は上がるはず。


~お見舞い~

今日はばあちゃんの見舞いに行ってきた。

ばあちゃんの入院してる病院は会社から来るまで30~40分位、通勤、帰宅ラッシュだともう少しかかるか。

この病院は子供の頃、母親が入退院を繰り返していたので何度も足を運んだことがある。幼き日の僕にとっての母はなくてはならない存在であり、突如、病院という場所にいき、僕の日常から姿をけしてしまったときの心細さはいまでもはっきり覚えてる。


また、亡くなった祖父もこの病院で息を引き取った。

そのためか僕はなんとなくこの病院にいると陰鬱な気持ちになる。

祖母を訪ね、移動。エレベーターが嫌いなので階段をとぼとぼ歩く、ばあちゃんの病室に行くも、いない。

ナースセンターにいききくと、今日手術だったので今日一日は別室の個室で過ごすそうだ。


保母の部屋で、目が合ったとき僕は身も心も萎縮してしまってとっさに言葉が出なかった。

でも話をしていると、思いのほか元気そうだった。

手術も無事に終わってちょうど僕の訪れたころ麻酔が切れてきたようだ。

転倒した際にうった腕が随分と痛々しく黒ずんでいた。

祖母は僕に転んで骨折したときの状況を話し始めた。話が終わり、入院に関していくつか会話をかわした、

明日には車椅子に乗り、食事も取れるそうだ。(今日は食事は取れないらし)そして、

「今日はもう帰るといい」「また来い」

と2・3度言った、ひとしきり話もしたし、顔も見れて安心した僕は病室を後にした。

本当、早い回復を切に願うのみである。



二人の祖母

昨日、父方の祖母がトイレの換気扇を掃除しようとして転んだ。


転んだ詳しい状況はわからないけど換気扇は手の届かないところにあり、踏み台にのぼったときに転んだようです。


骨折してしまったそうです。土曜ということもあり、当番医をさがしたりと、気持ちだけが気忙しかった。


今日は今日で母方の祖母が台所で転んで骨折した。


転んだ祖母はうちに電話をしてきたのだけど。台所から電話まではそう遠くないけど2時間、はうようにして電話までたどり着いたそうだ。のちにきいたら、それもそのはず、大腿骨を骨折してしまったらしい。(股関節のあたり)

母が向かうものの結局動かすことができず救急車を呼んだ。


今日は日曜なので主治医は明日にならないと決まらないらしい。手術も必要で当面寝たきりになるそうだ。


急に寝たきりになると急速にボケの進行等進みやすくなるとか聞いてると悲しくなることばかりだった。



転んだ、というと軽く聞こえるが二人とも歳は80近くである。転倒も大怪我につながりやすい。


とにかく、二人のおばあちゃん、早くよくなってね。

今日は…

普段はあまりお酒を飲みません。たま~に、そう、月に2回とかかなぁ?そのくらいの割合で飲む程度です。


明確な理由があり、落ち込んでるわけではありませんが、どうもマイナス思考気味です。妙に感受性が高まってます。これはよくない傾向ですね。そんなわけで、今夜は一人で物思いにふけりながら、お酒をちびちびやろうと思ってます。


好きな音楽を聞きながら間接照明の部屋で香をたきながら飲む酒は今の自分にできる唯一の楽しみで、慰みなのかもしれない。酒と音楽がほんの少しだけ僕を癒してくれるんだ。