先日、古い友人から「この前の君のブログを読んだんだけど・・・」とメッセージと電話が来た。何のことかと思ったら畳屋のおかみさんが結婚〇〇周年のプレゼントに演歌のレコードを出させてもらったという昔話である。その部分を引用する。畳だけに緑字で。

 

 

僕が小学生の時だから先々代だと思うのだけど。銀婚式の記念に親方がおかみさんに「ダイヤの指輪を買ってやる」と言ったらカラオケ好きなおかみさん曰く「そんなものによりレコード出さして」、ということでレコードを出したのである。そういうパッケージが当時からあったんですね。作詞家がクライアントにインタビューしてその人生を織り込んだ詩を書き作曲家が作曲し、歌唱指導して録音してプレス・・・という。うちにも一枚いただいた。タイトルは「夫婦畳」。結構いい曲で演歌好きの小学生だった僕は何度も聞いて覚えてしまった。いまでも冒頭だけは覚えている。

 

青い、青い、青い畳に惚れ込んで、

過ごした月日も三十年(みとせ)に近い・・・

 

というような歌だった。

 

 

聞くと彼も銀婚式は5年前に終わり、30年目の真珠婚式が間もなくだという。

 

 

「それで妻に何を贈ろうか思って・・・」

 

 

おいおいそれは聞く相手を間違えてるよ。うちが25年目の銀婚式も30年目の真珠婚式も去年の珊瑚婚式(35年)も何もしなかったの知ってるだろ。

 

 

「うんそれはわかってんだけど」

 

 

わかってんのかい!? 真珠婚式なら真珠を贈ればいいじゃん。銀婚式の時も銀製のなにか贈ったんだろ?

 

 

「いや“銀のさら”の寿司をとったんだよ。一番高い“雅(みやび)”ってやつを」

 

 

そりゃ面白い、君にしちゃ上出来だ。

 

 

「いや、君がそうしろっていたんだよ」

 

 

あ、そうだっけ? 忘れてた。そうか今度は真珠か。うーーーん。

 

 

「なんか面白いこと思いつかない?」

 

 

真珠かぁ。難しいなあ。いっそ、本当に真珠を贈ったら?

 

 

 

「それができりゃ苦労しないよ。今、コロナで大変なんだから」

 

 

じゃ君も畳屋さんのまねにして奥さんにレコード、いやCD出させてあげたら ?

 

 

「いや、君は知らないだろうけどCDをフルセットで作ろうと思ったら大変なんだよ」

 

 

じゃ畳屋さんにちなんで記念の畳替えをしたら ? 昔から畳と女房は・・・・、ま、いいかそのへんは。

 

 

「張り倒されるよ」

 

 

じゃ、“糟糠の妻”というから、酒粕と米ぬかを贈ったら。そこの西友で売ってる。合計でも1,000円くらいで行けるよ。

 

 

「殺されるよ」

 

 

いやいや“貧賎之交不可忘,糟糠之妻不下堂”と言って後漢書の言葉だよ。漢王朝を再興した光武帝の故事だ。そもそも・・・

 

 

 

 

「あ、いや、もういいよ、そもそもは。長くなりそうだね、また今度・・・・・ (プツン) 

 

 

-------------------------------------

 

それから半月以上経ったのでどうしたかなぁと連絡を取ってみた。そうしたらお互いに「晴雨兼用傘」を贈りあったという。うん近年、男も日傘をさせるようになったのはいい文化だ。

 

 

「これまでも、そしてこれからも。晴れの日も雨の日もよろしくね、って」

 

 

 

誰がいい話をしろといったんだ。

 

 

 

でもなるほど、それはいい方法だな。「愛である」とのダブルミーニングでもあるし。

 

 

 

 

 

きっと彼一人の智恵ではあるまいが。


 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・もうすぐ開催・・・・・・・・・・・・・・

 

4月16日(金)〜4月25日(日)

チャーマァ洋品店 in ビブリオ 第4回

 

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5月22日(土) 、 5月23日(日)1

「YO-EN唄会 黄昏に恋して 2デイズ」vol.11

 

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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ギャラリービブリオ公式サイト
https://www.gbiblio.jp/
国立駅前。展示、ワークショップ会議にご活用ください。レンタルスペース、貸会議室も。 

御用の節は上記公式サイトの申し込みフォーム、または・・・、こちらをクリックしてメールください。

 

毎度おなじみ低気圧くんの訪問で仕事も進まないので昼過ぎ、気分転換もかねて旧国立駅舎へ。

 

 

 

 

再建されて一年となるこちらは観光案内所となっていて、先週末よりチャーマァ洋品店のDMチラシを置いていただいているのでご挨拶に伺ったのだ。

 

 

 

 

あったあったありました。元の出札窓口のカウンターに置いていただいている。

 

 

 

 

あ、お隣はファッションデザイナーRuuRuuこと光野ルミコさんの個展のチラシ。

 

 

 

 

実はお二人は仲良しで、先日チャーマァさんはRuuRuuさんのお誕生会にお呼ばれしたらしい。そもそも第一回チャーマァ洋品店の時、「このお二人はきっと馬が合うはず」とRuuRuuさんに「面白い子がいるから」と電話をして会場にきてもらったのだ。それがご縁の始まり。

 

 

そういうご紹介活動はコスパが悪いので原則としてはやらないことにしているんだけどこの時ばかりはやむにやまれず。「この二人を出会わせられるのは俺くらいだよなぁ」と。結果的にお二人は仲良しになり、RuuRuuさんのご縁でデリシャスウィートスに新メンバーが入ったりもしたから少しは貢献できたのかな。

 

 

そして館内には市長とこの方のツーショットパネルも。

 

 

 

 

平時なら関連イベントも開かれただろうに残念。

 

 

それにしてもチャーマァ洋品店、もう4回目か。すでにビブリオの看板イベントの一つだなぁ。毎年春になるとやってくる。ツバメみたいだなぁ。

 

 

 

あ、そうだ。この前、現駅舎の前の特設出店で買った「いぶりがっこ」と「もろこし」がやたらおいしかったんだ。もう一回、買いたいなぁ。

 

 

 

 

秋田フェアまだやっているかなぁ。と現駅舎に向かったら目の前を高速で横切る黒い影。飛蚊症か。いや、違う。もっと大きい。

 

 

 

果たしてツバメだった。毎年駅に営巣するのだ。今年はちょっと早いよね。そして気圧が低い時は低く飛ぶって言うよね。

 

 

 

 

前は旧駅舎に来ていたんだけど、旧駅舎が取り壊されてからは現駅舎に来るようになった。旧駅舎が再建されても旧駅舎には見向きもせず10年馴染んだ現駅舎に営巣する。

 

 

確かに糞害はある。どこかの駅で中にヒナがいるのに「規則ですから」と駆除して問題になったけど、心優しい国立の人たちはその季節は自分たちが危険地帯を避けて歩いて巣立ちを見守っている。

 

 

 

コロナ禍で世の中の活動の多くは停止や停滞を余儀なくされているけど、美しき天然はすでに春から初夏へ向かっているのだなぁ。

 

 

 

今来たと顔を並べるつばめかな  一茶

 

 

 

 

そして秋田フェアは終わっていて、木の食器など売っていた。

 

 

 

・・・・・・・・・・もうすぐ開催・・・・・・・・・・・・・・

 

4月16日(金)〜4月25日(日)

チャーマァ洋品店 in ビブリオ 第4回

 

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5月22日(土) 、 5月23日(日)1

「YO-EN唄会 黄昏に恋して 2デイズ」vol.11

 

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お待たせしました。当ギャラリービブリオのイチ押しシンガーによる人気シリーズ、いよいよ開催です。

 

 

2016年より回を重ねてきた「昭和歌謡スペシャル」シリーズを昨年より「YO-EN唄会 黄昏に恋して」に改題してお送りしています。昨年11月の「vol.10」以来ほぼ半年ぶりの開催です。

 

YO-EN唄会 黄昏に恋して 2デイズ」vol.11

 

① 5月22日(土)  17時~(開場16時30分)
② 5月23日(日)  16時~(開場15時30分)  
※両日は基本、ほぼ同内容です。 

 

MC. 2,500 円  今まで本シリーズでは1D付としていましたが感染防止の観点から今回は行いません。なお持ち込みはOKです。会場周辺にはコンビに、スーパーは多数あります。

 
 (要予約:限定 15 席 ← 時節がら適切な物理的距離を保つため平時の半分です

 


                                                                           写真=Masami Gan Iwafune
 

【お願い】 

この状況下の開催のため、いくつかのお知らせとお願いがあります。 

・平常の定員の半分で開催します(両日とも15名様) 。ご予約必須です。早期の完売も予想されます。

・マスクのご持参、着用をお願いします

・入口で検温(非接触型体温計)をお願いします 

・入口で手指のアルコール消毒をお願いします 

・前3列のお客様はフェイスシールドのご着用をお願いします(貸し出します。もしご希望あれば後列のお客様の分もあります。またお使い慣れたもののご持参も歓迎です)

  特殊な状況下での開催でご迷惑をかけますがなにとぞご理解ご協力のほどお願いいたします。決して感染しないさせない体制で楽しいライブを!

  ※このご時世です。決してご無理のないようにお願いします。当日、風邪症状のある方、体調の悪い方はご来場をお控えください(事前連絡をお願いいたします)

 

 

 

 

 

 

※お申し込みはビブリオ公式サイトの「お問い合わせ・お申込みページ」に“YO-ENライブ申し込み”の表題で氏名、希望日、人数、電話番号を明記の上、お申し込みください。https://www.gbiblio.jp/

またはメールで(メールの方はここをクリック)。

・各日、先着15名様。要予約。いつもの半分の人数のため早期の完売も予想されます。

折り返し担当者からメールをいたします。翌々日になっても返信がない時はお電話ください。

※電話は営業時間(11時~19時)中にお願いいたします(水曜定休)。
電話  042-511-4368 ギャラリービブリオ音楽イベント担当

 

 

・・・・ちょっと余談 (長文です)・・・・・

 

ギャラリービブリオとYO-ENさんとの出会いは2016年2月の「中川フォークジャンボリー 浅川マキの夜」。ゲストスピーカーの寺本幸司氏(浅川マキを見出したプロデューサー)が「今、最も注目しているシンガー」として連れてきました。

 

 

ちょっと緊張の面持ちで入って来た黒ずくめの「ナジャ」のようなその人は、荷解きもそこそこにリハーサルを始めました。曲は浅川マキの「朝日楼」。

 

 

 

(写真は出てませんがクリックすると再生します)

 

 

この世に「度胆」というものがあるのなら、その時抜かれたものが「度胆」だったのかもしれないと今、私は思っています。その時私は廊下の端の控え室にいたのですが、はっきりと迫りくるようなその声に驚愕しました。声を張ると家が震えました。杉板の天井が共鳴しました。ノーマイク、ノーアンプだというのに。

 


カバーを3曲歌ったそのステージはもちろん素晴らしいものでした。その夜は超満員で私は事務所にすら入れず、ずっと寒い廊下にいたのに目を瞑るとまるで目の前で歌っているように聴こえました。すっかりファンになった私は思いました、「YO-ENで昭和歌謡を聴きたい。それもたっぷりと」。お客様からの要望も多くありました。「この前のあの子をまた招んでくれ」と。

 

 

 

 

実現は思いのほか早くその3か月後の同2016年5月19日、第1回となる「YO-ENライブ 昭和歌謡スペシャル」を企画しました。本来はオリジナル中心のシンガーソングライターであるYO-ENさんに「特別版ライブ」として「昭和歌謡スペシャル」をお願いしたのです。迎えたその日も満員で事務所での鑑賞でしたが、YO-ENさんの声は締めきったガラス戸を通してもクリアに聴こえました。終演後も拍手は鳴りやまず、予定時間を大きくオーバーしました。

 

 

YO-ENのカバーはただのカバーではない、どの曲もYO-ENのカラダを通ると何故だか心に染み入ってくると誰もが言います。それが何ものであるかはわかりません。しかしそれが天性の声と稀有な歌唱力、卓抜した表現力に支えられていることは間違いありません。
 

 

 

 

「次回はいつか」の声に推されてその後もたびたび開催しました。

 

 

第2回   2017年7月2日

 

第3回   2018年3月10日

 

 

 

 

第4回   2018年9月1日

 

第5回   2019年1月26日

 

第6回   2019年7月27日

 

第7回①  2019年11月30日

 

第7回②  2019年12月1日

 

 

当初は年一回を想定していましたが、好評のため3回目からは年2の半年ごととしました。それでもすぐに満員になってしまうので7回目はペースを早め4か月後に設定しましたが発表とほぼ同時に完売したため急遽、追加公演を設定し「2デイズ」にしました。

 

その2デイズに多くのお客様からありがたいご感想をいただきました。その内容はぜひこちらをクリックしてご覧ください。 それももちろん満員となりました。それを受けての4か月後の2020年3月、「昭和歌謡スペシャル」を「黄昏に恋して YO-EN唄会」と改題して企画しました。しかしこのライブは新型コロナウィルスに関する「緊急事態宣言」のために中止を余儀なくされました。

 

 

第8回①  2020年3月28日 →中止

第8回②  2020年3月29日 →中止

 

 

他に、当ギャラリービブリオで開かれた中川五郎、松田幸一、タブレット純、チャーマァ(デリシャスウィートス)、渡部八太夫(説経祭文)のそれぞれのライブのゲストとしても出演しています。

 

 

 

 

そして時代は「withコロナ」。昨年からは平時の半分のキャパで開催しています。

 

 

 

第9回①  2020年8月29日 

 

第9回②  2020年8月30日

 

第10回①  2020年11月28日 

 

第10回②  2020年11月29日

 

 

 

 

YOUTUBEにアップされた170曲以上の楽曲はこちらをクリックしてご覧ください、お聴きください (←クリック!)。多い曲では100,000以上のアクセス数をマークしています。

 

 

それらを目の前の至近距離で歌ってくれるのがこのライブなのです。

 

 

                                                                          写真=Masami Gan Iwafune

 

 

さて、最後のご案内です。

 

 

「YO-EN唄会 黄昏に恋して 2デイズ」vol.11
① 11月28日(土)  17時~(開場16時30分) 
② 11月29日(日)  16時~(開場15時30分) 
 ※両日は基本、同内容です。 
MC. 2,500 円
 (要予約:限定 15 席  従来の半分です) 

 

 

※お申し込みはビブリオ公式サイトの「お問い合わせ・お申込みページ」に“YO-ENライブ申し込み”の表題で氏名、希望日、人数、電話番号を明記の上、お申し込みください。https://www.gbiblio.jp/

またはメールで(メールの方はここをクリック)。

 

 

 

・・・・・・・・・・もうすぐ開催・・・・・・・・・・・・・・

 

4月16日(金)〜4月25日(日)

 

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[昨日日記]

 

市境探訪のあとは散歩の続き。せっかく市境を越えて立川に来たのだから立川らしいところに行こう。そうだ競輪場に行こう。

 

 

今日、レースがないのは知っているけど、先月行った「市民の丘」がいい感じだったのでね。競輪場提供の公園。

 

 

 

 

バンクを一望できる。気分いいなぁ。

 

 

 

開催はないけど選手が練習をしているのを見るのは楽しい。

 

 

フェンス越しに見る軽食堂。

 

 

 

 

自衛隊と言い競輪場と言いフェンス越しばかりの一日。こちらのフェンスは鉄条網はない。しかし開催日には鉄条網より危険なトラップがしかけられていたりもするのでご用心ご用心。

 

 

 

そして正面ゲート。

 

 

 

 

ん?  気になるオブジェが。

 

 

 

 

これって立川を代表するアーティスト、ボンズ先生こと赤川政由さんの作品? いやちょっと違うよねえ。

 

 

果たしてボンズさんの弟子筋の安東桂さんの作品だった。

 

 

 

 

みなさん覚えてないと思うけど2013年に開催された東京国体のキャラクター「ゆりーと」くんだね。
 

 

 

コロナで出番はないけど今でも東京都のスポーツ事業の公式キャラクターとして現役だ。モチーフは都の鳥の「ゆりかもめ」。知事閣下ではないのでくれぐれお間違えの無いように。

 

 

そしてこのモニュメントはもちろん国体開催記念。自転車のトラック競技はここで行われたのだ。その記念。だから自転車があるのね。

 

 

 

 

ちなみにわが国立市はフェイトリフティング。くにたち市民総合体育館で開催された。もちろん花形競技の一つで名誉なことではあるのだけど、床の補強工事をしたりしてずいぶんお金がかかったらしい。もちろん、税金。そこはちょっと複雑。

 

 

そして競輪場通りを北西へ。ここは以前、「税務署通り」と言った。名前が変わったのは数年前、「立飛」エリアに移転したから(また立飛か・・・。昨日ご紹介した「鬼の八交機」も立飛に移転した)。

 

 

これが在りし日の威厳ある姿。ストビューの過去写真からの拾いもの。

 

 

あー、BMWなんか乗っている人からはガッポリとってやってください。ワーゲン乗ってる人からもね。

 

 

ずいぶん長いこと廃墟となっていたが、現在、きれいなビルが建築中。

 

 

 

 

そして税務署通り改め競輪場通りを左折して立川通りへ。しばらく南下して「シネマ通り」入口にあるのが「石坂商店」。

 

 

 

 

立川のソウルフード、ならぬソウル調味料「もとだれ」の製造販売元。

 

 

 

 

醤油とかつおだしをベースにした濃厚万能調味料として立川のみならず全国的に人気のある調味料。濃いそばつゆと思っていただければ間違いない。立川を舞台にした映画「 聖☆おにいさん」にも登場するらしい。

 

 

お店の人から「もとだれ」について詳しく説明を受けた。社長さんだろうか。「もとだれ」について熱く語っていただいたのだが、いいなぁ。自社の製品を愛している人って大好き。熱く語られるとその熱がこちらにも伝わる。過度に客観的な冷静すぎる説明だとこちらの気持ちも冷める。最後は気持ちっすよ。

 

 

他にもいろいろな調味料が売られていたがやっぱり「もとだれ」を購入した。

 

 

今はこんな気分です(6秒ほど凝視してください。僕の心の中が見えてきます)。

 

 

 

 

さぁ、何に使おうかな。
 

 

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一昨日のブログで立川市、国分寺市、国立市の3市の市境が一点となる「国立国立市境」について書いた。

 

 

そして東を向いて左足を「航空自衛隊中央音楽隊本部」(立川市栄町一丁目)前の路上に置き、右足をマンション「デュオセーヌ国立」(国分寺市西町一丁目)のフェンス付近に置き、ちょっと中腰になるとお尻は「国立市北3丁目」に突き出す。つまり「左立川、右国分寺、突き出すケツは国立へ」となると書いた。

 

 

 

そしてその地点の写真を見ようとグーグルストリートビューを見ると見事にその近辺だけ抹消されている。そこに僕は国家権力の陰謀を感じ取ったわけであるが果たして・・・。詳細は一昨日の記事「ケツは国立、で。」(←クリック!!)に書いた。ぜひお読みください。

 

 

本日はその解決編である。

 

 

 

場所は上で書いた通り。そうしたら「あそこは自衛隊の敷地だから地方人は入れませんよ」と教えてくれる人があった。「地方人」とは軍隊用語で「民間人」のことである。

 

 

 

行けるか行けないか行ってみようじゃないの。

 

 

まずは「Aルート」。東側から。防衛省宿舎(立川市栄町一丁目)とマンション「デュオセーヌ国立」(国分寺市西町一丁目)の間の道を行こう。

 

 

行けないのである。その「間の道」は自衛隊の敷地内。フェンスの向こう。

 

 

 

 

フェンスだけならまだしも鉄条網もトッピング。

 

 

ものものしいね。

 

 

多分この辺なんだけどなー。

 

 

 

マンションの敷地内から近寄ることも考えられるけどここは私有地。不法侵入は犯罪です。

 

 

ではルート変更。「Bルート」。南側から回りこもう。自動車検査登録事務所の横から。
 

 

 

 

この道を行く。左側の落書きのある塀の向こう。今は更地だけどかつては警視庁第八方面本部があった。そこには「第八方面交通機動隊」、通称「八交機」というコワモテの白バイ軍団があって最凶の暴走族・ブラックエンペラーと日夜、というか主に夜、血みどろの戦いを繰り広げていた。詳しいことは宇梶剛士さんに聞いてください。

 

 

 

 

奥には「東京出入国在留管理局」。いずれにせよ、ものものしい空気が流れている。

 

 

 

 

ものものしい空気の原因はこれかだ。「関東公安調査局国立駐在官室」。

 

 

 

 

半世紀以上国立に住んでいるが、そんな「室」があるとは知らなかった。

 

 

正面は自衛隊。こんな張り紙が。

 

 

 

 

はい、承知しました。そして、

 

 

 

 

「この手がある」と思ったんだけどやっぱりだめですよね。

 

 

肝心の「3市境」は「東京出入国在留管理局」の駐車場の奥、マンション「デュオセーヌ国立」の敷地内に入ったあたり。倉庫?があってよく見えないけどね。

 

 

 

左は「航空自衛隊中央音楽隊本部」ね。

 

 

 

つまり「国立国立市境」で「左(足)立川、右(足)国分寺、突き出すケツは国立へ」はできなかったわけだ。

 

 

 

 

 

「ケツは国立」をやってみたい人にアドヴァイス

 

なんだだらしない、俺が、私がやってみようという勇者にアドヴァイスをいくつか。僕は若い人が縄付きになるのはつらいのであくまで合法的な達成方法を考えた。

 

[自衛隊からのアプローチ]

 

・自衛隊に入隊する。運が良ければ立川東駐屯地に配属になる。ただし33歳未満の方限定ね、

・防衛大臣になる。まずは市会議員から始めよう。
・吹奏楽部に入ろう。腕を上げたら「航空自衛隊中央音楽隊本部」からスカウトされるかもしれない。

・毎夏、基地開放の盆踊り大会があるので、その時、道に迷う

 

そして、

 

[マンション「デュオセーヌ国立」からのアプローチ]

 

これまで書いたように市境は自衛隊敷地の中。そこで身体はマンションの敷地内から左足を差し入れて地面をタッチすれば、その一瞬だけだけど「左(足)立川、右(足)国分寺、突き出すケツは国立へ」が成立する。あとは合法的にマンション敷地に進入(侵入ではない)するだけ。

・購入する。2年前の分譲開始だがもう中古物件が出ている。1LDKで4000万くらいから2LDKで7000万くらいから。
・賃貸 月額20万円(+管理費)

くらいで住める。

 

 

 

そしてもう一つの課題。自衛隊駐屯地の周囲に張り巡らされた鉄のフェンスだが、桟のピッチが存外に狭い。ちなみに僕には無理だった。

 

 

 

 

もしもあなたが男女問わず菜々緒さんのような脚の持ち主だったら十分に可能です。ぜひ試してみてください。

 

 

 

本日のトライはうまくいかなかったわけだがこのまま帰るのも業腹だ。「うまくいかなかったら原点に帰れ」は多くの賢人のいうところだ。そこでA地点、東側の防衛省宿舎(立川市栄町一丁目)とマンション「デュオセーヌ国立」(国分寺市西町一丁目)の境界に戻った。

 

 

 

 

左がマンション「デュオセーヌ国立」(国分寺市西町一丁目)で右が防衛省宿舎(立川市栄町一丁目)である。つまりこの状態で僕の左足は立川市にあり、右足は国分寺市にある。残念ながら「左立川、右国分寺、突き出すケツは国立へ」のミッションは達成できなかったが、

 

 

「左立川、右国分寺、ケツは左右に泣き別れ」

 

 

が達成できたのでこれで良しとしよう。

 

 

 

 

 

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午前中に玄関チャイム。

 

 

あれ? まだこの時間は会議室の予約はないはずだがと思って顔を出したら画家の鈴蘭さんだった。昨年の秋、ビブリオでスケッチ展を企画させていただき、その展示は歴代最多メディア露出をしてくれた。

 

 

asacoco 20201015

 

 

 

読売新聞 20201019

 

 

 

朝日新聞20201020

 

 

 

東京新聞 20201022


 

 

東京新聞 20201023

 

 

 

毎日新聞 20201023

 

 

 

読売新聞 20201024

 

 

 

えーっと、ほかに日本に新聞ってありましたっけ? 制覇!!

 

 

他に最新メディア、国立駅舎のデジタルサイネージでもご紹介いただいたのだ。

 

 

 

 

 

 

そして今日のご来廊の用向きは上記の展覧会で展示した作品を地元・伊豆高原の画廊で再構成して展示することになってそのご挨拶に見えたのだ。

 

 

 

 

もちろん他に上京のご用事はあったのだけどなんて律儀な。

 

 

なぜご近所の画廊を差し置いてビブリオが先にできたかというとまあいろいろあるのだが簡単に四文字で説明すると、

 

先手必勝

 

ってことになるかな。僕は声がでかくて手が長いからね。

 

 

 

そして他のご用事の一つがこちら。国立の画廊「コロン」で個展があるのだ。

 

 

 

 

コロンは国立の最古参画廊「岳」のアネックス。「金の霧」「葡萄」は近年の鈴蘭さんの創作のモチーフ。これは楽しみ。このポストカードのメインビジュアル作品、実際に見たいなぁ。

 

 

 

そして午後、上の各社の中の一つ、某新聞社から電話。「チャーマァ洋品店」について情報コーナーで小さく載せてくれるとのこと。一行でも一文字でも多く載せてもらおうと頑張ってアピール。だけど「デリシャスウィートス」を記者さんに説明するのはなかなか難しかった。

 

 

f:id:banka-an:20180303235457g:image

 

 

・・・・・・・・・・もうすぐ開催・・・・・・・・・・・・・・

 

4月16日(金)〜4月25日(日)

 

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昨日の日記で栄緑地周辺は立川市、国分寺市、国立市の市境が入り組んでいる話をした。

 

 

上の地図で言うと左側中央の青い輪のところ。

 

 

ここで立川市、国分寺市、国立市の市境が一点に集まるのだ。

 

 

 

通称「柳生の三県境」というところがある。渡良瀬遊水地の谷中湖の南西にあり、群馬県邑楽郡板倉町海老瀬、栃木県栃木市藤岡町下宮、埼玉県加須市小野袋がそれぞれ一点で接している。三県境は全国にたくさんあるがどこも山だったり川だったり湖だったりするので平地にあるこの三県境は珍しく、一種の観光名所になっている。

 

 

 

ぜひ「国分寺・立川・国立三市境」ここも名所にしたい。名付けるならそれぞれ頭文字をとって「国立国立市境」。

 

 

東を向いて左足を「航空自衛隊中央音楽隊本部」(立川市栄町一丁目)前の路上に置き、右足をマンション「デュオセーヌ国立」(国分寺市西町一丁目)のフェンス付近に置き、ちょっと中腰になるとお尻は「国立市北3丁目」に突き出す。つまり「左立川、右国分寺、突き出すケツは国立へ」となる。

 

 

 

その地点の写真をお見せしようとグーグルストリートビューを検索したが…なかった。その近辺だけ「空白地帯」となっているのだ。青い線がストビューのデータがあるところ。

 

 

 

中央「空白地帯」の右下の赤い輪のあたりが「国立国立市境」。

 

 

この「空白地帯」エリアには先ほど書いた「航空自衛隊中央音楽隊本部」の他「陸上自衛隊立川駐屯地」「防衛省宿舎」「東京入国管理局立川支局」など謎めいた施設が並んでいる。なぜ成田からも羽田からも横浜港からも遠く離れた立川に入国管理局があるのか。立川から指呼の間にある横田基地や自衛隊駐屯地との関係を考えざるを得ない。そして数年前までは「警視庁第八方面本部」があった。日本全国津々浦々、「こんな細道まで」と思うようなところまで入り込むグーグルモービルでさえ遠慮する何かがあるのだろう。国家機密に類するものか。

 

 

グーグルがだめなら現地取材だ。「相棒」の再放送が終わったらカメラ持って歩いて取材に行こう。ちょうど今日はまだウォーキングしてないし。と「相棒」を視聴、昨日買った「もろこし」を食べながら。小豆粉と砂糖の塊のもろこしのおやつとはカロリー過多だけどこのあと歩くからいいや。

 

 

 

そうしたら「相棒」が終わったとたんに突然の雷雨。うーん、天までが俺のダイエットを邪魔するか…。

 

 

 

 

・・・・・・・・・・もうすぐ開催・・・・・・・・・・・・・・

 

4月16日(金)〜4月25日(日)

 

チャーマァ洋品店 in ビブリオ 第4回

 

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国立駅前。展示、ワークショップ会議にご活用ください。レンタルスペース、貸会議室も。 

御用の節は上記公式サイトの申し込みフォーム、または・・・、こちらをクリックしてメールください。

今日も今日とてお散歩日和。

 

 

 

午前、北第一公園から北西に伸びる元・軍用鉄路「栄緑地」。

 

 

ああ、いい天気。

 

 

 

 

そして花盛り。

 

 

 

 

 

さらに花盛り。

 

 

 

 

この遊歩道はもともとが中央線から立川の米軍基地に燃料や物資を運ぶ引き込み線の跡。国立、国分寺、立川の三市にまたがり、国立市内では「北緑地」、国分寺市内では「西町緑道」、立川市内では「栄緑地」とその町名を冠した名前に代わる。北緑地が一番南にあたる。実にややこしい。この近辺は市境が複雑に入り組んでいるのだ。これに関しては近々詳しく述べるつもり。

 

 

立川通りにぶつかったところで右折。オフハウスを少し冷やかした後、高木通りへ。「ジャニーズラーメン」も気になるが今日も素通り、ぜひいつか。

 

 

(先月の写真)

 

今日はチョッキにズボン姿のスキンヘッドのおとうさんが店の前の花壇の手入れをしていた。あの人がジャニーさんだろう。

 

 

今日の行き先は先日も行った「織田島酒店/大陸バー彦六」。

 

 

 

角打ちを越えた酒屋兼の居酒屋さん。先日は「吉田類の酒場放浪記」に登場した話題の店。

 

    ↑↑ クリックすると同番組公式サイトの「大陸バー彦六」のページ ↑↑

 

 

来週始まる「チャーマァ洋品店」のDMハガキが出来上がったのをそれをお届けに行ったのだ。チャーマァさんとミュージシャンでもあるマスターは共演歴もあるという。

 

 

 

そして今日もひよこ豆のカレーをいただいた。

 

 

煮ものもお浸しもおいしい。

 

 

カウンターには奄美の黒糖焼酎がずらり。さすが。

 

 

 

先客のシニア氏は「もう一品」の缶詰をセレクト中。

 

 

 

今日も元気だカレーが美味い。

 

 

そして、稲荷坂通りを元気に下り、光町通りをズンズン進み国立駅経由で帰った。というのが、地元の畏友・H氏のSNSで、改札前の特設売り場で「ガースーどら焼き」を売っていると知ったから。確かにあった。

 

 

 

 

なるほどなるほど、これですか。もちろん買わない。ダイエット中だし僕は縁起は担ぐ方だ。狙いは別。「ガースーどら焼き」があるということは秋田フェア。例のものがあるだろうと踏んでのこと。

 

 

それはもちろん「いぶりがっこ」と「もろこし」ですよ。

 

 

あった、ありました。

 

 

 

 

ダイエット中だけど、これは別。見かけたらつい買っちゃう。いぶりがっこがあればご飯何杯でも行けるしクリームチーズやマヨネーズもあうし、もろこしに至っては小豆粉と砂糖の塊だけどね。

 

 

そんなわけで、約6.5キロのおつかい散歩だった。歩いたので多少の「ゆるみ」は許してください。って、誰に言い訳?

 

 

 

 

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4月16日(金)〜4月25日(日)

 

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そんなわけで2008年の8月に当時小学6年生の次男帯同で挙行した甲州街道徒歩旅行の記録の中半「相模湖~大月」。初日「国立〜相模湖」は昨日の記事に読む人が眩暈するほど詳しく長く。(←クリック!!) そして、中日「相模湖〜梁川」は昨日の記事に読む人が息切れするほど詳しく長く。(←クリック!!) 
 

 

そもそもの旅に出た経緯は一昨々日のブログに詳しく書いた。(←クリック!!)  以下の文章は当時の旧ブログからの転載。明らかな間違い、誤変換以外はそのままコピペする。写真も当時のもの。その後、判明したや時代の変化などは青字で追記している。

 

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最終日2008年8月16日(土)の旅日記

 

[鳥沢から猿橋まで]

 

甲州街道、と言っても基本的に僕たちが歩いているのは新道だが、鳥沢で旧道と合流する。それだけに街道の家並みが残っていて味わい深い。駅舎も渋い。駅前のコンビニでガリガリくんを買ってアイス休憩。そしてまた西を目指す。



「鳥沢」の次のポイントは「猿橋」。

 

 

「鳥」に「猿」である。これに「犬」が加われば桃太郎であるが、驚いたことに旧道の鳥沢のひとつ手前の宿場は「犬目」なのである。そして甲州は「桃」の産地。この偶然に町作り関係者が乗らないわけはない。いろいろキャンペーンが行われているそうである。



で、猿橋。これは「日本三奇橋」だそうである。あとの二つは知らない。もしかしたら橋幸夫と橋達也かもしれない。



険峻な谷で橋桁が掛けられないために工夫された工法で、作ったのは桃太郎に退治された鬼で、更生して大工となった鬼六という・・・。うそです。なんでも「刎橋」という特殊な工法だそうである。

 

 

案内板には「推古天皇の御世に猿がお互いの体を支えあって谷を渡る姿が・・」なんて書かれていた。うーむ・・・。



それと捕り手に追われた国定忠治がここから谷に身を投じて逃げおおせたなんてエピソードもある。忠治は捕り手に囲まれても莞爾と笑って茶屋の名物の茸そばを悠然と食べきったという。その茶屋の案内板に書かれてあった。うーーむ・・・。


なにはともあれ、それは豪儀だ。よし、昼食はそのソバにしようと三吉に提案したが、頑強に拒否された。そばは高尾山で食べたのでもういいそうである。


そこで猿橋見学はそこそこにさらに西へ向かった。



しかし、腹が減ってきた。でも飲食店は全然ない。やばいなぁ、この先にあるはずのセブンイレブン(地図に載ってる)でオニギリでも買おうか、と思ったら開いてる飲食店があった。



店のつくりはどう見ても地元のおじさんたちが集う「スナック」なんだけど、ランチ営業をやっているらしい。「カツカレー」のノボリが風にたなびいている。店の名は「クローバーハウス」。



何も考えずに無意識にソース焼きそばをオーダー。別に意図したわけではなかったが、本能的にスナックで出そうなものを注文してしまった自分が悲しい。でもなかなか美味しかった。



さぁ、ここからが今回の「徒歩旅行」のクライマックス。「エコを考える旅(?!)」の始まりである。行き先は「謎の地下宮殿」・・・・。

 

 

[ブルーノ・サンマルチノさんに会う。発電所見学]

 

 猿橋をあとにして、地図どおりの場所にあったセブンイレブンの角を曲がり甲州街道を離れる。高速道路に下をくぐり「TEPCO葛野川PRセンター」へ。東京電力の広報施設だ。このエリアにたくさんある水力発電所のことを消費者向けにPRするのが目的のもの。一歩中に入ると、数々の最新機器で目から耳から発電のことを教えてくれる。


もちろん、単にこの施設の見学に来たわけではない。事前に「葛野川水力発電所見学バスツアー」に申し込んでいたのだ。所要時間3時間でダムと地下500メートルの水力発電所を案内してくれるツアーでなんと無料!!


集合時間は13時。お昼ごはんを近辺で食べればちょうどいい時間だ。


ツアーは10数人。ほとんどが家族連れだ。ナビゲーターはセンター職員の斎藤さん。フランク永井似の中年のおじさんだ。助手は同じくセンター職員の黒部さん。黒部さんの案内でダム見学だなんて平仄が合いすぎている。


ダムまではバスで約40分。もちろん人造湖だ。車中で資料VTRを見せてもらったり工事の裏話を聞いたりしたので、自分自身のダムを見る目が変わったのを感じた。美しい・・・・。


そして発電所まではダムから20分。山をくりぬいた地下500メートルにある。普段はシャッターに閉ざされた暗いトンネルを5キロ進んだ先にある。まるでショッカーの秘密要塞である。ここからはヘルメットを借りて見学。


ここでこの葛野川水力発電所に代表される「揚水式発電所」について説明しよう。登場するのは高いところにある「上部ダム」、低いところにある「下部ダム」、そしてその中間にある「揚水式発電所」である。


この発電所が活躍するのは日中の電気使用のピーク時だ。電気使用のピーク時に上部ダムから下部ダムに水を流し落とす。その途中にある発電所の発電機が回転して電気を作り町に送られる。

 

 

そして夜。世間の電気の使用は減る。その時に、夜間電力でさっきの発電機を逆回転させて下部ダムの水を上部ダムに汲み上げて満タンにしておき、明日に備えるのだ。

 

 

そして翌日の日中のピーク時にまた水を下に落として発電する、その繰り返し。つまり同じ水を繰り返し使っている。温泉で言えば掛け流しじゃなくて循環方式ね。


地下500メートルの発電所はとてつもない広さと天井の高さを持つ。一つのダイナモが直径7、8メートルくらいある。壁にかけてある工具類も大きく、人間が使うとは思えない。これはきっと大工の鬼六が・・・(しつこい)。そしてもっと驚くのが、この巨大な地下宮殿が普段は無人だと言うことである。


そんなことを斎藤さんは身振り手振りのアクションも激しく熱っぽく語ってくれた。叩き上げの電力マンらしく、言葉の端々にダムへの愛情、発電への愛情が感じられて実に好感が持てる。

 

 

 

発電所をずんずん進む斎藤さん。右側の赤いのが発電機のダイナモである。

 

 

仕事を愛している人というのは職種を問わず美しい。もはや斎藤さん自身が発電所のようだ。まさに人間発電所、ブルーノ・サンマルチノ!! これでコマツの工場見学だったら人間起重機=ビッグ・ジョン・スタッド(明武谷も可)に会えるかもしれない。

 

 

熱き男・斎藤さんの説明は続き、3時間の予定のツアーが3時間半になり、「葛野川PRセンター」に戻ったときには4時半。「電車の時間、大丈夫でしたか?」と心配していただいたが、もちろん大丈夫。どうせ行き当たりばったりですから。

ああ、面白かったし勉強にもなった。夏休みの自由研究もこれでばっちりだね。

 

 

「TEPCO葛野川PRセンター」と「葛野川水力発電所」の現在 (2021/04/06に追記)

 

まず「TEPCO葛野川PRセンター」。おおよそ予想のつくところだが今はもうない。それどころではない、というところだろう。「東京電力パワーグリッド(株)大月支社駒橋制御所」および「東京電力リニューアブルパワー株式会社駒橋事業所」になっている。はやりの「ダムカード」の配布所もここらしい。そして「葛野川水力発電所」の現在。もちろん現在も稼働しているが見学の受付は不定期のようだ。ちなみに甲州街道とダムの位置関係はこんな感じ。かなり山中深く分け入る。


 

 

[面白うてやがて悲しき大団円]


そして甲州街道に戻り、ふたたび西を目指す。ひさびさに大きい町に出たような気がする、と思っていたら大月駅。駅前の和菓子屋でお土産を買って5時半過ぎの「ホリデー快速」に乗り込む。運良く向かい合わせに座れた。


面白かったなぁ、甲州街道徒歩旅行。なにもないところがいい。大月から先も行ってみたいし、基点の日本橋から国立までも歩いてみたい。


「どうだ、また父ちゃんと大月から先を極めてみるか?」


「・・・・・。」


向かいの座席で寝たふりをする三吉だった。


前々日の早朝に自宅を出発して、ずっと歩きっぱなしの3日間だった。そして3日かかってようやく大月駅まで来た。なのに・・・・、6時50分には自宅で晩御飯を食べているんだな、これが。あまりにもあっという間だった。

 


☆☆本日の歩行約13キロ。自宅から大月駅までの歩行距離、約69.3キロメートル☆☆

 

 

 

13年経ちました (2021/04/06に追記)

最終日の足跡地図は下の感じ。最終日のダム行き(オレンジ線)は途中を割愛。南北がやたら伸びてしまうんでね。

 

 

「どうだ、また父ちゃんと大月から先を極めてみるか?」の問いに無言だった三吉だったが、約一か月後の2008年9月に日帰りで「大月〜甲斐大和」間を完歩した。途中、煤煙渦巻く笹子トンネルを歩き、武田家終焉の地を経て甲州市営温泉でさっぱりして帰ってきた。この時の記録はない。というのが当時のブログは楽天系の「cgiboys」でここがサービスを停止して会社も解散しデータも消滅した。「国立→大月」は辛うじて猶予期間にコピペできた。

 

 

そして翌2009年の夏。日本橋から国立まで歩いた。しかし、「酷暑を避けて深夜に歩く」というのを実験的に試みたら失敗。景色が見えないというのは徒歩旅行にとって致命的に楽しくない。まあとにもかくにも歩ききって、日本橋から甲斐大和(甲州市)がつながった。

 

 

 

 

もちろん道半ば。甲州街道は甲府まで、解釈によっては下諏訪まである。だからまだまだ道半ばなのだ。まあ13年経って三吉は大人になってしまったし、僕は杖が手放せない身体障害者になってしまったからもう無理だろうけどね。

 

 

 

 

 

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4月16日(金)〜4月25日(日)

 

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そんなわけで2008年の8月に当時小学6年生の次男帯同で挙行した甲州街道徒歩旅行の記録の中半「相模湖~大月」。前半の「国立〜相模湖」は昨日の記事に読む人が眩暈するほど詳しく長く。(←クリック!!) 

 

 

旅に出た経緯は昨日のブログに詳しく書いた。(←クリック!!)  以下の文章は当時の旧ブログからの転載。明らかな間違い、誤変換以外はそのままコピペする。写真も当時のもの。その後、判明したや時代の変化などは青字で追記している。

 

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中日 2008年8月15日(金)の旅日記

 

[相模湖の朝]

朝は湖上を飛び交うトンビの鳴き声「ピーヒョロロ」で目が覚めた。




上の写真は早朝の相模湖。ほんと目の前。白鳥型の遊覧船はスワン丸。船内放送で、村田英雄の「相模湖音頭」、島倉千代子の「相模湖小唄」を聞かせてくれる。だけど両方ともやけに声が高い。理由は当初より遊覧コースが短くなって船内放送が余ってしまったのでテープの回転数を上げた、という都市伝説で有名。

 

 

朝食をすませて9時に出発。今日ももちろん甲州街道を西に向かう。



昨日、「5年前発行の地図に載っているドライブインが、ホテルが、ガソリンスタンドが廃墟になっている」と書いた。一夜明けたこのコースでも実に多い。



栄枯盛衰は世のならいというが・・・。いや、「枯」と「衰」ばかりで「栄」「盛」にはお目にかからなかった。5,6年前に家族で行ったドライブインも廃業していた。元気な店長さんのいる楽しい店だったが・・・。


「売ホテル」という看板が出ていた。いきなり「売ります」って言われてもびっくりしてしまう。カバンに入らないし。


かつて深夜テレビのCMで有名だったホテルである。相模湖畔に、まるで高崎の観音様のように聳え立っている。

 


要はラブホなんだが、CMのナレーションは重鎮・森山周一郎だった(刑事コジャック)。しかも007かクリフハンガーのような演出がある。どこが007かクリフハンガーかというと、ラブホなんだから車で入ればいいものをモーターボートで近づき、外壁をロープでクライムするのだ。つまり、難攻不落な女性もこのホテルなら落とせるという暗喩だったのかもしれないが。



昔、佐藤蛾次郎がCMをしていたホテルも名を変えていた。純白だった外壁もエスニックカラーに塗り替えられていた。身売りしたのかもしれない。タキシード姿の蛾次郎が金髪美女エスコートして豪華客船の形をしたホテルに入っていくというCMがいかしていた。


「栄枯盛衰は・・・」と呟きながら「藤野」へ向かった。

 


「相模湖のホテル」について (2021/04/05に追記)

前者「湖畔にそびえたつ廃ホテル」とは「相模湖ローヤル」である。今や関東を代表する廃ホテルで心霊スポット。YOUTUBEには探訪記が多数アップされている。危険だからやめた方がいいです。いや「祟り」とかじゃなくて不法侵入は普通に犯罪ですから。しかも自ら証拠を全世界向けに拡散して・・・・。そして有名だったCMとはこちら。

 

  ↑ 写真をクリックすると別窓で動画 かっこいいので必見 ↑

 

 

後者「蛾次郎案件」は「ホテルクィーンエリザベス石庭」。CMでは「結婚式場」って謳っているなあ。どうなんだろう。興味のある方は調査してみてください。

 

 

 

 

[藤野のシーゲル堂]

「栄枯盛衰は・・・」と呟きながら向かった隣町の「藤野」。駅前に実に楽しそうな薬屋さん「シーゲル堂」を見つけたが生憎開店前だった。

 

 

このようなお店を見つけるというのが徒歩旅の醍醐味である。車だったら気づかずに通り越しちゃうだろうし、電車でも途中下車する駅じゃない。徒歩じゃないと気づかないものはあまりにも多い。



で、この「シーゲル堂」、薬屋さんかと思ったら薬屋さんの店舗を改装した地域密着のギャラリーだったみたい。地元アーティストの作品や地域の特産品などを売っているらしい。一度行ってみたいなとおもうのだけど・・・機会はないかもしれないなぁ。


それはそうと相模湖を出るときに飲み物の補給をと、旅館の近くで「伊右衛門」を買った。いや買ったつもりだった。微妙に違った。

これ、セーフ?

ギリギリでかする、なかなかの危険球だと思うのだけどいかがか。

 

 

「シーゲル堂」について (2021/04/05に追記)

その後、2017年にクローズされたそうだ。そしてその地元在住のアーティストのお一人が「おふろやさん」「やこうれっしゃ」の原画展を企画させていただいた西村繁男さんだ。僕は結局行けなかった。残念。

 

 

[ラーメン屋で聞いた声]

前日のように長距離を歩く必要はない。たっぷり休憩を取りながら歩く。10時になったらその辺のお店でアイスを買ってアイス休憩、と三吉と約束していた。10時にちょうど藤野駅周辺に出たが、お店などない。シーゲル堂しかない。



甲州街道も市街地を離れ山道へ入り、ますます絶望的。おっと柏谷商店というお店があった。酒屋さんだ。アイスのケースがある。店もあいている。でも店の人がいない。どうしたものかと途方にくれていたら、僕の直後に車で来たおじさんが、

「おばちゃ〜ん、おばちゃ〜ん、ライターをくれ〜!!」

と胴間声で呼ばわったら、奥からおばあちゃんがユラユラと出てきてくれた。ライターの小父さんに続いて「スイカバー」を買う。

「領収書、いりますか」

いえ、いりません。


時計が11時を指す頃、ようやく上野原市に入った。ここから山梨県。ようやく山梨県。これで大手を振って「甲州街道徒歩紀行」と言える。


上野原といえば酒饅頭である。三吉に「酒饅頭買ってやるからな」というと、「小学生が食べても良いのか」と心配そうな顔。


田舎道も歩き飽きた頃、ラーメン屋が見えてきた。ここが宿場町の外れ。ここからが市街地だ。市街地でどこか飲食店を見つけて昼食にしようと思ったが、店がない。いや、店はあるのだが閉まっている。お盆のせい? それにしてもシャッターが下りた店がやたらと多い。大丈夫か?


いいかげん歩いた後あきらめて、さっきのラーメン屋まで戻った。時間のロス。


テレビでは終戦記念日の式典をやっている。天皇陛下のスピーチを聞く。このひとの話にはいつも納得してしまう。誠実な人柄だと思った。時報とともにちいさく黙祷した。


三吉はチャーシュー麺、僕はスタミナ定食でスタミナをつけて午後の部開始。饅頭屋で酒饅頭を買った。お腹一杯なのでとりあえずカバンに入れて、GO WEST!!

 

 

饅頭屋さんの向かいにはお洒落なブティックがあった。 中央のキャラクターは、「彦左衛門」に勝るとも劣らない「危険球」だと思う。

 

 

 

 

これから本日のメインイベント「甲州のラピュタ」探訪へと向かうのである。

 

 

おしゃれなブティックの現在について (2021/04/05に追記)

こういうお店がどんどんなくなっている。寂しい。調べてみたらこのお店は健在だった。そしてこの危ないキャラクターの現在は、というとこれも健在だった。ストビューで確認。

 


これ、明らかに看板をリニューアルしているよね。確信犯だな。



[甲州のラピュタ]

上野原を出て西へ向かう。暑い。次のポイントの「甲州のラピュタ」まではJRで一駅。



市役所からの長いダラダラ下り坂。向こうから自転車が登ってきた。まだずっと向こうで豆粒のように小さいシルエットが陽炎でユラユラ揺れる。


と思ってたら僕の横を通り過ぎた。思わず道を譲る。シルエットが小さいのは遠くだからなんじゃなくて、小さいからだった。小学校低学年くらいの男の子。小さな自転車に大きな荷物を積んで本格的な自転車旅行スタイル。思わず「がんばって!!」と声をかける。言われなくても頑張らざるを得ないのだから大きなお世話ではあるが。



続いてもう少し大きい、小学校高学年くらいの男の子とお父さんが登ってきた。父子3人での自転車キャンプらしい。本格的な装備。坂道をぐんぐん登ってくる。


それはともかく強くシンパシーを感じてしまい、すれ違うとき目が合ったので「お疲れ様です」と声をかけると、ヒゲ面をニカッとほころばせて、「いやー、暑いですねー」とかえしてくれた。振り返って見送ると3人の影はあっという間に小さくなった。


ところで、さっき「甲州のラピュタまではJRで一駅」と書いた。でもこれが遠いんだ。ただでさえ地方では駅間が広い上に山道。鉄道は山を貫いて一直線に進むけど、国道は山肌をうねうねと蛇行する。結構距離がある。


途中、突如山道に蜃気楼のように現れたダイソーで100円のお菓子を買いがてら涼んだり、郊外型スーパーのベンチで休憩したり(僕は酒饅頭を食べ、三吉にはプリンを買った)しながら歩き、道の先に「空中都市・甲州のラピュタ」への通路が見えてきたときは3時になろうとしていた。

 

 

 

で、「甲州のラピュタ」の話である。「甲州のラピュタ」と言っても、世間でそういわれているわけではなく、僕が勝手にいっているだけであるのだが。


中央本線の四方津(しおつ)駅は上野原のとなり。甲州街道に面し、背後に山が迫る小さな駅だ。その背後の山の上にあるのが「甲州のラピュタ」こと「コモアしおつ」だ。山の上を切り開いた積水ハウスによる一大造成地で、数百軒の瀟洒な住宅が並んでいる。その全体像についてはここを見てもらったほうが良いかな。


ユニークなのがそのアクセスだ。上の写真のように駅から直結のガラスドームの巨大エスカレーターで一気に昇るのだ。高低差は約90メートル。緑深い山に光るガラスドームは一種の奇観。未来を予見させる風景だ。


今までも何度も前を通った。でもクルマだったり特急列車だったりして常に素通り。一度その有名なエスカレーターに乗れたいと思っていて、ついに念願がかなう時が来た、というわけ。勇躍、エスカレーターの「駅」というべき塔屋に乗り込んだ。


ところががっくり。エスカレーターは朝夕の通勤通学時のみの運行だった。そのかわり日中は斜行式エレベーターが運行していた。もちろんこれでも十分。




 

外は大変な暑さだが、エレベーターの中は涼しく、そのうえテレビまでついている。オリンピックを観戦。



5分ほどで頂上に着く。もちろん途中に停留所はない。頂上には大きなスーパーがあった。そしてまわりには瀟洒な住宅が整然と立ち並んでいる。相当に広い町だ。建築基準が厳格なようで景観は整然として美しい。歩いている人達もオシャレな感じで表情も明るい。



スーパーは地元資本の「公正屋」。ここで一休みすることにした。奥の方に休憩スペースがあり、これがまた気が利いている。ベンチとテーブルが置かれ、飲み物の自販機もある。ちょっとしたした喫茶店がわりになる。また巨大液晶テレビがあり、アニメの「デスノート」をやっていた。地元のケーブルテレビの有料チャンネルのデモンストレーションのようだ。


三吉はコーラ、僕はカップベンダーのレギュラーコーヒーを飲んで一休み。あ、電子レンジもある。上野原で買った酒饅頭をチン!して食べた。スーパーではペットボトルのお茶とエアーサロンパスを購入。ついでにお茶の保冷用に氷もいただいた。


いやーいいなぁ、「コモアしおつ」。ちょっと住みたくなってしまった。新宿から1時間ちょっとで十分に通勤圏だし、清潔でインフラも整っている。自然にも恵まれている。エリア内をちょっと歩いたところ、まだまだ分譲中の所もたくさんある。


そんなことを考えながら「甲州のラピュタ」こと「コモアしおつ」を後にした。

 

 

 

[大月市梁川の旅館“やまみち”]

ふたたび甲州街道を西に向かう。さっきいただいた氷をビニール袋に入れて、火照った首筋に当てると気持ちがいい。

新呼戸橋を越えると大月市。桂川の清流を眼下に見ながらトンネルの側道に進み、酒屋の角で左に折れて甲州街道にしばし別れを告げる。

豪壮な「塩瀬大橋」からの絶景。

 

 

 

橋を渡り、だらだらとした山道を登りきったところで、今夜の宿「やまみち」が見えてきた。



結論から言えば、とてもいい宿だったなぁ。手放しで大絶賛してしまうよ、俺は。おすすめ。大月方面に行かれる方はぜひご利用ください。たとえ途中下車しても行く価値があると思いますぜ。


2日続きの長征で疲れ切って宿にたどり着いたのは5時近く。女将さんが笑顔で迎えてくれた。国立から徒歩で来たというと驚いて三吉に「ボク、がんばったわねぇ」とやさしく声をかけてくれた。



見るからに明るい印象の建物は結構大きく、玄関も広々としている。シンプルながら清潔感にあふれ手入れが行き届いているのがよくわかる。廊下も十分に広い。案内してもらった部屋も綺麗で窓からの眺めもいい。



厨房では何人かの女性がキビキビと働き、夕食の準備に余念がない。楽しみ楽しみ。



一休みしたらお風呂。24時間入浴可能な人工温泉。効能が「疲労回復」とはありがたい。



夕食は大広間でいただく。



食事も美味しかったー。僕の前にはスタンダードな旅館の和食コース。しかしとても垢抜けている。綺麗な先付けから始まりお刺身、煮物、鮎の塩焼き、てんぷら、〆に饂飩もつく。「とうちゃん、こんなに食べられるのか」と心配顔。かく言う三吉の子どもコースも鮎の塩焼きがハンバーグに替わった豪華メニュー。もちろん三吉も大満足だ。2人とも一日歩ききったあとなのでペロリと平らげた。



広間の舞台の上の大画面テレビではオリンピック。温泉に入ったあと、ビールを飲みながら美味しい料理をつつきながらオリンピックを見る。ああ、なんて幸せ。同宿の皆さんと共に柔道女子78超級の塚田の準決勝の応援に熱が入る。となりのテーブルの長期滞在の工事関係の小父さんたちと妙な連帯感が生まれる。


夕食後は部屋に戻り、部屋のテレビでオリンピックを見るか「クレヨンしんちゃん」を見るかで三吉とジャンケン対決。結果、並んで「クレヨンしんちゃん」を見ることとなった。


エアーサロンパスを足に噴射した後は、明日に備えて早めに寝よう。

 

 

「やまみち」の現在について (2021/04/05に追記)

こういういい旅館がなくなっていたりすると寂しいものだけど今もご繁盛のご様子。よかったストビューで確認。

 

 

 

 

 

歩行距離約19.5キロ(2021/04/05に追記)

 

 

 

 

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