とも花認定カウンセラー
Big smile mama 認定講師
潜在数秘術ファシリテーター
井原 亜紀です
苦手なことって
誰にでもあると思いますが、
それを苦手なんだよな〜って
認められるかどうかって
心の安定にとても関わってるなぁと
思ったりしますが、
どうですか?
苦手なことを
苦手なままではいけない
できるようにならないといけない
そう思うことが
しんどかったりする。
そう思って、
苦手な自分を責めることが
いちばんしんどいこと、
なのですよね。
例えば私は、
多くの人の中で
自分を表現することが
小さな頃から苦手です。
こうして文章に書いて
ゆっくり自分を出すことはできるけど、
リアルにその現場で
たくさんの人が話している中で
自分を挟んでいくことが超絶苦手。
その苦手の裏には
セルフイメージと言われるものが
ガッツリ隠れていて
私は話を聞いてもらえない人
私は存在感が薄い人
なんて思い込みがあって、
言いたいことが出かかった時に
それを無意識レベルで思い出して
ぐっと喉元で止めてしまうんです。
けどそんなセルフイメージを持って
自分のことをそんなやつだと
扱うことは苦しいし、悲しいし、
認めたくないですよね。
だから
そうじゃない自分を
立証したくて頑張ったり、
頑張ってみてもやっぱりできなくて
さらに自分を責めてしまったり、
そんなループにハマってしまうのは、
私は話を聞いてもらえない人
私は存在感が薄い人
そのセルフイメージの自分こそ
自分の全てだと
勘違いしているから
なのです。
そう、勘違いなのよ
正しくは、
話を聞いてもらえないこともある
存在が薄い時もある
なので、
反対側ももちろんあるわけです。
話を聞いてもらえることもある
存在感がすごい時もある
でもさ、勘違いしていると
そんな反対側なんて見えないから、
現実でそういうことがあっても
自分の記憶にカウントしないんですよね。
記憶にカウントされるのは、
話を聞いてもらえない
存在感が薄いって方の自分だから、
どんどんその自分が
ほんまもんみたいに思えてきて、
それは勝手な確証に代わり、
あぁ、私は絶対そうなはずだ!!
その自分が100%で私なんだ!!
なんてなっちゃう。
そうしたらさ、
苦手なんだ〜なんて
言ってる場合でなくなって、
なんとしてでも
克服しないといけない案件に
変化してしまうのです。
ほんとうは、
苦手なものは苦手なんだ〜で
いいんだけど、
そんなふうに言えないくらい
自分の持っている苦手には、
傷ついた経験がくっついていたり
恐怖を感じることがたくさん潜んでいて
だから勘違いしちゃうんだもんね
克服しない限り
勘違いから覚めることはできない!
できるようにならなくちゃ!!!
なんて…
がんばりまくってしまうのです。
苦手なことを
できるようになりたーい✨
という、前向きな気持ちで取り組めば
苦しみにはならないんだけど、
恐怖の気持ちから
克服しようとがんばっていると
自分じゃない誰かを目指すことになって
で、自分ってなんなんだ?
どんな人だっけ?と
わからなくなってしまうという
とても本末転倒なことが
起こったりします。
自分のことがわからなくなると
自分の人生が
目指す方向を見失ってしまって
動けなくなっちゃう。
さて、さて、
もし今あなたが苦手なことを
なんとか克服しないといけないと
強く思っているとしたら、
どうしてそう思うのか?
できなかったらどうなると思ってるのか?
できない私はどんな人なのか?
そんなことを見つめてみると、
あなたが握っている
セルフイメージが
見えてきます。
そのセルフイメージのあなたは
ほんとうのあなたですか?
別の人目指して
がんばってませんか?
心地いい自分ですか?
そんなことを
一度自分に聴いてみてあげて
くださいね。
ほんとうの自分って?って
自分迷子の方は
個人セッションで
お話ししましょうね。