いつまでたっても自立しない子ども…
婚活まで親がサポートする…


その背景に見え隠れするのは「共依存」です。
つまりは「支配する親」と「支配される子ども」が
その関係のまま、子どもが成人を迎えてしまうこと。
30代・40代・50代になっても親と同居し、仕事もしない…
衣食住は親が面倒を見てくれるから、しんどいこと・
やりたくないことはしない…
無駄なコミュニケーションも排除し、楽な道を選ぶ。

将来、我が子がそんな風になってしまうなんて…
どこのママも望みませんよね。

その為には気を付けておきたいポイントがあります。
その一つを今日はご紹介します。

それは子育て序盤に遡ること、幼少期。
なんでも自分でやりたがる子どもの成長時期とは裏腹に
「危ないから」「まだ難しいから」などと理由をつけて
自立を妨げてしまうところから始まります。
ここが共依存の始まり地点です。

共依存とは、その名の通り「親離れできない子ども」と
「子離れできない親」の両方が存在するわけで…
お互いが依存しあっている状態のこと。

親側は、自分を犠牲にしてでも子どもの世話を過度にし、
身の回りのことはすべてやってあげる。またその中で
自分の支配下に置き、コントロールしようとします。
以前にご紹介した…
カーリングペアレント
ヘリコプターペアレント
が正にここに当てはまるわけですが、子ども自身が
責任をもって自分の力でするべきことを先回りして親が
回避するため、子どもは責任を負うことから逃げるように
なります。「してもらうことが当たり前」になり、
感謝の気持ちを育めないとも言われています。

つまりは、依存者の子どもは親が作っている!!
(毒親になりかねないのです)

この時、親側も子どもの世話をするのが生きがいで
自分の価値をそこに見出しているので、自分が共依存状態を
作り出していることには、なかなか気づけません。
子どもが一人暮らしをすると言い出すと、止めたり、

さみしい思いをするでしょう。

一見、一人暮らしを始めるなど、親離れし自立したかのように
見えても、親がカギを持ち定期的に掃除洗濯をしている
ようでは自立とは言えません。子どもにとって、余計な親の
干渉から逃れるために、家を離れているに過ぎません。
(仕送りなどで家賃を親が支払っていれば、なおさらです)

また依存の対象が親でなくなっただけで、恋愛をすると
相手に夢中になり他のことが手につかない…
ふられたらストーカーまがいになる…
ゲーム・漫画・ギャンブル・たばこ・飲食など…物への依存…
と、対象が変わるだけで根本的なところは変わらないことが
問題点として挙げられます。

「子どものためを思って」が口癖の方は要注意!!
アダルトチルドレンに育ててしまわないために、
年相応の子どもとの距離感・接し方をしていきたいですね。
これからの時代、より人間力・生活力を身につけさせて
あげるのが、親の大きな役目ではないでしょか。

 
 
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