今日は日本のお留守番事情を見ていきます。
少しデータは古くなりますが、2013年のベネッセ情報です。
背景は各家庭により様々。
コロナの影響で学校が休校になり、やむなく子どもの留守番を
経験したという方もいらっしゃるかもしれませんね。
心配も大きかったと思います。そのように、仕方なく…とは別に…
「子どもが寝ている間に夜飲みに行く」という話を聞いた時は
さすがにぶったまげたなぁぁ~(笑)
心配性の私、昼間でも無理なのに、夜なんて考えられない。
![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
とまぁ、そんな話はさておき…
小学校入学までは保育所などがあるため、学童保育は
基本的には小学生が対象。それも低学年の3年生までの
利用者が多いとされていましたが、現在は6年生まで
利用できるところも多くなっていますね。それでも待機児童の
問題もあり、希望したからと必ず利用できるとは限りません。
そこでやむなくの「鍵っ子」や「お留守番」となってしまうことも
あるわけですが・・・子どもだけの留守番はやはり、危険と
隣り合わせです。安全に留守番をするためには…
決めごとをしっかり親子で認識確認しておく必要があります。
・いざという時の連絡先と連絡方法
・電話や訪問者の対応はしない
・家に入る瞬間も周りに気を付ける
・家に入ったら、必ずカギをしめる
・窓はしっかり施錠しておく
・転落事故に繋がらないよう、台になりそうな物撤去
・火の取り扱いは厳禁(電子レンジだけOKにする)など・・・
電子レンジも使い方によっては危険を伴うので、注意が必要です。
また、緊急時はお隣さんへ子どもがピンポンできる。
そんな近所付き合いも出来ていると安心ですね。
我が家では親が居ない家に帰ってきたことはないし、
先もその予定はありませんが、こればっかりはどうなるか・・・
特に最近は、自然災害や大きな地震なども有り得るので、万が一、
自分の方が帰宅が遅くなった時の為に、念のためカギは持たせ、
開ける練習。更には家に入ったらカギを閉める癖をつけさせています。
そう、お留守番の必要性がない世帯でも、有事に備えて練習して
おくことは大切なのです。そして怖くなったり危険を感じたら
クラスメイトの家に助けを求めて!と伝えています。
いざというとき、子ども自身がしっかり考えて行動できるように・・・
子どもにも、防犯意識と危険予測力をしっかりつけていきたいですね。