前回、最近起きたいたたまれない子どもの交通事故について
私の思いを書きました。追記しておくと…
ワゴン車の場合ですが…その死角はなんと…
(右ハンドルの場合)
右横 0.8m 左横 約4.4m
前 3.5~4m 後ろ 数十m
(車体側面の死角 交通事故鑑定人 中島博史氏監修)
だそうです…思っている以上にこわい、死角。
これについても、しっかり親子で情報を共有する必要が
ありそうですね。それと忘れてはいけないのが内輪差。
前輪より後輪が内側を通るので、巻き込まれる危険性が。
更には、車はすぐには止まれない!という事実確認も…
参考までに・・・制動距離をアップしておきます。
時速30キロ→約15m
時速40キロ→約22m
時速50キロ→約32m
時速60キロ→約44m だそうです。
ちなみに私が住む大阪府の、昨年の交通事故。
データは小学生のものになりますが、ケガ・死亡含め
1024人だったそうです。
夕方時間で男の子が多いと聞いたことがあります。
そこで、調べてみました。
子どもの交通事故~4つの特徴~
夕方に 約34%が午後4時から6時の間に発生
自宅近く 約48%が自宅から500m以内
交差点で 約69%が交差点やその周辺
飛び出し 多くは飛び出し&安全確認の不足
「大阪の交通白書(令和元年版)より」
大阪府教育庁は以下の「あいうえお指標」を出しています。
あ あわてさせない
い いらいらしない
う うるさくいわない
え えがおで
お おくりだしましょう
持ち物、用意は前日のうちにしておく習慣を。
時間的な余裕をもって移動(登下校)させよう。
私服の場合は、明るい色で動きやすいもの
反射材を身に着けるのもよい。
道路や踏切の向こうにいる時は呼びかけない。
道路や踏切で遊ばせない。
そして、親も交通ルールを守ること。
子どもに見せる親の姿が一番大切なのではないでしょうか。