タチの侵入口は3cm。建物にあるすべての穴や隙間を見つけることが重要。

 

イタチやアライグマ、
ハクビシン、テンなど
屋根裏に侵入する
害獣の完全駆除方法はひとつ!   
 
彼らの侵入口を
もれなく全て封鎖することです。
 
しかしその作業が非常に難しい。

イタチであれば屋内へ侵入出来る
3㎝以上ある穴と隙間を
すべて見つけ出さなければいけません!
 
私たちイタチ駆除専門業者・
アスワットのスタッフがどのようにして
イタチの侵入口を見つけ出すのか!  
 
実例を交えてご紹介させて頂きます。

 侵入口調査をしているアスワット・福永健司
 

  庫県西宮市のお客様からのご依頼内容

 

数年前よりイタチらしき小動物が
1階と2階の間を時々走り廻っていた。
 
しかしこの2カ月程、
頻繁に暴れまわっているので、
早急に駆除をお願いしたいとのご依頼。
 
伺うとこのお客様のご自宅の外観を
みたところとてもキッチリと
建てられていて、
 
とてもイタチが侵入するような隙間が
あるようには思えない造りなのですが。
 
天井裏を確認すると
イタチが荒らした断熱材の形跡があり
イタチの侵入は間違いなさそうです!
 
イタチが天井裏で暴れて困る女性客

 

  タチ調査の基本は「聞き取り調査」と「形跡調査」

 

侵入している害獣がイタチと判断したら

次はアスワットのイタチ駆除の基本、

 
お客様への聞き取り調査
 
お客様に聞き取り調査をするイタチ駆除業者

と、
 
害獣の形跡調査
 
害獣の形跡調査をする作業員
 
を開始します。
 
お客様への聞き取り調査では、
 
『いつも、家の西側の壁の中や
天井裏からイタチ足音が聞こえる』
 
との事。
 
お客様の聞き取り調査優先で、
建物の西側から調査を開始することにしました。
 
すると西側に、

このお家の形には

不自然に出っ張ったお部屋が。
 

詳しく建築当時のお話をお聞きすると、

この自宅完成寸前にご主人さまのご依頼で

お部屋をひとつ増やすご依頼をされたようで、

 

ほぼ増築のような形でお

部屋を増やされたらしい。

 
イタチの侵入口で
多く見られるパターンのひとつが、
 
増築されたときにできた
接合部分の隙間や穴。
 
その周囲の形跡を探してみると・・・
たくさんありましたよ!
 
西側建物の付近の
一段上がった外構壁面を
よーくみてみると
 
イタチが昇り降りしている
爪の形跡がたくさん!
(ここは通り道になっていますね。)
 
 
イタチの侵入経路①
 
 
 
壁についたイタチの爪痕
 
 
 
それと、
増築部と元の家をつなぐ基礎と基礎の間が
南北を貫通するようにに大きくあいています。
 
その片方に立てかけているアクリル板に
イタチが駆け上がった爪の跡が多数付着。
 
 
イタチの侵入口
 
 
侵入口付近のアクリル板についたイタチの形跡
 
 
 
そして増築部をつなぐ
基礎と基礎の間の床下の中をのぞいて見ると、
 
床板を支える根太と大引きの隙間の一部に
イタチが出入りして着いた形跡を発見!
 
(ここはイタチの出入り口のひとつですね。)
 
 
床下にあるイタチの侵入口
 
 
侵入口についたイタチの形跡
 
 
その真上の屋根の重なり部分に
視点を変えてみると。。
 
こちらもやっぱり、
屋根の重なり部分に
天井裏に続く3㎝ほどの隙間を発見。 
 
その近くを通る雨水管に
イタチの形跡がビッシリついていました!
 
 
イタチの侵入口②
 
 
侵入口付近についたイタチの形跡写真
 
ここまでくるとあとは、
 
イタチがこの屋根上へ
登るルートの裏付け調査。
 
本当に屋根上まで
登ってきているのかどうかを
キッチリ確かめないといけません。
 
屋根上の侵入口近くに設置されている
エアコン室外機付近の瓦に
 
室外機屋根置台の色に
良く似た色の足跡を発見。
 
置台の脚の部分を
光に透かしてよく見てみると、
イタチが通った足跡があり、
 
その先をたどると屋根の端に
背の高い植木がありました。
 
瓦の上についたイタチの足跡
 
 
イタチの形跡
 
 
なるほど、こ
こから登ってジャンプすれば
下屋根へ登れるはず。 
 
枝から一番近い瓦をよーくみてみると。
 
ありました! 

イタチがジャンプして着地して着く形跡が。
 
 
イタチの侵入経路(木から屋根へ)
 
 
飛び移ったときについたイタチの足跡
 
後はその他、
イタチの侵入できる穴や
隙間を探して調査完了!
 

  調査したイタチの形跡を総合的に検討、侵入ルートを予測します

 

これでお隣の敷地から西側の外構壁面を通り、
お客様の敷地内に侵入してきた後、
 

【ルート1】は、

増築部との床下開口部、

両面から根太と根太の間に

あいた隙間から床下へと侵入、

壁の中を駆け上がって天井裏へ侵入するルート。

 

【ルート2】は、

南側の庭木より

1階下屋根にジャンプして登り、

屋根の重なりの隙間から

天井裏へ直接侵入するルート

 

の2パターンで

イタチが侵入していることは

間違いないようです。

 
 
イタチの侵入ルート
 
で、今回は侵入形跡が多数ある

最初に発見した侵入口のみという

結論となりました。

 
追い出し剤を天井裏に使用して
屋内にイタチが潜んでいない事を確認後、
 
仮に出入り口を封鎖、
観察期間を設けて再びお伺いし
結果判定を行います。
 
『天井裏を走り回る
イタチの足音は全くなくなり
安心して夜も寝られています』
 
 
イタチが天井裏で暴れなくなり安眠する女性
 
とのお客様のお言葉を頂き、
ひと安心。
 
お客様宅の外側のチェックをすると、
仮に封鎖した板に
イタチの足跡が着いていました。
 
きっと封鎖した後に
イタチが侵入しようと試みたようですね。 
 
イタチさん、残念無念!(笑)
 
イタチ侵入口の仮封鎖写真
 
 
板についたイタチの足跡
 
 
最後に仮封鎖の部分を
耐久性や通風性も考慮してた上で
封鎖作業を行い
天井裏の清掃と殺虫消毒で施工完了。  
 
当然、安心のアスワット5年保証も
させて頂きました!
 
 
イタチ侵入口の封鎖作業
 
 
床下通風を考慮したイタチ侵入口の封鎖例
 
 
イタチ侵入防止施工箇所
 
 

  タチの完全防除は1カ所の穴や隙間の見逃しが命取りに。

 

上記の事例でも
ご紹介させて頂いた通り、
イタチ駆除にはかなりの手前と
時間がかかります。
 
今回は築年数も浅く
侵入口も二ヶ所しか無かったので、
スムーズにひと通りの施工を
終えることが出来ましたが、
 
築年数が古く、
増築を繰り返しているお宅や、
寺院や神社、スーパーなどの
大型施設などは大変で、
 
一ヶ所の侵入口の見逃しが
命取りとなります。
 
特にイタチの侵入口の特定は
警察の捜査と同じように、
 
  1. お客様への聞き取り調査(仮説)
  2. 侵入口の調査(特定)
  3. 裏付け調査(証拠)

 

がセットになって

初めてイタチの完全駆除に繋がります。
 
このセットが繋がらない状況のまま、
お仕事をお受けすると
再侵入率がグッと高まり、
後で苦労する事も。
 
(お客様にはアスワット5年保証が
ついていますのでご安心くださいね)
 
なので裏付け調査について、
アスワットのスタッフは
どんな小さなイタチの形跡も
見逃さないよう細心の注意を払っています。
 
イタチ駆除のほんの一部の流れを
ご紹介させて頂きましたが、
 
イタチの完全駆除がいかに大変な作業なのか、
少しはご理解頂けたかと思います。
 
イタチ駆除は素人の方では非常に難しく、
一時的にいなくなっても
毎年再侵入に悩まされている方も
多くいらっしゃいます。
 
イタチ駆除専門業者のアスワットは、
独自で長年培ってきたノウハウによって
お客様のイタチ被害の悩みを解決いたします!
 
お見積もりは無料、
もちろん強引な営業は一切いたしません。
 
まずはご相談のお電話下さい!
 
 
お気軽に相談して欲しいと呼びかけるアスワット・福永健司
 
 
 
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