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アメリカ在住アラサー主婦による
英語料理チャンネル【A cooking】
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アメリカに来て1年3ヶ月目になりますが、未だにホームシックになっていません(笑)

元々転勤族で、自分自身が出会いと別れに慣れているということも、あるにはあるのですが、
サッパリした性格なこともあり、
故郷を思い涙、みたいな日は自分には未だ訪れていません



むしろコロナの心配は常に付き纏っていますが、こちらでも良い人たちに恵まれていて、毎日楽しく過ごすことが出来ています



ラインやZoomのおかげで、日本に居る友人や家族との距離を感じないことも大きいかもしれません

さて、今日は外国人と日本人との間でSNSに対する意識が異なると感じているという件について書いてみたいと思います。
遡ること、ちょうど一年前くらいに外国人のお友達と私を含む日本人2人の3人でお出かけをしたことがありました

その時に、日本人の友達が3人で撮った写真を、
「鍵アカウントだけど、自分のインスタに載せても良い?」
と外国人の友達に対して、丁寧に許可取りの質問をしたのです。
日本人同士だと、ありがちな会話ですよね

しかし、その子はキョトン顔

「え、むしろなんでダメなの?なんでわざわざそんな許可取るの?全く問題ないよ〜!」
という反応。呆気にとられたような感じ

そこで、その日本人の友達は、
日本では、防犯的な意味合いのほか、
例えば、どこかの会社で働いている人(=職業人)のプライベートの顔がSNSによってクライアントに見えてしまったりした際、仕事に支障が出る可能性もあったりするから、基本的に会社側が職員のSNSの取り扱いに対して敏感だったりするんだ、という話をしていました。
そうすると、
「日本ってやっぱり堅い国なんだねー!プライベートまで、会社との兼ね合いを意識しないといけないんだ!」
という反応

(笑)



私もまさにそんな事情から、銀行員時代はSNSを鍵アカウントにしていたなぁ〜、と思い出しつつ、話を聞いていました。。。
実は、年齢的にもトレンド的にもかなり遅ればせながら、私は昨年アメリカに来てから情報収集&思い出残しのために、インスタのアカウントをひっそり開設しました

(笑)



日本では、高校の友達たちからもずーっと開設を薦められていながら、
「えー、若い人とかオシャレな人たちがやるやつでしょ?私は良いよー
」

と断り続けていた癖に、ようやく(笑)
でも、本当にこれは功を奏していて。。。
というのも、外国人のお友達が出来ると、大体インスタ教えて〜
と言われるのです



Facebookは今やあまり頻繁に更新する人が居ないし、Twitterは皆母国語で呟いているし、
そうなると(誰が見ても分かりやすい)写真と動画がメインのInstagramは、国際交流するのにピッタリなSNSのツールなのかもしれません

そういう意味では、一応開設してみて良かったなぁ〜と

そこで、気付いたのが先述の外国人の友達の話
にも通ずる、外国人のSNSに対するオープンさです


外国人は鍵アカウントの人が少ない&バンバン顔写真を載せている&日常的に更新が行われている、という印象です





また、友達との集まりがあった日にはそこで一緒に撮った写真が、瞬く間にFacebookならタグ付け、Instagramならメンションの形で、友達のアカウントで直ちに公開されています

もちろん事前にお伺いをたてられた経験などなく、公開されてから通知が来て気付く感じです
私自身、全然気にしていません
(笑)


なんなら、今は私もそういう日はメンバーの更新に合わせて、一緒に更新するようにしています
それがブログ内だったりするんですが


一度SNSのカルチャーについて、ラテン系の友達に考えや意見を聞いた時には、
「だって鍵アカウントにしたら、友達にしか見てもらえないから意味ないじゃん〜!
ハッシュタグとか使うのも、同じような好きなものを持つ人とか、趣味を持つ世界中の人と写真や動画で繋がるためだし」
「鍵アカウントでの投稿だったら、自分の携帯に眠らせてるのと変わらないじゃん。楽しかった思い出を世界中に向けてシェアしたくてやってるの!」
というようなことを言われました
(笑)

いわゆるシェアハピ?まぁ、とにかくオープンマインドなんですよね

新たに購入したコスメ商品でメイクした自分を様々な角度から撮った自撮り写真だったり、
旅行中の絶景を背景にパートナーとキスやハグをしている写真を沢山アップしていたりして、
個人的には見ていてとてもハッピーになれるし、楽しい写真ばかりで素敵だと思います

が、日本でやっている人がいたら、中々受け入れられづらいかもしれないな〜
と率直に思ったり。

日本では、SNSでサブアカウントや裏アカウントを持っている人が多いという話もよく聞きます。
本音と建前の文化だからなんでしょうか

いずれにしても、
アメリカに来てから、SNSに対する意識、SNSの立ち位置や使い方が、海外と日本では全然異なるという実態を目の当たりにしています


