初めて甲子園に行ったのは、15歳の時!
それ以来、夏か春の大会のいずれかで、毎年の恒例行事のごとく、この地に足を運んでいます
あの頃、同世代、いや少し年上だった高校球児たちが、
気付けば、自分たちの歳の半分ッ!!!
恐ろしいほどに、学生時代から今までの時間って、あっという間に過ぎ去ったなーって思います
振り返ってみると、全てが良い思い出ですし、
若かりしあの頃、真剣にあれやこれやと一生懸命悩んでいた日々も、今となっては、
何に悩んでいたのか、全く思い出せなくなっていることに、どこか寂しさすら感じます。
いずれもシャリが小さく、非常に上品で美味しい
ビールにはじまり、日本酒、ハイボール!
ホタルイカの酢味噌あえをアテに
ふっくらしていて、最高に美味しかった..!
大好きなウニ・いくら
この年になると、無理することなく、等身大の自分で、
気の許せる人たちと、
好きなことをして、
好きなものを食べて、
好きなものを飲んで、
好きなことを話す。
そんなひとときが一番の癒しで、幸せだな、と感じるように。
理想高く幸福を追い求めるよりも、日常を幸せだと感じられる心を養う方が、よっぽど健全です
そういえば、昨日の甲子園の話
コロナで出場辞退となってしまった京都国際高校の代わりに出場となった滋賀県の近江高校ファンと見られるお爺さんが、私の席の真後ろに座っていました。
2点ビハインドで迎えた、近江高校9回表の攻撃に差し掛かった瞬間、なんだか後方が騒がしくなったと思い、振り返ると、
お爺さんが倒れてしまっていました
グッタリ&少し痙攣されていたので、救護員を呼んだり一時騒然となったのですが、
それでも、その9回表に近江高校のバッターから快音が響いた瞬間、
なんとお爺さんの目がグッと見開き、グラウンドに向かって身体をグッと起こし上げ、見入っていました
その後、係員と医務室へ消えていったので心配ではあるのですが、
お爺さんの野球に対する並々ならぬ想いには、非常に共感するものがありました。
そして、近江高校はお爺さんの気持ちが届いたかのように、9回表の攻撃で同点に追いつき、
タイブレーク制度適用の12回に追加得点で見事勝利したのでした