昨日9月17日(土)から19日(月・祝)までの3日間、六本木のアートスポットで3年ぶりに「六本木アートナイト2022」が開催中です。
実は小さい頃からドラえもんが大好きで、全45巻を3周は読んだことがある、と思っています
私のドラえもんを読んだ場所の想い出は、シンガポールにあります
なぜ?という話ですが、私は幼稚園卒業〜小学校5年生の夏休みまで、父の転勤の都合で家族でシンガポールに住んでいまして…。
その頃、シンガポールの大丸のデパートの中の本屋さんで日本語の漫画を買ってもらったり、シンガポールにある日本人会館の図書館コーナーで漫画を読み耽っていたからです
下の写真のような、ドラえもんの漫画で国語を攻略する系のシリーズも集めていましたね
そういう意味で、「ドラえもん」は私の中で自分の幼少期の想い出そのものと言えます
こちらがミッドタウンの正面からのドラちゃん
ちょっと横からの角度のドラちゃん
ちょうど首輪の真上にいる、目が皿になっているドラちゃんの顔が地味に好き(笑)
尻尾可愛い〜 昔のドラえもんのテイスト好き〜
それから、六本木駅のは少し怖い(笑)
闇を感じさせられました
最後は、六本木ヒルズの大きいドラえもん✖️村上隆さんのフラワーコラボが色鮮やかに
テレ朝の中にも久しぶりに入って、撮影(笑)
その後は、ヒルズの中にある最高品質の水牛モッツァレラチーズのお店へ
味自体は美味しかったのですが、サービスについては、一つ気になることがありました
外国人の店員さんが担当についたのですが、まだ入りたてなのか、全く勝手がわからない様子
ワインやフードメニューについての説明がことごとく間違っており、質問をすれば、的外れな回答。
例えば、ベジタリアン向けメニューのマークの説明を、当店のオススメ商品です、と説明され、食材のカラスミを野菜だと説明される、etc…
結論、私はその方が何度教えてもらっても、そういう接客している、という事情ではない限り、その方自体は悪くないと思います
そんな状態で、接客をさせられるご本人自体、非常に不安に感じていると思います。
だから、その方の接客に対して不快になるというよりは、少し同情してしまうような感覚を持ちました
私自身、今の会社で外国人の部下を抱え、外国人のマネジメントをするようになってから、気付かされたことが沢山あります。
彼らにとっては、どんなに日本の生活に馴染んでいるかのように見えても、「日本=外国」で「私たち日本人の当たり前は、決して当たり前ではない」のです。
人知れず、不安なことだって、沢山あると思います。
それでも、せっかくのご縁で「日本」という舞台で働く選択をしてくれた外国人たちなので、
彼らが気持ちよく働ける職場をつくり、より日本を好きになってもらい、日本で働くことに誇りを持ってもらえるような、そんな世界観を作ることこそが外国人スタッフを抱えるマネジメントの職責ではなかろうか
そう考えた際、
昨日は、私はサービスの受け手側として、外国人スタッフに対する日本人側のマネジメントの配慮や意識の欠如を感じざるを得ないところがありました。
彼らのポテンシャルを生かすも、●すも自分たち次第、それくらいマネジメントは大切な仕事です
もちろんこういった視点も、自分が今の会社で、優秀な外国人部下と働いていなかったら持てていなかったと思いますし、
やっぱり人間って経験してみないと分からないことばかりですよね
だからこそ、まだまだ色々な経験を積んで、視野を広げたいなって思います。
仕事での学びとプライベートでの学びは度々シンクロします(*'ω'*)
最後に余談ですが、最近私の部下の香港人が「そのやりとり、すごく日本人っぽいです!」と興奮していたお話を一つ(笑)
先日私のチームのお昼休憩中に、ちょうどお昼休憩が重なった、別チームの若手社員(=入社間もない)が、
私のチームの島に混ざり、みんなで一緒に和気藹々とお昼ごはんを食べました
その若手社員が私たちの島を立ち去る際に、わざわざ私の席の前に来て、
「(一人ランチになるところだった)自分のお昼休憩にお付き合いいただきまして、ありがとうございました」と律儀にもお礼を言いに来たのです。
その光景を見ていた香港人の部下が、その私に対してお礼を伝える気遣いを目の当たりにし、「丁寧!日本人っぽい!!」と興奮していたのです(笑)
若手社員の「一緒にご飯を食べてくれて、ありがとう」
という想いは、
「入社間もない別チームの自分を気遣い、一緒に時間を過ごしてくれてありがとう」
という意味合いだったかと思いますが、私はそんな風に感謝をストレートに伝えてくれる若手社員の綺麗な心に、ほっこりさせられました